のぶちょの隙のないゆとりのある生活

人生は クローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇

太らない?ケーキ

2010年12月15日 13時48分44秒 | cooking
巷でよくある「ダイエット中でも食べられるケーキ」というのを作ってみました。
おからパウダーとホットケーキミックスでレンジで作る蒸しパン。
だって、まだオーブンないんだもん。

材料や器具に都合のいいレシピがなかったので、クックパッドで拾ったレシピの合わせ技。
大してお菓子作りに慣れているわけではないのに、初めてのレシピをアレンジしちゃう無謀っぷり。
さらに、秤をコンテナの中にしまいこんでしまったので、大さじ小さじと袋の表示の内容量からの目分量。
砂糖もグラニュー糖…じゃなくて、在庫がなかったので上白糖。
これってお菓子作りにはタブーなんじゃなかったっけ?

ボウルに材料混ぜろって書いてあるのに、スチームケースの中に直に材料入れて混ぜたので、当然「型にバターを塗る」という工程も無視。
(レシピは最初に一通り頭に入れましょう)



なんとか、それらしいもの(少なくともレシピに載っていた写真には似たもの)ができました。
バター塗らなくても蒸気で上手に浮き上がってくれていました。
砂糖をちょっと減らした(レシピに小麦粉+ベーキングパウダーって書いてあったけれど、ホットケーキミックスにしてしまったので、おからの分だけ砂糖を入れればいいと思った)けれど、生地にフレーバーティーの茶葉を入れていたので、甘い香りで上手にカバー。
開けてちょっと日が経ってしまっていたけれど、茶葉ごと食べるなら十分な香りでした。

ただ…
やっぱり、真ん中はちょうどいい柔らかさなんだけど、端っこは固くて重くて。
真ん中のものを取っても下の方はやっぱり少し重くて、結局一番おいしいのは「真ん中のてっぺん」だけ…
こういうとき、レシピを目分量で勝手にアレンジしていると、何がいけないのかもよくわからない。
というか、あの作り方でおいしくできてしまったら、お菓子作りを馬鹿にしているにもほどがある。

少なくとも食べてしばらくして、ずーんとお腹が重くなってきたので、きっとおからケーキの本来の役割は果たしてるんだと思う。

今回の学び。
・初心者は基本に忠実に。
・分量はきちんとはかりましょう。


バロメータ

2010年12月13日 11時56分33秒 | cooking
昨夜の献立。
肉じゃが
ひじきの煮もの
カニのおだしで豆腐のお味噌汁
ごはん

いつものように、私は先に別の物を軽く食べて、仕事から帰ってきたダンナに出しました。

ちなみにダンナはおいしくなかったり好きじゃないものを出すと、何も言わずに一口二口食べて「おのこし」します(怒)
ひじきがあまり好きじゃないのは知ってるけれど、具だくさんにすればなんとか手をつける…と思っていたら、案の定2口くらい食べて放置。
でも、肉じゃがもあんまり食べてない。

「おなか減ってない?まずい?」って聞いたら、「んーーー、ちょっと辛いけど大丈夫。たべる。お味噌汁とごはんちょーだい」と。

一応私も味見して出すから、大丈夫だと思うんだけど。
さては嫌いで食べたくないから言ってるのね?(実は肉じゃがも牛じゃなくて豚だった)

まぁ、今日は好物のカニだしのお味噌汁もあるし、と思ってダンナ好みの白みそで作ってあげたら、

「ねぇ、やっぱり今日全部味濃いよ?味見した?絶対これ味噌多いよ?」

味見したんだけどなぁ・・・
とおもってはたと気づいた。
で、もしやと思って体温計。

案の定、微熱が出ていました。
熱を出すと舌が荒れて、鼻詰まりも手伝って、味覚がマヒするのね。

「片づけはやっておくから!寝なさい!!」と、葛根湯を飲まされた後ベッドに強制連行されました。
寝ろと言われてもまだ9時過ぎですけど…。で、携帯いじると「寝ろ!」って怒られるし。
病気がひどかった時、熱出しすぎて、多少の熱は慣れちゃったんだな。

朝のお弁当づくりもコーヒーもパスさせてもらって、ゆっくりの時間に起きたらちゃんと平熱以下に下がっていました。
よかったよかった。

…で、例のひじきはちゃぁんと冷蔵庫に残っていました。具を欲張ってたくさんできてしまうので、タッパーまるっと1個分と、昨日のダンナに出したお皿。
今食べると確かに味濃い。どうしようかな、白和えにでもしようか…。マッシュポテトと混ぜるか…。がんもどきにするか…。
もう、ひじきがノルマにしか見えない。

別の意味で頭が痛いです。

捨てる神あれば拾う神あり。

2010年12月12日 15時07分56秒 | cooking
今日は一日冷蔵庫整理の日です。

おだしを取ろうと思ってずっと控えていたカニの殻で、やっとおだしをとれました。

魚焼きグリルでいいにおいがするまで焼いて、お水にぶち込んでネギの青い部分と生姜、塩少々を入れて10~30分。
ザルでこせば香ばしいおだしがとれます。
たくさん作れば冷凍しておいてもいいけれど、今回は小さいカニ2ハイ分だったし、うちの場合はすぐにお味噌汁でなくなっちゃうので、冷蔵。
これでお茶漬けしてもおいしいの。

もうひとつ、今回初挑戦の物。
野菜くずのスープストック。

調理の時に出る生ごみ野菜くずを密閉容器に冷凍しておいて、ある程度たまったら一気に作ります。
ニンジンの皮、ジャガイモの皮、玉ねぎの皮と根っこに近い部分、大根やカブの皮・茎、キノコ類の石づき、ネギの青い部分に生姜の皮。
これらに、鶏皮をいれて(手羽先の骨でもいいらしい)お水をひたひたに入れて3時間弱火でことこと。
これをペーパーを使って2度濾して出来上がり。
よ~く洗って、土を落としておくことがポイントらしいです。
葉野菜の根っこはあまり向かないらしい。
無農薬の物にこしたことはないんだろうけど、私自身あまり気にする性質ではないので、国産なら洗ってOKということにします。

今煮込んでいますが、ポトフを作ってるときのにおいがする!
ビシソワーズやミネストローネなど、お野菜のスープを作るときに活用する予定です。
お玉2杯分くらいずつ保存袋に入れて冷凍。

何より、生ごみが減るので、ゴミの収集日までににおいが出ないのがいい。
これなら小さい袋1つですむし、収集日の前日に作ればいいから。

しかし、おかげさまでうちの冷凍庫はパンパンです。
冷蔵庫はスカスカなのになぁ。電気代を考えると効率はいいけれど、もうちょっと各メーカー冷蔵庫対冷凍庫のスペース比率を考えてほしいわ。

しかしこれだけできるなら、もう野菜くずとか生ゴミなんて言えないと思う。立派な食材。
貧乏くさいなんて言わないで~~。

ボジョレー

2010年11月21日 11時18分44秒 | cooking
先週の木曜日はボジョレーヌーボー解禁日!

年に一度のワインのお祭りを祝うべく…じゃなくて、ダンナのお付き合いノルマの為に2本購入。
ほんと夫婦で働いてた時は家に4本とかたまって、げんなりしてたけれど。
青果も母の日にカーネーションの注文頼むから、お互いさまなんだけどね。
でも、鮮魚さんのおせちは頼めない…正月休みなんてないのに1萬円のおせちなんて買えないわ。数の子だけ買ってあげるね。

ところで、ボジョレーって「赤」だと思うでしょう?
今年のはやりは「白ボジョレー」なんだとか…。ほんとか?
てっきり赤を持って帰ってくると思って、王道のビーフシチューの用意をしていたのに、白だって言うから、急きょ予定を変更して、カジキのバジルソテーに。

シチューは今日の夕飯にします。一日寝かせたシチューもいいよね。

で、私も夜の飲み薬がなくなったから勝手にアルコール解禁してみました(いいのか?)
ひさしぶりにアルコール飲んだら、グラス3杯でまんまと酔っ払いました。
・・・もとい、「ちょっとほわ~っとしてきた」って言ったら、ダンナが後片付けとかやってくれる雰囲気だったので、酔っ払ったふりをし続けました(笑)

私は先に夕飯を軽く食べていたので、アペタイザーに柿とスライスチーズをつまようじに差したもの。意外とおいしい。
ダンナは私の大好きなウィンナー(アンティエレモン&パセリ)を全部たいらげました。せっかく1日1本ずつ大事に食べようと思ってたのに(それもどうかと思うけれど。)
確かにお肉の中でも白ワインに合う味だけど…食べ物の恨みは怖いのよ?

久しぶりの酒宴でした。

朝ごはん

2010年11月09日 11時56分20秒 | cooking
朝6時半に家をでるダンナ。
私が仕事をしていたときは、当然?それに間に合うように朝食を作ることもできなかったし、ダンナも家で食べる時間があるのなら寝ていたいという人だったので、ずぅっと朝食を作るのは自分の分だけだったんです。

が、先日一緒に買い物に行った時、ぽいっと買い物かごに「肉まん」を入れられまして。
「これなら、朝、車であったかいもの食べられるなぁと思って」と言われたので、2日間ほど持たせてみました。
そしたら3日目に「この肉まん、まずい。毎日は飽きる。」と。
自分で選んでおいてなんだそれ!と思いながらも、まぁそうでしょうねと納得。

で、チルド肉まんって買うと意外と高いので(1個50円弱)、そんなお金出してまずいの食べるならと一念発起して、「車の運転中でも食べられるあったかい朝食」作り始めました。

ダンナが起きて家を出るまで20分。
それよりも早く起きる根性は私にはないので(笑)20分間で、コーヒーも朝食もとなるとちょっと忙しい。

とりあえずパンは常備してあるので、今週はサンドイッチです。
サンドイッチであったかいものというと?
・オムレツ
・ハムエッグ
・ハンバーグ(晩ご飯のついで)とレタス
・クロックムッシュ?ハム・チーズ・目玉焼き

4日でこれだけやって、ネタが尽きました。
もちろん同じの出したっていいんだけど、連打はさすがにかわいそうだから、レパートリーはもっておきたい。
・・・というか、朝ごはんに私も同じものを食べることになるので、できれば日替わりがいい(笑)

困ったことに、コーヒーメーカー・電子レンジ・電気ケトル(ステンレスボトルとコーヒーカップをあたためるため)のうち2つを同時に使うとブレーカーが落ちるので、あまり長時間電子レンジを使うとコーヒーが淹れられない。

そうなるとあとは…
ハムorオイルサーディンとマッシュポテト?
冷凍焼きそば?
作り置きの蒸し鶏がどうにかあったかく上手に使えないかしら。
できれば卵や乳製品を朝食でとらせたいんだけど、それだと限られてくるし。

つかうパンも迷いどころ。
何でサンドイッチ用のパンって耳がないくせに高いんだろうね。
かといってよく売ってる8枚切りだとなんか分厚い気がするし。
10枚切りって売ってたり売ってなかったり。
イングリッシュマフィンはおいしくて大好きだけど、高いうえにこぼしそうだ。(こぼすと仕事着なので致命傷)
フランスパンも美味しいけれど、あれって噛み切るときに視線がずれるから運転中に食べられない(どんな基準w)
バターロールとかサンドロールとかもいいのかな。
はやくホームベーカリーほしいけど、いよいよ置くところがない。(←ついにダンナの許可がでた)
オーブントースターすら置き場所なくてコンテナにしまいこんで、魚焼きグリルでトースト焼いてるのに。。。

夜の作り置きとか冷蔵・冷凍とか上手に使ってできる「あったかいサンドイッチ」案、お待ちしております。


まぁ、行き詰ったらおにぎり持たせればいいんだけどさ。

秋の野菜

2010年10月14日 20時00分21秒 | cooking
ダンナの働くお店に行ったら、珍しい野菜が売っていたので買ってみました。



とある夏野菜の花です。

オクラの花。

加熱すると粘りが出るらしい。
茹でてもいいし、天ぷら、揚げ物にぴったりと書いてありました。

冬場はどうしても食卓が茶色くなりがちなので彩りにいいかなと思って購入。
5輪で100円。

レジのパートさんに「これどうやってたべるんですか?」と聞かれたので、軽く宣伝しときました。
出来た嫁でしょ(自画自賛)。

もうひとつ前から狙っていたもの。

本しめじ。

ぶなしめじとは全然違って大きいです。
しいたけくらい。

よく「香り松茸、味しめじ」っていうけど、たぶんこれのこと。

3つで398円!!高い
でもダンナの上司の「おいしいから売ろう」という声で扱っているものの、ダンナが食べたことないから食べてみたいって言っていたので、勇気を持って購入。出来たよm(ry)

オクラの花は天ぷらになり、本しめじは素焼きに。

野菜の味がわかるように、ぶりはあっさり塩焼きにしました。
今の時期のぶりは天然モノだし、脂も乗りはじめていてちょうどよかった。

オクラは額がサクサク、花弁はネットリ。
このネットリ感はやっぱりオクラだーって感じです。
えぐみや苦みもなく、おいしくいただけました。

本しめじは、本当に味が濃い。
しいたけほどきつくないけど、ぶなしめじとは全然違います。
これはおいしいわ。高いだけある。
何もつけずにたべたけど、松茸みたいにすだちを添えてもいいだろうなぁ。

今日は他にマイタケと里芋の煮物もつくって、秋満開です。
赤柄の里芋は今の時期だけのものですが、ネットリしていて何よりゴリッとした外れが少ない。
小さいものは蒸籠で蒸して、生姜醤油できぬかつぎにするのが好きです(決して楽をしているわけではありません)。

数日前ダイエットの記事を書いても連日これじゃぁね…
明日はジム行こ。

夏が来た

2010年07月05日 19時42分17秒 | cooking
夏野菜大好きです。

茄子、トマト、ピーマン。

でも私にとって隠れた主役が、冬瓜。

夏野菜なのに冬瓜。

冬まで保存できるからだってさー。

豚バラと冬瓜の煮物。
むかぁしblogにアップしたこともあるけれど、料理しはじめたころから大好きなメニュー。

味も、簡単にできるところも(笑)

白だしとみりんで煮るだけです。
冷たくしてもおいしいよ。

そろそろ冬瓜も安くなりはじめ。
今年も何度かおせわになるとおもいます。

ミートソースごはん

2010年05月02日 19時20分53秒 | cooking
今日の晩御飯は、ミートソーススパゲティではなく、ミートソースごはんでした。

フードスタイリストE島奈美さんのレシピから。

隠し味にお味噌を入れるのがポイント。

肉味噌ともちがうトマトのコクと酸味が絶妙でした。
多少時間はかかるけど、難しくないしおいしいです。

…まぁ、つくったのはうちの父なんですがね(笑)

「ポリポリ」の季節

2009年06月22日 18時56分08秒 | cooking
自家製らっきょう漬がそろそろ食べ頃です。

ダンナがらっきょう大好きなので、去年も今年も作ってます。
今年は退院する前の外泊のときに作ったから、慌ただしかったけども

まぁ洗いらっきょうと、市販のらっきょう酢使うから、「自家製」と言えるかは怪しい限り。

それでも1キロのらっきょうを塩もみしたり湯通しするのは、わりと重労働なんだけども。
ご多分にもれず、らっきょうたちはコロコロとザルやら鍋やらから転がるし…


ちなみに私はらっきょう嫌いなので、何がおいしいらっきょうなのかもわかりません。
ダンナも特に文句言わないから、これからも手抜きならっきょうでいくのでしょう。


昨夜食べたらっきょうはまだポリポリしてて、酢が馴染みはじめたばかりの、辛味の強いものでした。

味が馴染むのがはやいか、ダンナが食べ尽くすのが早いか…

お酒を呑めなくなったので梅酒を作れなくなったのは残念だけど、それでも季節を大事にして仕込むのは楽しいものです。