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Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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インド旅行2010/12日目・ジャイサルメール市内観光(その1)

2010年06月12日 01時23分55秒 | インド旅行2010
小さな町は結構なワンダーランドだった。

朝、クルディープさんと共に、町の外れに有るガディサール湖へ。かつてはジャイサルメールの市民の生活全てを担う水瓶だった。立派な門をくぐると、こじんまりした湖が広がる。

少しだけ説明を聞いて、湖のほとりを一人で散策していると帽子売りの青年が近づいて来た。「ディキディキをやらないか?」・・確かこう言ったと思う。「何それ?」と聞くと、「少年とのセックスだ。」と言う。う・・朝っぱらから凄いセールスだ。いきなり不愉快になる。そうとも知らないクルディープさん、「お~い、いい景色だろ?」と遠くから手を振る。(笑)


なんか人が集まってるなぁ・・と思って近づいてみた。


うわぁ。ナマズ。。ここまで集まるとキモい。ちなみに、この湖で釣りは厳禁です。


湖の見学を終えて再び門をくぐると、色とりどりのサリーを着た水汲みの女性達があちらからやって来た。異国に居るんだなぁ、俺。


いよいよ、ジャイサルメール城へ。


ラジャスタンで最古の城も、城内の水道の設備が悪いため水が染み出し、崩落の危機が迫っている。城内には安宿がたくさん有り、下水垂れ流し状態だが、少しづつホテル営業を禁止する方向に政府が動いているらしい。


城内はすごく雰囲気が有る。何百年も昔の世界に連れて行かれた様な気分になる。バラモン(出家僧)が広場の真ん中に座っている。その真横で、クルディープさんが英語で「このバラモンは観光客目当てのニセモンだよ。」と言う。英語が通じないとは言え・・。(笑)


あまり広くない城内には、このような狭い路地が多い。ここは土産物屋通り。非常に美しいジャイナ教の寺院も有り、小さな敷地内にインドがギュっと凝縮された感じがする。


展望台から見たジャイサルメールの町。砂漠の町らしく、砂と同じ色が広がる。良い景色だ。


違う方角には砂漠が広がる。砲台が遠い昔の戦争をイメージさせる。


城を出て町の散策を開始。この店は、政府公認のBHANG(大麻)ショップ。お国柄ですな。(笑) 「カラフルなインドが楽しめるよ。」とクルディープさん。日本では大罪だけど、インドでは修行の道具であったり、酒やタバコの様に嗜好品である。しかし、政府がコントロールしているとは知らなかった。凄いな、インド。


通りで野良牛になつかれる。

町の中で、クルディープさんによる女性の解説が始まった。宗教、既婚か未婚か、未亡人の見分け方、それに「どれほど旦那を愛しているか」まで。(笑) 服装、装飾品、メイクなどで判断できるそうだ。暫らく、女性ウオッチングする。完全に不審者だな。(笑)

自分がミュージシャンだと告げると、友達が経営するという楽器屋に連れて行ってくれた。

シタールとエレキ・ギターが並んでるって凄いな。(笑)


おぉ、笛が並んでる!!どう見ても鳴りそうにないサックスも有る。


美しい装飾のシャナイー。でも、ホコリまみれ。(苦笑) 肺炎になる恐怖に負けずに吹いてみた。・・鳴らない。自分が下手だからか?と思い、店員に吹いてもらうと、鳴らない。「俺、吹いたことないんだよ。」・・なんじゃ、そりゃ。(笑)

特に買いたいものも無かったのだが、店でCDを売っていたので1枚買うことにした。「いやぁ、なんか買ってもらって良かったよ。」とクルディープさん。楽器店なのに何故か置いてあるナイフのショーケースを指差して、「何も買わなかったら、コイツ、君を刺してたとこだよ。」隣の店員が「こうやってね!」と言って刺してえぐるポーズ。ははは・・。ジョークもだんだん際どくなってきました。(笑)


お次は、市場へ。一斗缶に並べられたスパイスの数々が色とりどりで綺麗だ。

ワンダーランド観光はまだまだ続く。

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