いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

日の出

2017-02-18 | 気になる場所、風景

 一昨日の朝は久しぶりに晴天に恵まれ、日の出も見ることができました。山があるおかげで、日の出の瞬間も見ることができるので、恵まれていると思います。

 悪天候、もしくは朝が好天でも夕方には天気が荒れることの多い北陸地方、天気によって気分が左右されることなんて、今までほとんどなかったのですが、こちらにきて、気分が天候によって左右されることも多くなり、複雑な思いになっていました。しかし、そんな左右される気分を受け入れようとしたら、自分の気持ちともだんだんうまくつきあえるようになってきました。

 そう考えたら、上機嫌でいる、という自体が難しくも非常に価値のあることに思えてきます。上機嫌でいれるあり方を沢山生み出せますように、そしてそんな時間を大切にできますように。

 三月が終わるまでに、冬の絵を描きたいと思っています。実は三月のノルマは個人的に他にもあり、そちらを結構頑張らないといけないのですが、絵はピアノと共にライフワーク、細くとも続けられたらな、と思っています。


ハーブチキン

2017-02-18 | グルメ

 料理が得意とはいえない私ですが、このローズマリーチキンは気が向いたときに作っています。

鳥もも肉に塩、胡椒をすりつけ、ローズマリー、ピーマン、じゃがいも(ミニトマトなどもOK)を入れ、ニンニクがあるときには追加し、オリーブオイルに少し浸し、オーブンで焼きます。鳥もも肉の脂が気になるときはあらかじめ皮はとっておきますが、地鶏のような美味しい鳥の場合は皮があったほうが美味しいかもしれません。

 料理については母の味を受け継いでいると思うのですが、チキン料理に関しては、結婚してからの方が、詳しくなったような気がします。レシピ本や料理サイトを見て知った料理もあります。他にも作ったものがありましたら、書くかもしれません。


音のイメージをつくりたい

2017-02-15 | ピアノ、音楽

 先日の公開レッスンで刺激を受け、沢山の曲が弾けるようになりたいとばかり、出逢ったばかりの曲の譜読みに走っていた私、その後、昨日のレッスンは反省のひとときになってしまった。沢山の曲を弾けるようになりたいという思いが、本番に近づいているこの時期では他の曲への逃避そのものに。乱れた心理状態が見事に表れてしまった、こわいこわい、これは心を引き締めたいと思った。

 そこで作りたい音のイメージを明確にし、イメージに合った音をつくろうと試みてみた。それこそ、先日の公開レッスンでの、作曲家によって望まれる音質の違いの話が、非常に参考になった。そう、ピアノの音色で、ついつい目指したいと思いがちな柔らかい音なども、あらゆる曲のあらゆる場面で、望まれるわけではないのだ。むしろ硬質な音、芯のある音、ずっしりと重い音が、求められる場面もある。曲の中でも、フレーズや各和声の位置づけによって、しっかりと弾いたほうが良い音と、さらりと弾いたほうがよい音とがあるということも、思い出した。

 しかし現実は、音を外さないこと自体にせいいっぱいになっている現状。特に和音の跳躍。不幸か幸いか、苦手な箇所を特定できたので、数日間はその部分を採りあげて練習しようと思った。

   ちなみにブラームスのラプソディ第2番、現時点で気に入っている演奏家は、カッチェンとアルゲリッチ。どちらも定評があるピアニストであるのにもかかわらず、最近まであまり聴こうとしてこなかった。アルゲリッチなんか、シューマンの幻想曲の時も、弾こうとすることになったとたんまともに聴くようになり、なんて美しいのだろうと感じた始末。ブラームスのラプソディ第2番、カッチェンの曲の輪郭をがっつりつかんだ骨太の演奏、そしてアルゲリッチの情熱的ながらも中間部の弱音のたゆたう雰囲気が魅力的な演奏、聴けば聴くほど、このように弾けたらいいだろうなと思えてきている。しかし、どんなに憧れても、彼や彼女の真似をしてはいけない、私のブラームスにしていかねば。


公開レッスン

2017-02-12 | ピアノ、音楽

 公開レッスンの聴講に行ってきた。

 生徒さんは小学校3年生から高校2年生、コンクールの予選課題曲のレクチャーとのことで、生徒さんの演奏はすばらしく、私から見たら、いうことないように思えたのだが、そこはプロのピアニストさんによる公開レッスン、音楽の神髄に基づいたきめこまやかなレクチャーが繰り広げられた。

 バッハやパーセルなどのバロック時代の音楽では、声部の増加に従って、人数も増加したと考える、そして縦と共に横のラインも意識することの大切さを話されていた。そして支えとなる低音部の音質、柔らかくなり過ぎず、支えとしての役割を果たすことも多いとのこと。また、特に組曲の中の音楽については、楽曲の様式をつかむこと、そして当時実際に演奏に使われていたチェンバロの奏法も想定に入れながら演奏することの大切さを語られていた。

 エチュードでは、音楽の流れをどこの部分が作っているかを把握し、この音や和音が使われている根拠、各フレーズの機能に沿った演奏をすることの大切さを語られていた。また、複雑そうに見える音型でも、一つの大きな和音のまとまりの中に入っていることも多々あり、そのまとまりをつかみながら演奏すると、音楽全体が見えてくるということだった。

 また、作曲家の国や、曲の性格からも音の出し方で配慮する必要があるとのこと、ロシアのある作曲家の音楽の場合、柔らかい音軽い音ではなくて、推進力と重みのある音が求められる場合がある。また、指先に力を集中させて、尖った音が求められることもある。その曲その曲、そして場面に合う音を作り出そうとのことだった。

 個人的に、小学生の子供たちが弾いた曲に新鮮味を感じ惹かれたひとときだった。湯山昭の「こどものせかい」、バッハの小プレリュード、ハチャトゥリヤンの「こどものアルバム」宝物の曲集のように思えてきた。今の私は手を広げている場合ではないのかもしれないけれど、弾けるようになったらさぞかし楽しいだろうなと思った。

 今日のレッスンの内容、少しでも自分の演奏に生かすことができますように。


作曲家のクッキー

2017-02-12 | グルメ

 気が向いたときに作るお菓子、久しぶりに作ってみた。作曲家のクッキー。欲張って4人の作曲家。twitterで出会ったおともだちがシューベルトの誕生日にちなんでシューベルトのクッキーを作っていて、非常に心惹かれたのだ。ここぞとばかりsacsacという型をネットで購入、初心者にはアーモンドやきなこを入れるといいとレシピにあったのでそちらも初めて手に入れて作ってみた。型をつけるときに、温度があがって溶けそうになったので、そういうときにはちょっと冷蔵庫でひやしたりして。楽しかった!

 焼きたての方達。

 箱に引っ越し。わいわいがやがや個性豊かな方達ばかり、喧嘩になったらどうしよう?

 ショパンとブラームス。(ちなみに主人はショパンが大好きです。)