ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

焼いた食パンでアジフライサンドウィッチの朝

2017年11月08日 | ほぼ嘘日記

午前6時に起床する 

セブンイレブンの食パンを焼いて近所のスーパーで買ったアジフライを挟む 

キャベツとネギとニンジンと柚子皮で作ったコールスローも挟んでふたつに切る 

残りのコールスローとスナフキンのマグカップ満杯に淹れたエチオピア・モカを添える 

アジフライにはウスターソースを垂らしておいた  

これで食パンは使い切れた やれやれ・・・ 


サンドウィッチは木屋のフロスティで切った 

冷凍食品も買わず冷凍庫もアテにならない冷蔵庫といっしょに暮らしているのに 

なぜ?木屋の冷凍包丁を持っているのかというと 

亡妻の叔父が気仙沼漁協で長を勤めている時に 

冷凍倉庫の掃除をしたら「奥から出てきたのでこっそり食べろ」と 

長須鯨の尾の身のブロックを送ってくれたことがあって 

送ってもらったはイイけれど梱包を解いて出てきた赤黒い塊を切れる包丁など無くて 

仕方なしに秦野のダイクマで買ったのが木屋のフロスティだったというわけだ 

今ラインナップされているフロスティは4000円もしないけれど 

当時は確かディスカウントストアのダイクマでも5000円以上したはずで 

どこがどう違うのか?木屋のショッピングサイトの画像と自分のを見比べてみたが 

持ち手の色が茶色から黒に代わっているくらいしか判らなかった 

あの時フロスティで薄切りにした長須鯨の尾の身を 

擦りおろした生姜とニンニクを溶いた醤油に浸して頬張ると 

薄ら凍った尾の身が口のなかでじわりと融けて獣の肉の旨味が広がったのは今でも忘れられない 

鯨肉の旨味というのは馬肉の味に良く似ている 先祖は同じだっけ? 

馬肉の刺身は赤味と白い脂身を重ねて喰うけれど 

尾の身は松坂や神戸のステーキ用肉のように脂身が鹿の子模様に入っているので 

ただそのまま頬張るだけで美味いというのは野生の獣としては唯一のものかもしれない 

手塩にかけて育てた和牛のような肉をもつ野生獣が悠々と大海原を泳いでいると思うと 

もしかしたら水平線を眺めるだけで涎が出てくるかな? そんな訳ない・・・ 

馬鹿馬鹿しいことを考えてしまうのは微熱があるからだろう 

微熱なら解熱剤は要らない ビタミンC だけ服んでおく 

教室用に膠を炊く 

仕事の前に川沿いの公園に寄ってみよう 

やっと小鳥たちの季節がやってきた 

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