全国初のカスハラ防止条例

誰が判断するのか？受けた人じゃ・・・

当選無効を訴えられている方がまた・・・
『東京都、全国初のカスハラ防止条例成立』というニュースがでました。
記事によると、

東京都議会は、顧客による著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント（カスハラ）」を防ぐ全国初の条例が可決、成立。2025年4月に施行。
条例はカスハラを顧客などから就業者に対する「著しい迷惑行為」、「就業環境を害するもの」と定義。
罰則はないが、従業員保護の具体的なガイドラインを年内作成、実効性を確保する。
顧客に言動に注意するよう求めたほか、
事業者にも

必要かつ適切な措置を講ずるよう努めなければならない

と努力規定を明記。
流通・サービス業の組合へのアンケートによると、
直近2年間でカスハラ被害にあった人は46.8%、
最も印象に残っている迷惑行為は、「暴言」や「威嚇・脅迫」。
東京都のほか、三重県や埼玉県、北海道がカスハラ防止の条例制定中。
小池知事は記者会見で

（顧客と働く人が）お互いに尊重しあうことが大きな理念。
快適な消費生活や事業継続に寄与する独自の規範として有効に機能すると考えている

と述べた。

とのこと。
”罰則はないが、努力義務”って、
自転車のヘルメットもそうじゃないかな。最近多い。
それはともかく。
毎度言われるところだけど、
”ハラスメント”って、受ける側の気持ちに依存してますから、

自分の気にいらない人を社会的に抹殺したい

という気持ちで、
条例が悪用されないことを祈りたい。

おそらく、来年4月以降、マスコミさんは

条例施行されて初めての摘発！

として面白おかしく報道しちゃうでしょうから、条例には、

報道してはいけない

という一文も必要ではないかな。
ある一地方の出来事を、日本全国に知らせる意味はないと思います。
小池さん、是非・・・

って、わが埼玉もいずれ同じような条例が・・・(T_T)