佐世保駅ホーム上へ。
駅名の下に
土地のシンボルイラストが
添えられてるのはいいですね、
ほっこり・°
独楽に描かれた島々は
湾に浮かぶ国立自然公園...
九十九島(クジュウク-シマ)なのだとか。
帆を張ったようです白い屋根。
ハンプ船に乗った気分だわ、
港町イメージ膨らむ...
小粋なプラットホーム. .・
そうして
これから乗りだすのは
海上でなくレールロードよ、
海岸線を馳せってく. .・
(※"ハンプ" 船 = "帆布" 船 / カタカナに書き変え)
5番のりばより09:25分発の
シーサイドライナーで
長崎市入り。
・・・15分の間がある
ではそれまで、
ホーム内を場当たり
ウォッチングしていましょう。
屋根から庇われない所に
モクいっぷくコーナー有り...
空天井じゃあこんな雨の日は傘必携⌒★.
雨晒しのアッシュボックス
駅ホームという空間で、
雨滴に洗われ光るともなく光る
銀白の灰落とし箱の趣きはどこか...
既製品の現代アートぽいのです・°
わびさびれて
くすんだ空気のなかでは、
灯るランプだけが仮りそめのお日様ね○°
窪みへ降りたまる
。
。
。
雨。
。
雫
。
雨。
。
雫
。
雨。
。
。
。
ミニマムな湖
半円窓の向こうは佐世保港. .・
こちらが進路か
・・・旅。
出発地と目的地、
順を踏むプロセス、
それは点と点をつなぐ途上
経緯の線だって大事にしたい。
着くまでも着いてからもが
すべてひっくるめて...
旅なんですもの。
雨につられてついぞ物思う。
ほらほら
早く来ませんことか、
雨脚がさっきより強まってきたわ。
歩きまわりながらの立ち待ち時間15分...
前照灯を輝かせながら入線してくる
ピカピカお古は現役の気動車よ、
待ってました!
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