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ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

スポーツの正体とは?

2010年02月16日 | ほぼ嘘日記
バンクーバーでオリムピックが開催されてますが・・・
わたしは興味がありません
スポーツは観るのもするのも好きですし
スポーツ競技にも武道にも興味が無い訳では無いのですが
オリムピックという興行に胡散臭さを感じてしまうので観たく無いのです
テレビのオリムピック中継を観ている方の中には
本当にスキーやスケートなどが好きな人もいるのでしょうが
そうでは無くて大半は
「日本が勝つ」のを観たいだけの人なのでは無いでしょうか?
Jリーグには興味が無くてもワールドカップは観るとか
プロ野球の視聴率は急下降していてもWBC は高視聴率であるとか
結局は戦争の代わりなのだと思っているんじゃありませんか?
戦争なら戦争でもイイですけど
本当の戦争で最前線で泥まみれになって戦っているのは
たいていの場合スカウトされた不良少年やヤクザあがりの兵隊で
軍服をスマートに着こなした紳士は後方で指揮をするだけなのです
そもそもジェントルマンとは16世紀に生まれた新興地主のこと
広大な土地を所有し働かずに暮らせたので
暇つぶしに始めたのがいわゆる「狐狩り」でした
                ↓


使用人たちを勢子に仕立てて狐を追廻させ
自らは優雅に白馬に乗り
最後は追いつめた狐を仕留めるのです
そしてこれが世界最初の「スポーツ」だったのです
つまりスポーツとは「暇つぶし」の狐狩りのことで
けっして「運動」のことでは無いのです
明治になってスポーツを「運動」と訳したけれど
武芸と相撲しか無かった日本では「スポーツ」を誤解させたまま
富国強兵の道具として武士道と結びつけ戦争の泥沼に突入したのでした
今でも大学の運動部(特に武道系)は保守層と深く結びついていて
卒業後は自動的に軍や警察などに就職するようになっています
学生運動が盛んな頃にはデモをする学生に
意を含まされた運動部の学生が暴力をふるったものでした

そして国母選手のお話です

本来スポーツは紳士の暇つぶしですから
働かないで優雅に暮らすジェントルマンのような
優雅な服装が求められるのでしょうね
私はたいして働かない男ですが
鼻持ちならないジェントルマンではありませんし
武士でもありませんので
国母選手の服装など何とも思いません

国の代表であることや下らない批判など気にせず
国母選手は自分の信じた道を進んでください
人間の輝く姿を見せるのがオリムピックの本来なのですから
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