生活の党が小沢一郎を除く全員が民主党に入党し選挙を戦うらしい。選挙資金がないせいだろう。小沢氏は水沢でまたトップ当選だろう。党代表まで務めた民主党には復党する気もないだろうし、民主側も受け入れるはずもない。
小沢一郎、自民党幹事長時代は4総裁候補と面談したりして大層な羽振りだったが、早晩消えてゆく。
かつて私は、いやかなりの人たちが小沢は首相になるだろうと思っていた。金丸伸がこけた後おとなしく黙っておればソーリだったに違いない。しかし、彼は自民党を離党し細川内閣を作った。今から考えると総理には関心なく、いかに選挙に勝つか、子分を勝たせるかが全てだったということだ。有力政治家なので同様の論評も多いが、やはりそうだったのかとの思いを強める。田中真紀子も立候補しない。70才になっている。古い政治家たちが消えてゆく。
マキコで気づいたが、自民党にはもう派閥は無くなったのだろうか?角栄を脳卒中にさせた竹下の経世会。宏池会。清和会などなど新聞を賑わせていたものだ。
経世会は角栄のイメージが強く、裸一貫で財を築き政界に進出した、金と人情の集団。
宏池会は池田・宮沢・谷垣のイメージで高級官僚上がりの「税金=俺の金」勘違い集団。
清和会はその中間。2世金持ちボンボン集団か?
現在は清和会の天下。
派閥もさることながら2世3世議員がこんなにも多くなると、ついこんなことを思う。
苦労と努力を重ね資産家となり2代目がなんとかそれを維持しても、3代目がつぶすのがこの世の常。シンゾーも岸信介→安倍晋太郎→シンゾーと3代目だ。
シンゾーの父親が総理にならずにホットした。
ウイッシュ!
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