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幻想文学届いた~

2008-06-12 01:04:51 | 本とか

内訳は48号「特集:建築幻想文学館」56号「特集:くだん、ミノタウロス、牛妖伝説」別冊2「クトゥルー倶楽部」
いずれも以前から欲しかったものの、なんとなく買いそびれてたもの(48号とクトゥルー倶楽部は品切れだし。クトゥルー倶楽部は当時買ったような気がしてたが、古い本だし持ってるかどうか怪しかったんで、この値段ならいいかと入札したらラッキーにも落札できたのであった)
もう一冊別冊の「ラヴクラフトシンドローム」も入札してたんだが、こちらは終了時刻うっかり忘れて100円差で逃した(まぁ競ってればいくらになったかわからんが)
ちなみにこのラブクラフトシンドローム、表紙がクトゥルー倶楽部と同じなんで、出た当時てっきり再販と思い込んでもう持ってるものと勘違いして買い逃したのであった。そしてクトゥルー倶楽部も中身確認したら見覚えが無かったので、そっちを持ってるってのも勘違いだったらしい・・・・
この本、表紙は開田裕治描き下ろしのクトゥルー(とラヴクラフト)で超カッコよくて気に入ってるんだが、そうか、買ってなかったのか・・・・
今回買い逃したラヴクラフトシンドロームの方は、21年前に出たクトゥルー倶楽部に比べればまだ手に入りやすいからまた探そう。(もっとも~シンドロームも14年前の本だがw)

さて、初めてラヴクラフト本に手を出したのはいつだったか・・・・今は無き朝日ソノラマソノラマ文庫海外シリーズの「暗黒の秘儀」が初めて買ったクトゥルフモノだったと思うが、後に小学校か中学の頃図書館で読んだ児童向け怪奇小説集に収められてたのがラヴクラフトのモノだったと知ったのであった。ちなみに記憶によればその時読んだのは「地図に無い町」(エーリッヒ・ツァンの音楽)「戸口の怪物」「?」(ダンウィッチの怪)「?」(アウトサイダー)だったはず、たぶん
元を質せば中学の頃、友人の持っていたD&D、トラベラーに対抗して、何かまた違った毛色のTRPG(という略語は当時無かった)が欲しかった時、たまたま立ち寄った(これまた今は無き)キディランドで当時翻訳されたばかりのHJ版「クトゥルフの呼び声」箱入り初版を見つけて単なる怪奇ものと思って買ってしまったのが全ての始まり(確か当時4800円、よく知らんものにそれだけ突っ込める中学生のオレ恐るべし)
その後、入ってた資料を基に「暗黒の秘儀」は買ったような。で、当時既に4冊ばかり出てた創元文庫の「ラヴクラフト全集」も気になってたけど、パラ見したところ読みにくそうな文体だったんで、資料にあった国書刊行会の「定本ラヴクラフト全集」が読みやすいとの情報を信じて、そっちをいつか買おうと決心したのであった。なんせ定本~は国書刊行会とかいう当時聞いたことも無いたいそうな出版社が出してる箱入りハードカバーのホンマモンの「全集」ってことで1冊3200円(当時消費税は無かった)もしたんで、とても当時手が出なかった(そもそも書店店頭で見たことも無かったが)
後に阿倍野の古本屋で1冊2000円で(2巻以外)揃ってるのを見つけて小説編5冊を5ヶ月かけて揃えた訳だが、最近気になって調べたところ、いつの間にか絶版になってえらいプレミアついてるのねこれ。以前古本屋でまた見つけた時に2巻買っておくべきだったなぁ・・・・もっともその時は抜けてるのが2巻か3巻かわからなくて手が出せなかったんだけど
このプレミア、デモンベインとかのせいで底辺広がったからなのかな
しかしせっかく揃えたのに(揃ってないけど)、普段は棚の奥にしまわれてることもあって今に至るも1巻の前半くらいしか読んでないのであった・・・・

さて48号建築幻想文学館特集は何で探してたかというと、実は収録されてる「家-魔象」「手記」の2編が読みたかっただけだったりw
実は実話怪談本が好きで、その流れで加門七海「怪談徒然草」や「文藝百物語」なんかを読んでそこに登場する三角屋敷にまつわる話を当事者視点の文も読みたくて探してたのであった
もう一冊「日本怪奇幻想紀行6巻」も探してるんだが、こっちは全然見つからず。amazonのマーケットプレイスにあることはあるんだが6000円くらいするんだよな、水木しげるが書いてるせいか?こっちは他にも読みたい記事多いんだけどな~
ちなみにこの幻想文学48号も前後の号はバックナンバーが残ってる(=定価で手に入る)のに48号だけ無くて、これまた尼のマーケットプレイスだと3-4000円するのであった・・・・なんでだ?

56号は「くだん」関係の本なんで欲しかったけど、なんか今まで買いそびれてたのが同じ人が出品してたのでついでにw
今は単行本に収録されてるけどとり・みき「パシパエーの宴」も以前はここの再録でしか読めなかったし(初出雑誌で立ち読みしたっきりだったんで)
しかし今読むとこの本もさすがに色々古くなってるなぁ(99年の発行)

ついでに、この本と一緒にダンボール箱が届いてて、なんだろうと思ったら

以前注文したワンフェス限定figmaこなた-コスプレバージョン-でしたw
しかし最近はちょっと興味薄くなってたり・・・・
やっぱり色々旬のものだったんだなぁ
2個買ったけど、売れるかなw

さて、この前からgdgd悩んでたディスプレイですが

ナナオの19インチ買っちゃいましたw
半ば恐る恐る繋いで電源入れてみたけど

普通に映りましたw(チェックして売ってるんだから当たり前)
まあ問題は寿命やら画面ムラとかなんだけど(ドット抜けはあれば明記されてるだろうとあんまり気にしてなかった)、ムラは問題無し。ドット抜けも無かった。2006年製だったんで以前の異様環境が普通ならまだ寿命も数年あるでしょう。メーカー保証書が無いのが唯一難点だけどなぁ(ナナオのは確か5年のフル保証だけに)
しかしさすがにPVパネル、視野角が広くてかなり斜めから見ても普通に使える
おまけにさすが最近のだけあって画面が明るい~
懸念だった動画の残像も全く気にならないし
今までの環境で難物だった暗い動画も普通に見られて、これはいい買い物だったな!
これ売ったヤツは最近流行りの22インチワイドとかに買い換えたのかな

最近の液晶は(特に下級モデルは)視野角の狭く発色の悪い安物TNパネルばかりなんで(というか4万以下ならほぼ全てだが)こっちにしといて良かった~
ま、メイン用途の動画的には反応速度の速いTNの方がいいかも知れないが、こいつで実用上問題なかったし(それに実はもう一台持ってる古い液晶の方がカタログデータはもっと遅いが問題なく見られる。ただ、やたら暗い・・・・)
それに(前にも書いたけど)購入前に入念に調べた上で割と高いモデル買ったのに使ってみたら残像が激しくて動画見ると悲惨な前例もあるしな~
ホント、カタログデータはアテにならん

今回買ったモデルでどのくらい画面広くなったのか試しに実測してみた

この画像じゃ全然わからんけど、対角線で48cm
続いて、これの前に使っててお亡くなりになった富士通製17インチCRT

これまたよく見えないけど41cm
そして、17インチが亡くなった後、代打で使ってた昔のNEC15インチCRT

34.5cm
ついでに今ももう1台のPCで現役の飯山製15インチ液晶

38cm

いやー広くなったもんだ(もっとも解像度は17CRTと変わってないがw)
ちなみにこのサブマシンで使ってる15液晶、結構古くて確か10年くらい前のモデルだった気が
調べてみたら当時定価15万8000円とか・・・・さすが昔は液晶高かったんだねぇ
その分いいパネル使ってるけど(輝度低いのは当時としてはそんなもんと思う。応答速度も低めだけど、カタログデータじゃ今のモデルもPVパネルなら普通の数字だし)
それにしても長持ちしてるなこれ、液晶の寿命は3年くらいと聞くけど、こいつ中古で買ってもう5年以上経つぞw


あ、ちなみに紅蓮の方は進展無し
幻想文学読んでたし


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