歴史小説というのは、司馬遼太郎を筆頭として、海音寺潮五郎、新田次郎から井沢元彦に至るまで幅広い年代に人気のジャンルである事は誰も異存はあるまい。
なかでも戦国時代。信長、秀吉、家康の3大スターをはじめ、北条氏康、武田信玄、上杉謙信の関東勢。毛利元就、黒田親子、長宗我部元親など有名どころがワンサカいる。
その中でカッコ良さでは謙信と一二を争うのは武田勝頼ではないだろうか。一見、信玄の威光を信長に全部やられてしまったアホ息子と思われがちではあるが、歴史的なフアン評価は浅井長政といい勝負ではあるまいか?
そんな勝頼の居城、新府城へ行ってきた。
受付にはばっちり化粧の女性が…、にこやかに「いらしゃいませ。」
長篠の戦で戦死した武田軍団の大将達の墓標が立っている。地元の人間しかわからない武将の名も見える。
長くて急な石段を登って降りたので、喉がカラカラになった。近所の飲料工場に寄って見た。が、あまり興味の湧くものはなく、こんな朝ドラで有名になった写真が得意げに展示されてあったのだけが印象的であった。
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