のぶちょの隙のないゆとりのある生活

人生は クローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇

誰に似たの?

2011年01月25日 17時25分50秒 | daily
産後2週間…平日は地下鉄で病院に通うという、強行軍です。

どうして中村日赤の駅はホーム下の連絡通路を使わないと帰れないのかしら
病院は病人がくるとこなのに、連絡通路は階段のみだし。

貧血で動悸があがる…Hb6台に階段5連発はキツイ。

ひぃこら言ってる母をよそに、娘は順調そのもの。

浮腫がとれて、くっきり二重がでてきました。
まつげも長いと思う。
ダンナが面会にいくと必ず「まーっ、パパそっくりなのね」と看護師さんに言われます。
ダンナはなかなか面会に行けないけど、こう言われると我が子って改めて思うみたい。

いつもミルクの時間の前になると、口を激しくちゅぱちゅぱさせて待っていたので、本当なら修正35週からスタートするはずだった経口哺乳を3日もフライングしました。
産まれて初めての経口哺乳で完璧に飲みました(笑)
看護師さんもびっくり。
げっぷまで難無くクリアして、溢乳も吐き戻しもなく、華々しいデビュー。
…この食い意地は誰に似たのか…母は心当たりがありすぎます(笑)

まだまだ受けなきゃいけない検査や、注視していかなきゃいけない機能はあるらしいけれど、概ね順調すぎるくらい順調だそうです。

ところで、通常赤ちゃんはお母さんから免疫をもらいますが、私の場合、臍帯血移植後、予防接種をうけていないのでいろんな抗体がありません。

娘と一緒に予防接種するのか?と思って、新生児科の先生に聞いてみたら、「お母さんが防波堤になってあげなきゃいけないから、先にうけてください」と…
血液内科の先生にスケジュール組んでもらおう。いつから受けられるのかわからないけど

今週中には今更ながらベビー用品買い揃えに行かなきゃ行けません。
お金に羽が生えてるわ。
なまじかわいい娘を見ているもんだから、ダンナは「いいものを買ってあげたい」と張り切ってますが…ない袖はふれません
…といいつつ、完売続きだったJILL STUARTのマザバを見つけてポチっとした私。
自分に出産祝いです(笑)

脱出!!

2011年01月21日 18時12分21秒 | HARUKA
私が病棟から退院したその日!
面会にいったら、遥が保育器から出て、コット(プラスチックのトレイのようなベッド)に移されていました。
一瞬場所が変わってよその子がきたのかとおもった(汗)
前日に言われていた通り、点滴も外されていました。
なんて順調なんでしょう。

初めて肌着に袖をとおしてもらって、おむつ一丁から赤ちゃんらしくなりました。
布団をかけてもらって、足をバタバタさせてるのが見えないから、おしとやかにみえる(笑)

この日もミルクを少し増やしてもらいました。
ミルクの時間の前になると、お腹がすくらしくギャンギャン泣きます。
おうちだったら15分くらい早くても飲ませてあげるかもしれないけれど、病院はそうはいかない…
なんとか20分なだめごまかし続けて、ミルクを待ちました。
早く口から飲めるといいなぁ。

で、今日も面会に。
同じ日に産まれたGCUにいる赤ちゃんのお母さんとしゃべりながら手洗いをして、ふと横の名簿を見ると…
NICUにあるはずの遥の名前がなくて、横のGCUの方に名前が移ってる!

そりゃあ「GCUに行くリストの何番目かに入っている」とは言われていたものの…びっくりです。
よく見たら、双子ちゃんが新しく入ってきていたので、リストの2番目だったらしい。

ちなみにもうひとり一緒にGCUに行った子も「遥」ちゃんでした。
どうもGCUに「はるか」ちゃんが4人いるらしい。…はやりの名前つけたつもりないんですが。

保育器から出られたので、やっと抱っこできました。
まだ2キロないのに、30分ちょっとで腕が疲れてくる…鍛えられるってほんとかね。

経過順調で何より…なので、後は遥を迎える準備を整えなきゃです。



命名

2011年01月20日 10時24分39秒 | HARUKA
今日、私だけ無事退院です。

NICUの面会は普段13時からなんですが、退院の日だけは、何度も行き来しなくていいように、退院手続きが済んだらすぐに面会にいけるよう。
楽しみです。

面会後、区役所と保健所で出生届や各種手続きをしにいきます。
これで戸籍上も3人家族。

娘に「遥(はるか)」と名付けました。
今後ともよろしくお願いします。


娘の主治医の先生の当直の関係で丸2日お会いできていないのですが、
担当看護師さんによると、状態は安定していて、ビタミン・ブドウ糖の点滴も早めに抜けるかもしれないとのこと。
先生からは「あまり多尿が続くようなら、点滴で水分を追加しながら検査」といわれていたので、これは一番心配していた腎機能の影響があまり見られないということでいいのかな?
確定じゃないけど、うれしい匂いがします。

NICUからGCUに移る目安も聞いてみたら、要は入院の必要のある子たちの中で、管理が必要な順にNICU→GCUと振り分けられるらしい。
特にGCUではなくてNICUじゃなきゃできない管理というのもないみたいです。

で、娘はすでにGCU移動候補リストの何番目かに入っているらしい。

確かにわりと娘放置されてるし(笑)、周りには1000gもない子が何人もいるので、安定しやすいんだとおもう。

とはいえ、NICUの方が目が行き届きやすいし、ここにいる間にしっかり体中総点検してもらわなくちゃ。

私は今日から自宅アパートと実家と病院を行ったり来たり。
家事放棄して、面会に専念します!

上棟式

2011年01月19日 19時39分23秒 | おうちができるまで
妊娠発覚・出産で、すっかり頭の隅に追いやられていたマイホーム進捗状況。

入院中で立ち会えませんでしたが、今日無事上棟式を迎えました。

本当は一昨日足場を組み立てて、昨日上棟だったんだけど、例の大雪により、今日に延期になりました。

もう一日ずれていたら立ち会えたんだけど

基礎もしっかり丁寧につくっていただいていて、この時期心配なコンクリート硬化までの冷え込みも、シートでしっかりカバー。

どっしりベタ基礎で、ジャンカも見当たらず、素人目にも丁寧につくっていただいたことがわかります。

わざわざ休みをとった父の実況中継によると、
今日は朝8時頃から開始して、昼前には1階部分が、昼過ぎには2階部分まで組み上がり、夕方には屋根まで組み上がった上に、丁寧にブルーシートがかけてありました。
あっという間だったようです。

上棟はご祝儀の一切は不要といわれていたので、仕出しのお弁当を少し奮発。
八百彦さんにお願いしました。
実は1つ余分に頼んでもらって、夜に病院食たべずに、もってきてもらったお弁当たべました(笑)

ダンナは休みだったんですが、昼ご飯の席で施主挨拶したあと、早々に娘に会いに病院まできました。
家>娘。
まぁ当然か(笑)一週間ぶりだしね。

ここからは大工さん数名で動いていって、5月GW前後に完成だそうです。

娘の部屋もギリギリ間に合ったし。
バリアフリーに対応しやすくするための設計は、実はこどもがいる生活にもちょうどよかった。
娘の部屋を作る以外はほとんど手直し不要でした。

私が退院してから娘が退院するまでの間に、なんとか準備を整えなければ

体は休ませられても、頭はフル回転しなきゃのようです。

一歩一歩

2011年01月15日 17時47分42秒 | HARUKA
NICU3日目。

昨日いったら、ブルーのライトがあたってる
早速何か悪いことが見つかったのかと半泣きで近づいていったら「黄疸治療ですよ~ちびちゃんたちは結構やります」
そういえば芽依ちゃんもやってたような。

ライトに気を取られてすぐに気づかなかったけど、気管に入れてもらっていた管が早速抜けていました。
「がんばって呼吸してるから、なくても大丈夫だと思いまして(^_^)v」と先生。

続く今日は保育器の中の調整酸素濃度が少し下げてあり、おかげさまで順調だそうです。
ミルクも3cc→8cc→12ccと増量中。
たくさん飲みなさい、日本中のみなさんの税金からいただいてるんですから(笑)

さすが我らが娘というか、元気よく大泣きするそうで、黄疸治療ライトに目がやられないように、目隠しにガーゼをしてもらうんですが、それが嫌いで大泣き。
これだけ肺活量あれば大丈夫じゃない?と思えるくらい。
5回足を動かすだけで毛布がわりにかけてあるタオルを蹴散らします。
はしたないわ

あんまり泣くので今日はおしゃぶりを貸してもらえていました。
タイミングがいいと上手にくちゅくちゅしてご機嫌になり、すぐに寝ます。
こんなことをダンナに伝えたら30個くらい買ってきそうだ(笑)

だっこしてあげたりできないのはもどかしいけれど、保育器の中に手は入れられるので、泣いたら手を入れておしゃぶりあげたり、お腹トントンしたり、話し掛けたりするんだけど…泣き止まない時は泣き止まないよね~(笑)

保育器の中でもこんなに声出せるんだから、外に出したらどんだけうるさいんだろうか…。
さすが商売人の子です。


私の方も、少しずつ回復。
今日は初のシャワーでした。
おっかなびっくりで正直「まだいいよ」とおもっていたけど、入ってみたらやっぱり気持ちいい。
そういえば当日痛くて冷や汗かいてたっけ。

止めていた薬も再開しました。
母乳も考えないわけじゃなかったけれど、そう遠くない時期に薬を再開するのはわかっているし、
それなら最初からミルクにして、早く薬をのんで体調を整えた方がいいとのこと。
出しはじめた母乳を止めるのは薬しかなくて、それを使うと二度と出ないといわれて、そちらの方が抵抗あったので、
「刺激せずに、なるべく冷やして、自然に出てきたらふきとる、そのうち出なくなるのを待つ」くらいのゆるーいストップになりました。
精神衛生上納得の結論。

…のはずだったんだけど、初乳がでたのが娘におしゃぶりあげて遊んでいたとき、つまり本来娘が母乳を欲しがっていた瞬間で。

あまりのタイミングのよさに、ホルモンってすごいと思うと同時に、少しあげたかったような気持ちになりました。


一歩一歩ですが、親子ともども前進しております。

NICU

2011年01月14日 11時43分28秒 | HARUKA
昨日は初めてNICUに面会でした。

出産のときはほとんど見られなかったけど、初めてゆっくり会えました。

しっかりうがい手洗いマスクをして、セキュリティ付き自動ドアをいくつもくぐって入室。

保育器よりも周りの機械の方が多い部屋の一番奥にうちの子がいました。

看護師さんが状況や体につながっているいろんな管の説明をしてくれて、
ちょうど生まれて初めてのミルクの時間だったので、立ち会うことができました。
といっても鼻から胃にかけていれた管にミルクを通すのですが。
注射器でたった3ccだけど十分な量だそうです。
1日8回。

主治医の先生がみえて、説明をしてくれました。
小児科の先生はやっぱり物腰が柔らかいのかしら。とっても穏やかに話をしてくださいました。

気管から肺に管を入れているけれど、おもった以上に娘のがんばりがよくて、サポートレベルは一番低い状態。
もしかしたら週明けには外してあげられるかもとのこと。

ミルクも経口哺乳できるようになるのは在胎36週相当なので1か月くらいかとのこと。

私がのんでいた薬が腎臓に影響している可能性はあるので、それは随時尿量計測や尿検査などでみてくださることに。

今のところ大きな心配もなく、早産の影響だけをケアしていけばいいそうです。
一安心。

ダンナが保育器の手を入れるドアをバタンと閉めてしまって、娘がびっくりしてました。
「ちゃんと耳もきこえてますね(^_^)v」と先生。
退院時、自費の聴力検査申し込んだけどいらなかったかしら(笑)
もちろんダンナにはお説教ですが。

指を手の平に置くと、ちゃんと握ろうとがんばってくれるし、あくびしたり、足を投げ出したり(女の子なのに~
小さい体でがんばってます。

たまにビクッとしたり、伸びをしてみたり、なんとなく胎動とリンクする動きで、もうメロメロ。
目をあけるたびに二人して視界に入ろうとする(←カルガモの刷り込みじゃないんだけど…)大騒ぎでした。

2時間たっぷり見続けて、名残惜しく病室に帰りました。

ちなみに、よく産院で配られる「森永育児日記」ですが、これの「面会日記」なるNICU版が存在しました。
ちゃんと一口メモは早産児や低出生体重児のことや、出生体重ごとの平均成長曲線がかいてあります。
需要は少ないとおもうけど、かゆいところに手が届く企業なんだと感じました。

ちなみにおむつはパンパース。輸入品なのか、新生児用よりさらに小さいものがあるようです。
さらに未熟児医療費制度というのも法律であるらしい。
NICUにかかる医療費とミルク代が無料になります。だから払うのはおむつ代だけ。

いろんな方々に助けられて、育っていける、幸せな子だと思います。
将来教えてあげたいけれど、私の娘なら「恩着せがましい記憶にない」とか言い兼ねないわ(笑)

生まれました

2011年01月13日 08時47分02秒 | HARUKA
2011年1月12日午後2時2分
1842gの女の子を無事出産しました。

手術中ちょっとだけ顔を見せてもらって、小さいけれどちゃんと泣き声はいっちょまえで、
感動して泣きながらニヤニヤしてたので、せっかくとってもらった写真の新米母ちゃんはたいそうひどい顔でした(笑)

すぐにNICUにつれていってもらって検査。
検査終了予定時間が長引いて、心配したけれど、「想定外というような大きな問題なく普通の低出生体重児」という妙な褒め方をされました(笑)

まったく、たくましくて、早速子供に助けられています。

肺は未成熟なので肺サーファクタントという処置で気管に管をいれてもらっているらしい。
大人でもそんなの嫌なのに、ごめんね。
2500gくらいになるまでNICUにお世話になる予定です。
それまでじじばばたちは顔を見れず。
GCUになってやっとガラスごしにお披露目できるそうなので、残念そうだけど仕方ないよね。
お楽しみはとっとくものです。

エコーでは「???」な顔をしていたダンナも、実際にあったら「かぁわいかったぁぁぁぁ~」と早くも親バカ。
「目がくりくりしてたよ、かわいいなぁ」
それはダンナが子猿顔だからか、新生児だから目の比率が高いからなのか…どっちをいうべきだったのかしら。

血液内科の先生がわざわざ会いにきてくれました。
なんとか母乳すこしでもあげられるように薬考えてもらうように宿題だしておきました。

今朝までの夜勤の担当さんが、「本当によかったですね。カルテで経緯をみてびっくりして…こんなことってあるんですね…本当に無事でよかった」と涙ぐんでくれて、朝6時にふたりでウルウル。
初めて担当された看護師さんだったけど、初対面の人にこんな感動を与えられる我が子は私たちにはもったいないくらいです。

まだまだ傷口や子宮収縮の痛みはあるけれど、今日は午前中から座る練習して、午後には車椅子で子供に会いにいけるようにがんばる日。

新しい家族、夫婦でしっかり守っていきたいと思います。

お母さんになります!

2011年01月12日 07時53分31秒 | HARUKA
今日の午後、帝王切開による分娩が決定しました。
32週6日。

昨日の午前中、各関係の先生方がミーティングしてくださって、やはり出産してしまったほうがリスクは少ないだろうという判断になりました。

午前中に結論だして午前中に手術室に依頼してしまうと、その日の午後とかになりかねないので、さすがに先生も心の準備が間に合わないと思ったらしく、午後になってから依頼してくれました。
まぁ昨日なら昨日で、ぞろ目だとかいって喜んでたんだろうけど。
そんなぞろ目に生まれた戸田くん家ご長女、おめでとうございます。
一日違いになる予定です。

それでも翌日だけど、今週はダンナも休みが多くてちょうどよかったです。
てかこんなときくらい、しっかり休んでくれなきゃ困るんですが。

流れは以前説明されていて、絶食があることがわかっていたので、その前に雪見だいふく買ってきて食べました(笑)

胎動がかわいくてかわいくて仕方ないのに、もう今日で最後とか、
ちゃんと生まれて息してくれるのかとか、
NICUはいっちゃうとしばらく触ることもできないんだろうかとか、
子供は問題なくきてるのに、私の体調が悪いだけで、未成熟のまま外に出してしまう罪悪感とか、

やっぱり夜寝付けなかったら、お腹でウニョウニョしてなぐさめてくれました。
なんていい子なんでしょう(涙)

身内からもがんばれメールがいろいろ届いて、
父は来ないけど、応援してくれて、
母は病院まで来てくれるし、
妹は「午後の授業中はお姉ちゃんの方みとくよー」とメールをしてきました。
妹の教室から病院を向くと、思いっきり窓の外の方角なので、黒板見るようにいっといたけど。

義実家に至っては、連絡してあっという間に義姉や義祖母や義叔母から連絡が入り、連絡網の緊密さを実感…ありがたい話です。

ちなみにここの病棟の師長さんが、義叔母の看護学校~看護師時代のご友人。心強いです。

肝心のダンナはメールで「リラックスしなさい」と。
…一日に何度も「なんともないか」と電話してきて、いちばんオロオロしてるのはあなたです。
仕事に行ったなら仕事しなさい、仕事しないなら休みなさい。

もう今日の夕方にはお腹へこんでて、お母さんなんだなぁと思うと、なんだか怖いような楽しみなような。

いきなりお外でびっくりしちゃうかもしれないけど、お父さんとお母さんが守ってあげるからね。
安心して出ておいでね。

あと数時間、ひとりじめの幸せに浸ることにします。

親バカ

2011年01月09日 19時56分38秒 | HARUKA
今日もじっくりエコー見てもらいました。

これまでで一番羊水あるし、
胸郭範囲も大丈夫だし、
四肢拘縮も見えるかぎり大丈夫そう。
肺未成熟も積極的に疑う程じゃないし、
各種臓器や血管も問題なさそう。

「もちろん生まれてくるまで全部はわかんないですけどね」
…とはいわれるけれど、かなりの安心材料です。

エコー中、珍しく子供が起きてて、うにょうにょするから、先生も見たいところがすぐズレて大変そう。
終盤は、運動会のパパよろしく、一生懸命顔が撮影できるようにがんばってくれました(笑)

エコーを3Dにした瞬間、上を向くように首をグーッって伸ばしたり、何かを払いのけるように腕を動かしたり。

…なんてかわいいんでしょう
動画でほしい(笑)

ぶっちゃけ、ネット上で自分の子供を姫だの王子だの呼んだりしてる人を「痛いなぁ」と思っていたけれど、こんなことされたら気持ちがわからないわけでもない。
エコー中、腹部断面とか面白くもなんともない映像でも、ニヤニヤしています。

でも、ダンナにエコー写真をメールしたら「どっちが上?」とか「コワイ写真みたい…」とか言うし。
これをかわいいと言えるのは母親だけなのかね。


今日は、「妊娠と薬情報センター」というところに、私の服用していた薬がどんな影響があるかを問い合わせしていた結果も教えてくださいました。

国立成育病院というところが運営して、妊娠中・授乳中の薬の服用に関する世界中のデータを集めて、提供しているところです。

飛び抜けて新しい情報はなかったけれど、やっぱり「これは大丈夫」と言われたり、「これはこういう影響が考えられるけど、エコーで見るかぎり大丈夫」とか「これは生まれてくるまでわからない」とか、
薬の情報と私と子供の現状をつなぎあわせて教えて下さるので、最初何もわからないまま薬の影響だけを話された時とは違って、落ち着いて聞くことができました。

私が情報を得ると同時に、今後私の状況や子供がどう生まれてどう育つかも、追跡調査としてセンターに伝えてくれるらしい。

いい前例になって、次からの妊婦さんたちが少しでも安心できるといいと思います。

調子がいいとは言え、そう分娩を伸ばしたりできるほどではないらしい。
週明け、産科チーム、新生児科、麻酔科、腎臓内科、血液内科、手術室チームでミーティングしてくれるとか…えらい大事のようだけど安心。

「まぁ手術室とNICUが火曜日しか空いてないっていったら、いきなり火曜日になっちゃうんですけどね」

もうまな板の上の鯉ですが。

お腹にしまってラブラブしてたい気もするし、早く会いたい気もするし。
楽しみです。

病院のあんな人こんな人

2011年01月08日 14時21分48秒 | daily
もう入院も4回目…のべ1年くらいとなると、いろいろ周りを見る余裕もでてくるものです。

今回産科は、消化器内科や血液内科とくらべても明らかに穏やか。
命に関わることをみんなやってるんだけど、やっぱり根底には幸せな雰囲気が流れてるんだよね。
もちろん中には死産や流産になってしまった方もいるかもしれないけれど、見た感じそういう方は別のフロアに行っている様子。

今回は安静指示がないので売店も散歩も行き放題。
とは言え、混んでる時間帯は避けたいので、夜7時くらいにいくようにしてるんですが、入院してから毎日コンビニの前に男子高校生の集団がいます。10人くらい。
よく見てみると、そのうち一人が患者さん。
しかも昨日は血小板の輸血中
帽子とマスクで、見るからに抗がん剤治療中か治療後に見えるけど…売店来ていいのか?(笑)
周りの高校生たちもちゃぁんとマスクして、マスクの下からストロー差し込んでジュース飲んでるの。
友達に支えられて、何よりのお薬だと思います。
しっかり治すんだよ~。

ところで病院で会うおばちゃん患者らはどうしてあぁも人の病状聞きたがるのかしらね。

エレベーターで一緒になったお兄ちゃん&赤ちゃん連れのお母さんに「えーらい肥えた子だねぇ。お兄ちゃん抜かされそうだね。お母さんによー似とるわ」。
お母さん苦笑するしかないよね。

その子たちが降りたら次のターゲットは私。
「あんた切迫流産やったの?」
妊婦に流産なんて軽々しく言いなさるな。
「いいえ(にっこり)」
強制終了通じず、
「まだお腹ちいちゃいねぇ。えらい早くから入院しとるんだねぇ」
「えぇ、いろいろと(それ以上聞くんじゃねぇよ)。(にっこり)」

今まで一言で病状を説明できるメジャーな病気になったことないがゆえに身についた返しだと思われます。

昨日は「トコちゃんベルト」なるものを買ってきました。
もともと腰痛持ちだし、家系的に産後何もやらないとブクブクになるのが目に見えているので。
助産士さんに巻いてもらったけど、腰も楽でいい感じ。
多少動きづらいけど、暴れるわけじゃないしね。

さぁ暇な週末、何して過ごしましょうかね。