のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

いまだマイノリティか(T_T)

2024年09月12日 09時10分52秒 | 日記
中国駐在2年目の2010年の今日こんなブログを書いてました。
内閣府が「労働者の国際移動に関する世論調査」の結果を発表した。
全国の成人男女3000人に個別面接方式で実施したようだが、
その中で、
外国で働くことに対して、
「関心がある」が22%、「ない」は77.4%だったそうだ。
年齢が高くなるほど関心が薄れていくとのこと。

齢50過ぎて、「やりたいことを見つけた」と、
日本から飛び出した私・・・
やっぱり、22%・・・
マイナリティか・・・
です。
今はどうなんだろう?と総務相のサイトを訪問してみると、
出てきたのは、この年の調査結果だけ・・・更新してないじゃん"(-""-)"

つーことで、他のサイトも検索すると、
株式会社UZUZというところが、今年6月に
海外就職に関するZ世代の意識調査』の結果を発表してました。
それによると、
『海外で働いてみたいか?』という問いに、
過半数が「思わない」と回答。「思う」はほぼ4人に1人の割合。

「思う」とした理由
▼日本の経済が不安だから、▼給料が高い印象があるという経済的ニーズのほか、
▼視野を広げたい、▼グローバルな人材に成長したい
▼海外経験を活かしたい、▼海外で生活してみたい
という意見があり、
「思わない」とした理由で最も目立ったのは▼日本が好きだから
▼治安が不安、▼語学力に自信がない、
▼体調面が不安、▼馴染める自信がない
などの適応面での不安のほか、
▼家族や友人の近くで暮らしたい、▼地元から離れたくない、
▼実家の近くがいい、▼将来的に親の面倒をみたい
など、家族・友人と離れることへの抵抗感もうかがえた。

働きたい国については、
▼アメリカが最多で約3割、次いで▼ヨーロッパ、オセアニア、東南アジア。
日本から近い▼中国・韓国・台湾は1割に満たない結果に。
とのこと。

10年前も今も海外勤務への意識は変わってないんだなぁと感じました。
いまだ、マイノリィなのか・・・
ただ、調査対象が現在就活している20代なので、
一度社会に出て国内勤務を経験した世代はどうなんだろうなぁ

2010年のブログにも書きましたが、
私は、「やりたいことを見つけた」と自ら志願して飛び出しました。
私の場合は、中国という同じ漢字を使う国だったし、
現地の会社では、幹部が日本語を話してくれて言語面でも助かったし、
違う会社ですが同じ街に駐在している先人が書いていたブログを事前に読んで
行く前からその街の様子になじんでいたこともあり、
飛び越える壁がそれほど高くなかったのかもしれません。

結果は惨敗。
その後の昇進などのご褒美はいただけませんでしたが、
たった4年半でも、50歳越えた目や脳にはいってくる異国文化は
いい刺激になったことは、今も間違いありません。

50過ぎの引退間近の爺さんにも楽しめた海外勤務。
若い人はもっと得ることが多いと思います。
海外で得るたくさんの知識・経験を日本に戻り
日本の発展のために生かしてほしいと思うけどなぁ・・・

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