朝から冷たい雨が降り続いている
身体を冷やさぬようにニンニクとショウガと玉ねぎを微塵切りにして弱火で炒めたところに
クミンとインディラカレー粉を加えてさらに炒めたらトマトと水を加えてコトコト煮ると
鍋から湧き立つ湯気で部屋が暖まってきた
ここまでは晩飯用
次は昼飯作り
いただいた手作りのキャラブキを盛りにした会津大内宿場蕎麦に添える
薬味は長ねぎと粉ワサビと柚子の皮 梅が島の谷中ショウガの甘酢漬けも添える
手作りのキャラブキは信州の新緑の香りがする
会津大内宿場蕎麦は腰が強くて甘みも強い
新蕎麦で打ったのだろうか?
そういえば・・・
ヘキサー RF とカラースコパー 21mm で大内宿を歩いたのは
まだフイルムが主流だった2001年の秋だったと思い出した
ずっと快晴の旅だった
遠足なのか修学旅行なのかは判らないが宿場には小学生たちの歓声が響き渡っていて
とにかく腹が減って仕方が無いので蕎麦屋を探した
根曲りの長ネギをイッ本まるまる使って食べるという名物の蕎麦が目当てだったのだが
ちょうど昼時なのでどこも混んでいて結局あきらめたのだった
そうだった そうだった
どの蕎麦屋の前でも大勢の人が待っている 我慢強いなぁ~
とにかく人ごみと行列に並ぶのが苦手なので次の店へ移動したものの・・・
どこに移動しても小学生がいる
可愛いけれど少々うるさい
ここは空いているぞと思って裏にまわってもまた凄い行列になっている
仕方無い 蕎麦を手繰るのはあきらめて見物としゃれこむ
なかなか味わい深い土産物が並んでいる
あきらめると余裕が出来て景色も違って見えるものだ
大内宿を離れて塔のへつりの手前のコンビニでおむすびを買って喰ったのだった
腹が満たされれば食事のことは考えなくなる
いつも不思議に思うことではある
昼飯のあとはモカ・マタリ
甘酸っぱくてほろ苦いのがモカの持ち味