今年の夏も蒸し暑い（４２） 筑紫哲也と鳥越俊太郎

鳥越候補が増田候補より得票が少なかった。本人も「自身の力のなさ」と敗戦の弁を述べていた。アンチ保守候補が今は亡き筑紫哲也だったら、小池さんも、うかうかと化粧を直していれなかったろう。選挙は人気投票ではないが、その人のキャラが結果に大きく影響するのは事実だ。
民進党は岡田党首が党首選挙を降りることになった。安倍政権が虎視眈々と憲法改正し、軍事国家の道をおおきく踏みだそうとする今、俺の高校の後輩なんかが野党第１党の党首になって、シンゾーと一緒になって軍国化を進めたりしたら、こりゃもう大変なことになる。あの世の筑紫さんも心配していることだろう。




しばらくすると世界中がオリンピックばかり見るようになる。そんなときに不幸な事件が起きなければよいのだが。