FAR SKY (遠い空) 世の中の本質を自分なりに・・・

遠い空には何が見えるのだろう。若者には輝く未来が。関西弁おっさんにはオネーチャンの優しい笑顔。遠いあの空はどこに行った。

エリートな華たち(17) 金の亡者

2016年03月22日 13時59分05秒 | 旅行

久しぶりに昔の短波放送、今のラジオ日経の株式番組を聞いてみた。あなたは全資産のどれ位の割合で株式に投資していますか?とのアンケートへのリスナーからの返事を紹介していた。
ある人は何千万円も株を買っていて銘柄も120を超えると紹介されていた。今年になっての株価下落で3千万ほど含み損が出たが、今日の値上がりで1千万ほどに含み損が減った。東京五輪までは上げ相場と考えているので少し株価が下がれば迷わず買い増すつもりです。というのだ。
おそらくはこの人、株式投資が面白くて仕方がないのだろう。「損をした」と言って渋面を作り、「利確をした。」と言っては悦に入るのであろう。確かに金は墓まで持っていけないし、本人もそんなことは十分ご存知の事である。
しかしながら、彼は株式投資は絶対にやめられない。多額の金を投じて市場と自分自身の思惑との勝負をする。こんなスリリングな世界はあるまい。私もそう思う。ママにはならなぬ世の中を象徴する株式相場。それはこんな世界と対話する奇特な場所であることは間違いない。

私は金も何もないので、この人に対する意見は何もない。
本来なら屁をこいて寝るのだが、私は腹が減ったのでそばをゆでて食べた。



あまりうまくなかった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿