午前8時に起床する
空気がしっとりと湿っている? 寒さは変わらず
新玉ねぎとごてあらぽーとニンジンを炒めたところにうどんを放り込み味醂と醤油で味付けし
火を止めたら長ねぎを混ぜ込み皿に装ったら焼き海苔を散らして喰う
焼うどんといえばソース味か?醤油味なのか?という論争が果てないけれど
どちらも美味い!と宣言してそれに終止符を打つのは簡単だがそうはいかない
ソース味ならば多彩なスパイスの香りを
醤油味なら焦げる時の香ばしさを
それぞれの贔屓筋が最初にあげるに違いない
焼うどんは焼きそばに比べればややマイナーな印象だし数的にもそうなのだろうが
焼うどんは焼きそばには無いほのぼのとした素朴さがあって時折無性に喰いたくなる
そういえばどこの店だったかは忘れてしまったが焼きそばを頼んだら
焼うどんにしか見えないものが運ばれてきたことがあったが
鹹水を使ってない白っぽい麺は見ても喰ってもうどんだったし
しかも乾麺のうどんを茹でたのを炒めたとしか思えないものだったのは・・・と
ここまで考えたら40年前の西武新宿線の小川駅のすぐ近くの店だったのを思い出した
小川駅の改札を出て数分歩くと道路はすぐに未舗装になった
くだんの中華屋の前を通り抜けると大きな病院に突き当たりさらに
病院を回り込む道沿いに進むと畑のなかに学生向けのアパートがぽつぽつと建っていた
そのひとつに若き日の S 画伯が住んでいてその先には同じく元額縁屋の S が住んでいた
当時の私は新小岩に住んでいて週末ごとに小川に行って彼らと遊んでいたが
遊ぶといってもただ集まって馬鹿な話をしたりいっしょに飯を喰うくらいで
それでもあっというまに日は暮れ朝が来て月曜日になれば新小岩に帰っていた
気がつくと40年の年月が過ぎ去って未だに S 画伯とのつきあいは続いているが
元額縁屋の S は数年前に亡くなってしまってもう馬鹿な話をすることも出来ない
次は自分の番だ
なりたい者にはなれた 未練は無い
いつも、癒されます。
どうか、お身体に気をつけて下さい。
コメントありがとうございます
弱気にならず頑張ります
みずえさまもお身体にお気をつけくださいますように