６０年安保といえば「青春の墓標」と「二十歳の原点」が有名だ。２冊とも十代の頃に読んだと思う。二十歳の原点は６歳上の姉が買ってきており、姉が嫁に行くときに本箱を整理したついでに俺に押し付けた。青春の墓標は平凡社の現代の思想と言うシリーズもののなかで「不条理」をタイトルとした冊でカミュなんかと一緒に掲載されていた。当時高校生の俺はカミュに傾倒しており、カミュのおまけとして読んだわけだ。中核の主人公と革マルの彼女の、まあラブストーリーなのだが、舞台が東京なのであまり面白くなかったように覚えている。しかし、二十歳の原点は京都の立命館のかわいいかわいい民青と違う赤ヘルの別嬪さんが主人公なのである。高校生の俺が興奮せずに読めるわけはない。しかし、読んだ頃は安保は６０年ではなく７０年安保になっていた。赤軍事件以降、学生諸君の政治的関心へのパワーはアイドルに移行し、デモでけられた○機の仇を討とうとするサムライは少なくなっていた。
昨夜、超久しぶりに田原総一郎の「朝ナマ」の録画を見た。私より年下の国会議員が出演していた。オカマのチキちゃんがガンバっていたが、戦後日本は憲法では４０ＫＭ走行と決まっているのに６０ＫＭで走る事にし、今度は８０ＫＭになる。と前の都知事が言っていた。
あほか！今度は自動車が戦車になるのだぞ。戦車が１００ＫＭで突進するのだ。
バラに例えるのが好きな次官もいるが、戦争法案をいくらごまかしても、俺らをごまかせるとでも思っているのだろうか？
どっからでも、かかってこんかい！
真ん中に写っているのは「かっぱ」です。
あいつの６０ｋｍ走行理論はあほか！とTVに突っ込んで
ました。しかしあの田原総一郎の司会もめちゃですね、本題からそれて突っ込んでみて、こまらせて自分の権威を
しましてるのですかね。
杉村太蔵といいおかまのいのとかまったくのミスキャスト
ですね。