午前6時に起床する
いただいた川上村の「はりこしまんじゅう」をフライパンで焼く
焦げ付かないように米粉を薄く敷いた
饅頭と一緒にいただいたミディトマトと茹でたモロッコいんげんを添える
材料は「おやき」とほぼ同じだが作り方は少し違う
おやきのように具を包むのではなくてお好み焼きのように具を混ぜて焼いてあるのだ
その分はりこしまんじゅうのほうがより素朴な味わいになっている
おやき同様はりこしまんじゅうも囲炉裏の灰の中で焼くのが本来のようで
それなら・・・とフライパンに米粉を敷いて焼いたら見た目の素朴さが引き出せたような気がする
川上村は八ヶ岳の東裾から金峰山や小川山にかけて広がっている
レタス畑の中を流れる千曲川に沿って源流域に遡り奥へ奥へと進むと
山は狭まりやがて道はうねりながら三国峠を越えて埼玉県の奥秩父に出る
ためしに川上村から三国峠を越えて奥秩父に抜けて帰ったことがあったが
七曲がりなんてものじゃない急カーブと急坂の連続に驚かされた
急カーブのそこここには自動車のホイールキャップがいくつも落ちていて
私の愛車のホイールキャップも何度も外れて転がり落ちた
その度に車を停めて転がるキャップを笑いながら追いかけ拾い嵌め込み走りを繰り返した
あんなに笑ったのは60年の人生でそれほどは無い
忘れられない思い出である
そのせいか三国峠をイメージした絵をその後何枚も描いた
それならもう一度行ってみるか?と聞かれたら「もう結構」と答える
爺には穏やかな道が似合う
ゆるやかなワインディングロードを時速40キロでいつまでも走ってみたい
今日からしばらく猛暑もひと休みと気象予報士が言っている
本当か? いや 信じるよ 信じるしかあるまい
食後のコーヒーを飲みながらどこへ出かけようかと考える
「はりこしまんじゅう」を乗せたお皿に目が行きました。
もしかしてご自分の作品ですか?
こんな素敵で味わいのあるものではないですが、私も昨年お皿を焼きましたので、つい目がお皿に行きました。
急カーブで笑いながら、ホイールキャップを追いながら拾っているって、怖い!
怖いけれど、なんだか笑える!
PCの前で記事を読みながら笑っている私も怖い!!
コメントありがとうございます
このお皿は日本画教室の生徒さんが陶芸教室にも通われていて
面白いのが出来たので貰ってくださいと手渡していただいたものです
安い鯛を塩焼きにしても映えるので重宝しています
ホイールキャップの話で笑っていただいてありがとうございます
嵌めても嵌めても曲がるたびに外れて転がるキャップが
まるで生き物のように見えて笑えて仕方ありませんでした
悲惨さも通り越すと笑いになるのでしょうか?