のぶちょの隙のないゆとりのある生活

人生は クローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇

ニシヘヒガシヘ★c=(・・o)≡33

2005年02月28日 16時11分07秒 | travel
明日から3月ですね。
遊べるのも最後とばかりに、旅行大好きの私は飛び回ります。

3/8.9 三重・賢島 アロマと癒しの旅 withなお
なおがアロマテラピー効果の研究をしていたなぁ、ということで(めずらしく心理っぽいでしょ?)、彼女と行く卒業旅行にセレクトしました。プロヴァンス風のリゾートホテル。
料理は豪華海鮮と松阪牛、お風呂はハーブを入れたジャグジーつき天然温泉、お風呂上りに使えるアロマテラピーを意識したリラクゼーションルームがあって、オープンテラスからは夜景も見える、と女の子同士の旅行にはぴったりかと推測。
車でびゅんとドライブです

3/17.18 静岡・熱海でセレブの旅 withのりちん
ずっと前、メレ●ゲの気持ちでおさる(現モンキッキ=)が行ったホテルがどうしても気になってセレクト。デザイナーズホテルで一室一室すべてデザインが違う。バリスタイルだったりNYスタイルだったり。
社長が若くてやり手。東京でカジュアルフレンチのレストランも経営してて、今回の夕食もホテルに入ってるそのレストランでいただきます。社長は番組でおさるにベルサーチのスーツあげてたし、最近ほりえもんとか若い実業家が元気ですな。
もちろん気になったっていうだけではなく、鹿児島に帰るのりちんと行くから南にいっても…とか、あったかい所がいいとか、エステがしたいとかいう理由をすべて兼ね備えていたということも申し添えて。
しかし、熱海が静岡のくせに意外と遠いというのは盲点だった…。免許もちは私だけなので、車は断念して新幹線でいくことにしました。

しっかし、プロヴァンス風賢島ホテルといい、バリandニューヨーク風熱海ホテルといい、今回は純和風温泉からことごとく離れてるなぁ…。純和風は在学中に何度も行ったからいいんだけど。

3/22.23 お台場でーと withよっちゃん
お台場に行きたいというよりはお台場に泊まりたいホテルがあって。それがメりディアン。前に家族で行ったときは隣の日航に泊まったんだけど、メりディアンもすてきだったのです。
ちなみにニューカレドニアでいちばん高いホテルもメりディアンでした(立地悪かったけど)。
前は某テレビ局の夏イベントのときに行ったので、部屋が高層階じゃなかったら球体に入ってみたいです。

3/24~26 東京ディズ二ーランド withさわちゃん
妹と一緒にディズ二ーに行ってきます!「おねぇちゃんがお仕事始めたらあんまり遊んでもらえないから、遊んでって頼むなら今だぞ!」という父からさわちゃんへの声で、決定。もちろんスポンサー付きです(笑)
結局大学在学中に何回いったんだろう?高校の時から数えたら何回いったんだろう?
ブランド品を買わない代わりに、私の給与はどんどんオリエンタ○ランドに吸収されていきました。
もうあまりアトラクションに興味がなくなり、季節のイベントをいかに上手に見るかにかかっています。
しかし、今回も年甲斐もなく夜行バス。もうやめればいいのに。でも1泊するほど時間的余裕もないし、東京駅からのりかえていくのもめんどくさいし時間がかかる…。予約を一任されたことをいいことに、いちばんランクの高い寝台バスを予約してきました

いつになったら取らせてもらえるのかわからないけれど、内定先は年2回7日間の連休または年1回14日間の連休の制度があるらしい。募集要項を見る限り。半信半疑だけど…。
旅行大好きな私は、しばらくいけなくなるのを見越して3月は飛び回ってこようと思います。

余談。。。
最近やけに検索サイトに引っ掛けられるようになりまして。
見られちゃ困るようなことも書いていないんだけど、検索かけられやすそうな固有名詞は伏字とか細工とかしてあります。読みづらいことをお詫びします。
でも、ここ2週間、毎日「鬼のカクらん(カクらんは漢字)」で引っ掛けられてるのよね。なんで毎日そんな単語調べるんだろう?(笑)
「かたづけられない」ってヤフーの検索に入力してひっかけちゃった人もいました。仲間発見(笑)検索ワードみてるのはおもしろいですけどね。

What can I do?

2005年02月27日 21時58分53秒 | culture
最近リンクをひとつ増やしました。
クリック募金のサイトです。NPO法人が行っているもので、クリックするだけで、スポンサーから当該募金に1円が募金されます。
怪しいか?という疑念も一瞬浮かびましたが、一応すべての募金をチェックして今のところ変なサイトにつながったり突如変なメールが来ることもありませんでした(笑)

一日一社につき1クリックまでですが、ひとつの会社がいくつかの募金を受け付けていることがあります。
ちょうど昨日開会したスペシャルオリンピックスもそのひとつ。知的障害をもつ人たちが参加するオリンピックです。今回は長野で開催されるということで、その知名度も一気に高まったようです。

私は2年生のころ、授業で、肢体不自由児の養護学校で1年間、毎週一回通って実習を行っていました。介護の実習になるわけではなく、人間関係のフィールドワークなんですが。

そこで肢体不自由と知的障害の両方を併せ持ってしまった子達のクラスにずっとはいってて、すごくすごく大切な体験をさせてもらって。
いろんな人たちがいるけれど、そこで私が出会った人たちは、先生も親御さんも含めて、子供たちのことに関して前向きにがんばっていらっしゃる方が多かった。
でも、がんばってもどうしようもないのは行政の範囲とか、金銭的な面とか。

たとえばね。
養護学校って一般の小学校ほど密にあるわけじゃないから、児童は親御さんに車でつれてきてもらうか、スクールバスでくるのがほとんど。
でも、肢体不自由の学校だから、車椅子の子や歩行器の子がほとんどなのね。ということで、必要なのがリフトバス。私の行っていたところはスクールバスが3台のうち、2台はリフトバスで、もう一台は、ホントに普通の小さい観光バスみたいなのだった。

私はほぼ毎週そのリフトなしバスで来る子を、玄関でバスから降ろして車椅子に乗せることをやっていたんだけど、これがえっらい重労働で。
体格は普通の小学校高学年と変わらない(むしろあまり動いたりしない分、ちょっと重い場合もある)ものだから、大人二人でバスの細い通路を子供を持ち上げて、バスの扉のところの階段を一段一段おりて、扉出たところすぐでまっている車椅子に乗せて…っていうリフトバスだったらやらなくてもいいオシゴトがあって。
でも、そのリフトバス、1台千何百万するんだそうです

タダでさえ、医療費とか車いす代(成長すると変えなくちゃいけない)とかパートにもでれないとか、金銭的な負担も大きい中で、皆さん前を向いてがんばっていらっしゃる。

スペシャルオリンピックスに出るほど何かに打ち込んでいるのは本当に幸せなことで、やっぱり障害の程度によってはかなわないこともある。
それでも、スペシャルオリンピックスに出ていらっしゃる方を見て、出ていない方も勇気付けられるんじゃないかなって思うんです。
もちろんお金があればいいってもんじゃない。でも、ないとできないこと・あればできるということ、たくさんあるのは否定の余地がないから。それが私の今回のリンクの動機です。

「私にできることってないですか?」もちろんいっぱいあると思うけど、大々的なことができるわけではない。署名であったり、募金であったり、小さなことしかできないかもしれないけれど、自己満足といわれたらそうなのかもしれないけど、できることは見逃さずにやっていきたいと思っています。

他にも自然保護活動、セーブザチルドレンなど、多岐にわたる募金事業がおこなわれ、1クリックで募金が反映されます。
リンクからジャンプして、その趣旨にご賛同いただいたなら、私もリンクという小さな仕事を見逃さなかったということで。

お時間のあるときにご閲覧賜れば幸いです。

おとうさんの愛のカタチ

2005年02月26日 21時47分57秒 | つれづれなるままに
ご存知の方も多いだろうし、そもそも普段の私を見て大方類推するのに難くないと思われますが、私はかなり甘やかされて育てられたクチです。

小さな時はそうでもなかったと思うんだけど…いや現実には他と比較したことがないからわからないんだけど、いよいよ甘くなったのは、妹が生まれて、中学・高校と年齢が上がる間に私も反抗期を迎えたりしたくらいからだとおもう。

「腫れ物に触るかのように」というのとはちょっと違うと思うけれど、普段あまり家で話さないから(意外ですか?)たまに親に向かって直接声を発したりすると喜んじゃうのかしら。

とにもかくにも、特に父親は私が喜びそうなことを手を変え品を変え提供してくれる。とくにここ最近はずっとそう。
もちろんそこにはムスメとの共通の趣味を維持したいとか、話題を持っていたいとかあるんだろうけれど。

なかなかそういうのがうれしいんだけど受け入れられない時期もあって、お金やモノでつなぎとめようとしているように見えてしまうこともあったり。

でも、今日ふとした瞬間に、やっと気づいた。
今、お父さんにとっては第一回目の子離れの時期なんだ。
私が社会人になって、ずっとずっとすねをかじっていたのも表向きは一段落する。
私が子として子らしく生活していくのはもうあと少しで、お父さんが親として堂々と扶養していくのもあと少し。

器用そうに見えて、不器用な父のことだから。素直じゃない父のことだから。
いちばん冷たそうに見えてしまうモノとか金銭的な面で最後の猫っかわいがりをしているんだと思う。

今後私がどういう形でお父さんを喜ばせてあげられるのか。
とりあえずは、お父さんからの愛に素直に喜んでおこう。

段取り

2005年02月25日 22時04分35秒 | favorite
私は「段取り」が好きです。

今日は高校の友人・さばさんと会って、ファミレスでしゃべっていたのですが、やっぱり自分にそういう面があることを再確認。

彼女とは前に日帰り旅行に行ったこともあるけれど、そのときも私全部決めさせてもらったし。
3月に2回友達と温泉旅行に行くけれど、それも私ほとんど決めちゃったし…。

予算はいくらか、何が目的か、旅のメインをどこにおくのか(料理?温泉?エステ?)、もっとも交通費を安く済ませる方法は何か…。
そういうのが苦にならないし、相手の希望もちゃんと踏まえているつもりなので、幹事体質なんだと思う。

逆に言えば甘えて任せるのが苦手なのよね。指示をすることはできるんだけど。今後の克服したい点ナンバー1でございます。

なにはともあれ、久々にさばさんに会って楽しいひと時をすごすことができました。
オフレコトーク満載だったなぁ。
でも、最近どの友達と話してても結婚の話が出るのは何でだろう?そろそろ適齢期なのかしら(笑)
結婚って段取りが必要なくせに、段取りを調えたからといって結婚できるわけじゃないからねぇ。難しい。

さばさんと初めてあったのは15歳のときなのにねぇ。大人になったものだとしみじみ思いました。

天国はこんなとこ~7日目・空中遊泳~

2005年02月25日 13時55分31秒 | travel
「私の海はどこ?私の空はどこ?」日本は晴れていたにもかかわらず、そうつぶやきたくなるような気分です。晴れているのに薄い色の空。見上げても電線ばっかりで、大きな太陽も南十字星も見えないし。

まず成田空港わかりづらいんだもん。まぁ、成田から国内線に乗るなんてほとんどないんだろうけれど、迷ったあげくチェックイン。ホテルから空港までのシャトルバスを1本早めて正解だった。

チェックインをして荷物検査してから朝食を食べようと思ったんだけど、国際線と違って、国内線は何にもない。しょぼいお土産屋兼コンビニがあるだけ。日本に帰ってきて初のお米は冷たいおにぎりでした。

やっと搭乗時間になって、私たちの前に現れたのはなんと「プロペラ機」。
…ちゃんと飛ぶの???すごく不安になりますが、きっと一生のらないのではないかしら、と記念に一枚撮影しておきました。

でも!このプロペラ機が私たちに極上の時間をくれました。高度が5000mほどで低いので、快晴の関東~東海地方が見下ろせました。新幹線も発見したし。
日本にもすてきなところがあるのですよ、と大和魂を見せてくれるかのように。やるな、プロペラ機。
大和魂の最たるものが富士山。遠くの方から「あれ富士山じゃない?」とは言っていたんだけど、雲の上に頭を突き出していて、富士山を見下ろすなんてそうそうできる体験じゃない。子供のように窓にへばりついておりました。

そしてセントレア。渥美半島をこえ、知多半島に差し掛かると、のこぎり型の空港島がみえます。
着陸するときは着水してしまうんじゃないかしらと思うくらい水面が近くみえますが、無事着陸。

そして、私たちを待ち構えていたのは人・人・人でした。あの極寒のスカイデッキにうじゃうじゃ人がいるのがみえて、うんざりしたのは序の口だった。平日というのにすごい人。

それでも早い時間だったので、帰りの特急券も購入することができ、ミュースカイで帰りました。
名古屋駅からはまゆみんのダーリンに(仕事が忙しいのに)エ■グランドでお迎えに来ていただいて、自宅まで送っていただきました。ありがとうございます~

さて、これで楽しい楽しい卒業旅行もおしまい。
今までたくさん行ったた旅行で、いちばんすてきな旅でした。
ニューカレドニアの海に、空に、人たちに、そし一緒に楽しい時間をすごしてくれたまゆみんにMerci beaucoup.

天国はこんなとこ~6日目・帰国~

2005年02月25日 12時15分59秒 | travel
天国の旅も終わり。タダでさえ重いスーツケースもさらに重く感じます。
バスの中から最後に海を目に焼き付け、空港に向かいます。

「天国にいちばん近い島」と最初に呼ばれた風景とは、景色も雰囲気もまったく異なっているでしょう。でも、ここは間違いなく私たちにとって天国で、実質4日しか滞在していないのに、時間のリズムも空気も人たちの笑顔も、体になじんでしまいました。

ニューカレドニアにいて心が憂鬱になるのは唯一この国から離れることを考えたとき。
「また来るからね」と、空と海と海の仲間たちにに思いをはせて、ハイビスカスの機体で日本に帰ります。

さて、行きは夜間の飛行だったから寝ていればよかったんだけど、帰りは朝出発の夜到着。一日を機内で過ごします。というわけで…

全ニッポン・シャンハイゲーム選手権開催決定!
選手は辻町代表のぶちょと大幸●団地代表まゆみんです。
座席には個人ごとにディスプレイ(写真)がついているので、その中のゲームを延々8時間。
もちろん対戦するわけではないので、各個人もくもくとゲームをプレイします。
ちゃんとスーパーファミコンみたいなコントローラーもついてるの
途中、機内食をはさみ、1時間くらいはお昼寝もしましたが…この集中力、他に生かせないものか。結局シャンハイのみならず、ソリティアやらテトリスやらゴルフやら、その他のゲームも手をつけ、堕落した一日をすごしました

成田に近づくと夜景がきれいに見えましたが、残念ながらディズニーリゾートは発見することができませんでした。見えないものなのかしら…?

朝まで気温25度の国にいた私たち。日本で待っていたのは真冬の寒さとたまりまくっていたメールでした。疲れ倍増…
成田で一泊するために、ホテルのシャトルバスを待ちますが…こない。時刻表の時間になってもこない。ホテルに電話するが要領を得ず。結局タクシーでホテルまで。いっちょタクシー代もぎ取ってやろうと思ったんですが、あからさまにバイトのフロントウーマンと、柔らかい物腰で丁重に謝罪するベルボーイによってその気分が萎えてしまいました。

しかし、部屋に案内される途中まゆみんが売店でいいものが売られているのを発見。
「寒いときにはこれだよね!?」…カップラーメンを買いに行き、二人ですすりました。

ずっと携帯を使わない生活を送っていて、とても気楽だったんだけど、電波が入ったら入ったで、おのおの「いちばん電話したいところ」に電話です。

たった2時間といえど時差ボケで、10時には眠くなる私たち。
いつの間にか寝こけておりました。

天国はこんなとこ~5日目・最後の晩餐~

2005年02月25日 11時17分57秒 | travel
楽しかったカレドニアも最後の夜になってしまいました。
最後の晩餐においしいものをということで…もとい、私の「エビ、食べたい」のわがままで、シトロン湾のラストロラブというシーフードフレンチレストランに行ってきました。

だいぶフランス語を発するのにもなれてきた(決してできるようになったわけではない)私たち。
「ぼんそわーる」と入店します。
シトロン湾の海風が気持ちいい、地元の人に人気の気軽な本格フレンチのお店です(風は時折強風に変わり、ろうそく消えたり、他のテーブルのセッティング崩れたりしたけど、気にしない)。ガイドブックにものっているし、ホテル集中地からも近いので、地元の方が食事に来るピークに入るまでは客がみんな日本人でした(5組くらいですが)。

さてメニューを選んで、注文をした後、フランス人店員さんから出てきたのは…とっても流暢な英語

えー…一応、河●塾ではうちの大学「難関15私大」に入れていただいてますよね?外国語学部さんほどじゃなくても、それなりの偏差値ボーダー築き上げましたよね??センター英語とか9割とってナンボでしたよね???

「さーーーーーっ」と流れたエイゴらしきそよ風は、そんなまゆ・のんの爪楊枝のようなプライドをへし折っちゃうのに十分な疾風でした。
ジェントルマンなウエイターは言葉を変えながら、私たちにわかるように何度か説明。"same time?"という言葉が聞こえてやっと「ご注文いただいた前菜の○○と特別メニューの○○は、同時にお持ちしますか?それとも順々にお持ちしますか?」といっていたことを一気に理解。
まゆ・のんは声をそろえて同じジェスチャーで「せぱれーつ、せぱれーつ!」と、ウエイターさんをほっとした顔にすることができたのでした。

「タクサンタベテクダサイ」とウエイターさんがサーブしてくれた本日の私のメニューは「鴨肉とフォアグラのブリオッシュ」「帆立貝とニューカレドニア産エビの特製りんごソース」。まゆみんは前菜もメインもエビを使ったおいしいメニューでした。
先ほどのウエイターさんは途中「何か他に御用はございますか?」とやさしく声をかけてくださる。はぁ、うれしい。私たちはめろめろでした。

そしてそしてお決まりのデザート。私はピーチリキュールのかかった2種のアイスをオーダー。
まゆみんは件の店員さんに「本日のデザート」は何かをたずねます。ババロアということが判明した後も、まゆみんは安心できません。彼女にとって死活問題を尋ねます。

"Is there banana ?"

朝市で大小とりどりのバナナにドン引きしていたまゆみん。スーパーでふわっと流れる芳しい香りにむせ返るまゆみん。先天性バナナ嫌いの彼女はこのデザートで天敵であるバナナに出会うわけにはいかなかったのです。
「はいっておりませんよ」というウェイターさんの言葉に安心してフルーツババロアをオーダー。出てきた私のアイスはパフェと呼ばれる領域に達していましたが、やっぱり最後までおいしくて、大満足でした。
(実はこの後、お会計もあの人に頼もうとか「フランス語でおいしいってなんていうんですか?」とかウェイターさんに懐きだす私たち。ワインと南の島の空気のせいよ。旅の恥をかき捨てて参りました。)

最後の晩餐にはぴったりのすばらしいひと時でした。

天国はこんなとこ~5日目・アメデ島へ~

2005年02月24日 17時21分51秒 | travel
今日はヌーメアからボートで45分、灯台のある離島・アメデ島に日帰りツアーです。
ヌーメアは小雨模様。非常に心配していたのですが、「いつも晴天の島」というキャッチコピーを信じて、水着を着こんで迎えのバスに乗り、MaryDプリンセスという高速船でアメデ島まで向かいます。

一応酔い止めのんだんだけど…ちょっと船酔い。
でも、島に近づくにつれて快晴になっていきます。雨の降るメカニズムを考えれば当然なんだけどね。

島に着くとそこはもう本当の天国でした。パウダーサンドに白い灯台。いろんな青色を出す海。桟橋からはすぐに魚がみえるほどの透明度。

はやる気持ちを抑えて、荷物をおく場所をとり、スケジュールを確認した後、グラスボートに乗ります。グラスボートっていうのは船底が一部透明になっていて、海中の様子がみれる船ね。
少し沖に出ると、そこは熱帯魚の大群。フランスパンをもったスタッフがもぐって私たちに見えるように魚にパンをあげると、すごい勢いで集まってきます(写真)。

シュノーケルセットは持っていっていたものの、まだ使ったことがなかったので、まゆみんだけシュノーケリング。気持ちよさそう!午後のグラスボートでこのお魚さんの中に身を投じました。
フランスパンを持っていると魚が寄ってきます。指かまれちゃった

ランチは歌にあわせて演奏とメラネシアンダンスを見ながら、現地料理のビュッフェ。ココナッツライス(ココナッツミルクで炊いた細長いお米)を恐る恐る食べたら、チキンやビーフのソースと絶妙なハーモニーをかもして、おいしかった。

かわいらしい女性ダンサーに誘われてまゆ・のんもダンスに参加です。さらに座っていた場所がいいところだったので、ファイヤーダンスの人に遊んでもらいました。バンドさんと写真を撮るためにまっていると、列の前で並んでいたフランス人男性グループに誘われて一緒に撮影することになったり。
午後のグラスボートでもスノーケル中,メラネシア系スタッフに腹部・でん部への接触を伴うセクハラを受けたり(笑)でも、さっき写真を一緒に撮ったフランス人がフランス軍の兵士さんと判明して、"Can I touch your muscle?"と触らせていただいたりしているのでお互い様

南の島は開放的な気分になるようで、ちびっ子二人はいろんな人々にかわいがっていただきました。ハネムーナーより得してる自信ありですな。

浅瀬でもずっとスノーケリングをしていて、日本人ハネムーナーともちょっと仲良しに。日本にいるときよりもずっと初対面の方と話す機会が多かったのは、やっぱり南の島の開放感か(こればっか)。
足がつくくらいのところでも、グラスボートのときとは比較にならないけれど、た~っくさんお魚がいて、頭のいい子(パンを持っていてもこないのに、振り向くと流れたパンくずを食べてる)とか、ひらひらつけたおしゃれさんとか、警戒心の少ない子とか、魚にも個性がいっぱいありました。グラスボートのときより数は少ないけれど、その分ゆっくりみれたかな。
まゆみんが素もぐりをしてきれいな貝殻を拾ってきてくれました。

でも、日本に帰ってきたらばっちり体の後ろ半分だけ水着焼け…いいの、幸せの余韻だから…
帰りの船で甘いマンゴーをほおばりながら、天国・アメデ島を後にしました…。

天国はこんなとこ~5日目・朝食inベッド~

2005年02月24日 16時26分52秒 | travel
出発時間が早かったので、朝食は外に食べに行かずに朝市のフルーツとチーズ、オレンジジュースです。
手前にあるのは朝市で私が買った貝殻と珊瑚のネックレス。

二人してそれぞれのベッドの上でのんびりいただきます。
本当にニューカレドニアのフルーツは何をとってもおいしくて、うらやましかったです。

でもこの後のる船に備えてのんだ酔い止めのまずさで、ちょっと幸せ半減ですが…

天国はこんなとこ~4日目・酒盛り(笑)~

2005年02月24日 10時34分30秒 | travel
今夜はこの滞在中に買い込んだ食材を消化します。

[本日のメニュー]
・ニューカレドニアのビール:「1664」、「Number1」99cfp
・フランス製チーズ 340cfp
・フランスパン 120cfp
・サーモンのディップ 298cfp
・サラミ・ハム4種類 650cfp
・朝市で買ったフルーツ 500cfp位?

お風呂も入って(←絶対食べ終わってからだとめんどくさがって入らないから)部屋着に着替え、テーブルセッティング。
ちなみに私の部屋着は南山ポロシャツ(限定品)。このポロシャツはこの翌日オレンジ果汁がしみこみます…。

昨日のような高級フレンチもいいけれど、こういうのもいいです。だらだら。
ビールは2種類でしたがナンバー1ビールはまゆみん曰く「キリンビールみたい」(まゆみんはヱビスを除くキリンビールが嫌いです)。
結構さっぱりしていて、あまり泡が立たなかった。1664の方が好評でした。

2日前に買ったフランスパンなのに柔らかかった。おいしい、不思議。
朝市でかったオレンジは、本当に本当に本当に甘かった。おいしい。持って帰りたいくらい。
チーズはプロセスチーズとクリームチーズの間くらいのやわらかさ。実はスーパーでこれだけが周りのと比べて飛びぬけて安くて、ひとつしか残ってなくて、パッケージにわけのわからないアラビア文字が並んでいたので、非常にどきどきしていたのですが…大成功でした。ほのかな甘みでフランスパンにつけたりそのまま食べたり、おいしかった。
サーモンディップは昨日のフランス料理の最初に出てきたカナッペにのってて、おいしかったから買ってみたんですが…塩がほしくなりました(笑)ま、高級フレンチと同じものを求めちゃいけません。

昨日とは対極の幸せでした