
僕は基本的にボーカルものとビッグバンド系は相当身体が求めない限り買いに走ったりはしない。だから、このアルバムの様なビッグバンドをバックに男性ボーカルが歌うなんて作品を買いに走るというのは奇跡の様な出来事。
この作品は、実は今UP中のモロッコ~フランス旅行に向うエール・フランスの飛行機の中でジャズ・チャンネルを聞いていたらかかっていたもので、アレンジの凄さに驚いて慌ててパンフレットでアーティストと曲名を調べてメモしておいたのだ。そのチャンネルでは他にハービーのジョニ・ミッチェル・トリビュートやイリアーヌなど、結構興味深いものが流れていて、そのお陰で長時間のフライト中かなり楽しめた。
さて、そのメモを頼りに帰国後CDショップで探したものの中々何処も取り扱っておらず、仕方なくネットで購入と相成った。まぁ、ネットで一応サンプルを聞いてから購入したので内容は勉強していたのだけど、届いたものを聴いてかなりの満足である。
目玉は何と言っても飛行機の中で聴いたジョニ・ミッチェルの「Black Crow」(かの「Shdows & Lights」でジャコやメセニーとも演奏していたはず)なんだけど、その他の曲もアレンジ(アレンジャーは複数)が大変素晴らしく、イヴァン・リンスがゲストで入っていたり、ベルギーのアーティスト達の技量にも驚かされたり・・。「Black Crow」のテナーサックスのソロが結構イカしていて、それとアレンジが僕にとってのこのアルバムの買いポイントだったんだけど、このアルバムの主人公、David Linxのボーカル・テクニックが凄くて、メル・トーメ風の男声ボーカルから、突如ビッグバンドの中で楽器と一緒に高速フレーズをユニゾンしたり、幅広い音域で凄まじいスキャットを聞かせたりと、全く飽きさせる事が無く全12曲を最後まで聞かせてくれる。
とにかく凝った作りで、ジャケットは勿論、ケースまでもご覧の様に少し変わったデザイン。気合十分である。
大編成モノではマイケル・ブレッカーの「ワイド・アングルズ」がここ最近の僕のフェヴァリットだけど、それに近い感動がこのアルバムで得られた。う~む、ビッグ・バンドのアレンジにも少し触手が動いたかな。。リズムはスイングが基本なんだけど、変拍子ロックが有ったり、ボイパ(ヴォイス・パーカッション)まで導入したりと、かなり斬新なアイディアを試みている所が僕としては好感が持てる。
とにかくこのアルバム、「買い」です!!
この作品は、実は今UP中のモロッコ~フランス旅行に向うエール・フランスの飛行機の中でジャズ・チャンネルを聞いていたらかかっていたもので、アレンジの凄さに驚いて慌ててパンフレットでアーティストと曲名を調べてメモしておいたのだ。そのチャンネルでは他にハービーのジョニ・ミッチェル・トリビュートやイリアーヌなど、結構興味深いものが流れていて、そのお陰で長時間のフライト中かなり楽しめた。
さて、そのメモを頼りに帰国後CDショップで探したものの中々何処も取り扱っておらず、仕方なくネットで購入と相成った。まぁ、ネットで一応サンプルを聞いてから購入したので内容は勉強していたのだけど、届いたものを聴いてかなりの満足である。
目玉は何と言っても飛行機の中で聴いたジョニ・ミッチェルの「Black Crow」(かの「Shdows & Lights」でジャコやメセニーとも演奏していたはず)なんだけど、その他の曲もアレンジ(アレンジャーは複数)が大変素晴らしく、イヴァン・リンスがゲストで入っていたり、ベルギーのアーティスト達の技量にも驚かされたり・・。「Black Crow」のテナーサックスのソロが結構イカしていて、それとアレンジが僕にとってのこのアルバムの買いポイントだったんだけど、このアルバムの主人公、David Linxのボーカル・テクニックが凄くて、メル・トーメ風の男声ボーカルから、突如ビッグバンドの中で楽器と一緒に高速フレーズをユニゾンしたり、幅広い音域で凄まじいスキャットを聞かせたりと、全く飽きさせる事が無く全12曲を最後まで聞かせてくれる。
とにかく凝った作りで、ジャケットは勿論、ケースまでもご覧の様に少し変わったデザイン。気合十分である。
大編成モノではマイケル・ブレッカーの「ワイド・アングルズ」がここ最近の僕のフェヴァリットだけど、それに近い感動がこのアルバムで得られた。う~む、ビッグ・バンドのアレンジにも少し触手が動いたかな。。リズムはスイングが基本なんだけど、変拍子ロックが有ったり、ボイパ(ヴォイス・パーカッション)まで導入したりと、かなり斬新なアイディアを試みている所が僕としては好感が持てる。
とにかくこのアルバム、「買い」です!!
私もなんだかそのCD聴いてみたいです。
Amazonでゲットされましたか?
送料が無料なので、結局は一番安かったと思います。