土曜日の夕方に緊急入院しました(※火曜日の時点で退院はしてませんが、手術は成功しております)
原因は胆管詰まりです。
時系列で表現すると
木曜日:デイ・サービス
金曜日:自宅(一日横になってた)
そして土曜日も自宅で過ごしていて、私たちと買い物に出掛ける予定でした。
しかし、起きる気配がなく体温を測ると「38度」ありました(汗
急遽、お昼過ぎに看護師の方に来ていただき「カロナール(解熱鎮痛剤)」を飲ませました。
程なく熱が下がり軽く食事をとるまでに回復・・・
ただ、月曜日のデイ・サービスを断らざるを得なくなり(発熱の為)、先方の都合で「PCR検査」を受けるように言われた。
施設が感染を疑うのも良いですが、施設が原因で感染も考えられるのに一方的に言われて不信感が募りました。
急遽、ケアマネージャー様に相談したら、父の事情(末期の膵癌で発熱が出る)を先生に証明を貰えば問題ないことになった。
そもそも、ケアマネージャーとデイ・サービスが同じ事業所なのに、この不親切な対応は何なんだと思う。
施設も細心の注意を払っていると思うが、私達家族も細心の注意を払っているんだよね、こういう対応は改めて欲しいです。
話が逸れてしまいましたが、夕方に看護師の方より電話があり、先生に報告すると
「救急車で病院に行きなさい」とのこと
よく聞けば「胆管詰まり」が原因だと思うので、それを改善しないとダメとのこと
癌と宣告を受けた病院を手配していただき、マイカーで病院に向かいました。
ここで、救急車を使わなかった理由
私も数回運ばれたことがありますが「急を要する」事でしたので利用しましたが、父の場合は重篤でもない。
私は急を要しなければ救急車は使わ無いほうが良いと考えます。私たち以上に必要な方々が居られるはずです。
病院に到着後
PCR検査の為に玄関前で「鼻に検査棒?」を突っ込まれた・・・
父がポツリ「こんな痛いことされたら嫌になった」・・・
私も痛いと思う、インフルエンザの検査と同じで限りなく痛いwww
ここで痴呆症でなければ説明できるのですがね(涙)
結果「陰性」だったのですが、措置室で隔離されて「血液採取・血圧測定」等が行われました。
措置室の入れたのは私だけで母は別室待機
コロナのせいだと思いますが、万が一を考えると辛いですね
私が措置室に入れたのは、看護師さんが私の所作を見ていたからだと思います。
看護師さんから見ると私は冷静に見えるようですよ、内心バクバクなんですがね・・
私は一時間ほど措置室で父と居ましたが、ずっと父の手を握っていました。
父が安心して横になれるようにと看護師さんに迷惑をかけないため、
やはり、説明を受けて理解しても直ぐに忘れるもんで、医療行為は危険です。
点滴が解らなくなり「針を抜こう」としたりする。父は解らんから仕方ないけど周りの人は冷や冷やですwww
検査の結果は「胆管が詰まってる」とのこと、手術が必要と説明を受ける。
この後の事は次回に書こうと思います。
母と私の見解の相違(診断が下るまで)
母はデイ・サービスの疲れだと思っている。でも、私は違う
内蔵の障害はいきなり来ることを知っているので・・
今回は「おしっこの色が変・ウンチが白くなった」と母が金曜日気付いたのですが、
私は直ぐに胆管が詰まったのではと感じた。でも、薬で治ると思っていた(恥ずかしいけど知らなかった)
なので、看護師さんか直ぐに病院に行くようにって指示を受けた時は焦りました。
結果、病院に行ったのは大正解、父が金曜日からずっと寝ていたのは、やはりデイ・サービスの疲れでは無かった。
母には最終章の説明はしてない(残酷ですが、知らない方が良いと思っている)ので胆管つまりの事は知らない。
ただ、デイ・サービスを辞めると「お風呂」は自宅になるし、どうするつもりなんだろう?
といのが私と妻の見解
今回、土曜日の出来事なので私が在宅していたというラッキーな面があります。
ですが、こうもラッキーが続くとは思えないです。
月曜日の病院で「父が危篤なんです」と来られた女性を見かけているので、他人事には見えなかった。
こういう状態の時に表情は見たくないのが本音でした。心の隅に父だけは大丈夫と甘い考えが残っているので
こんなこと書いてますが、未だに本当に亡くなる事実を受け止めている訳ではありません。
ちなみになんですが
胆管は肝臓に繋がっていて、十二指腸付近で接続されています。
主な役割は「胆汁」を消化管に送り込むこと、胆汁の役目は「小腸で栄養を吸収しやすくする」事だそうです。
ということは父の激痩せ原因は胆汁が足りていないからと思うのが正解なのかな?と思います。
また、胆汁は「おしっこの黄色・うんちの黄色」と関係があるようで、胆管が詰まると「黄疸」が出るのも胆汁が原因
先生に言わせるとお酒が原因・肝臓自体が原因の場合の黄疸とは異なるとのことですが、
私達でも黄疸は見分けやすいので、これからは注意しなければと思います。