私の通勤時間はドアツードアで３５分くらい
そんな短い通勤時間の中で先週は恐怖と癒しの両方を体験した
まずは帰宅途中。
ノー残業デーのその日、急いでいたのでいつもより早い時間に退社
外はまだとっても明るい時間帯
いつものように駅に向かって歩いていると突然前にたばこを手に持った中年の男性が
ふらりとワタシの進路を阻んできた
酔っ払い？いや違う。（自分もお酒を飲むからその違いはわかる）
目の焦点が定まってない
直観で薬物中毒かもしれないって思って、なるべく刺激しないように立ち去りながら
そっと振り向くとその男は私を追いかける素振りを見せてきた
すごい恐怖感が襲ってきてその男がよたついたすきにダッシュで走って逃げた
大通りに出ても心臓の鼓動がおさまらない
しばらく怖くて震えが止まらなかった
最近は脱法ハーブといって麻薬に似た成分のものが簡単に手に入るらしいので
挙動不審の人がいたら気をつけたほうがいいですよ
そして癒しの方は金曜日の朝。
いつものように電車ではipod touchでＣＳＩ を鑑賞してたら、森の宮でおばあちゃんが乗車してきた。
荷物をたくさん持っていたし、切符を落としたりと
なんだか心配になったので、手をひいて私の座っていた席に座わってもらった。
普通はそこで終わりなんだけど、そのおばあちゃんは
『ありがとうね。涙出るほどうれしいわ。』といたく喜んでくれたのです。
その後、近くの席が空いたので、おばあちゃんに呼ばれ隣に座って話をしていると
降りるときに『これもらってちょうだい』とおやつをいただいた
『いやいや、いいですよ』
『いやいや、是非どうぞどうぞ』
というダチョウ倶楽部のようなやり取りのあと(笑)
ありがたくいただくことに。
今どきの世の中、こんな触れ合いがまだ残ってるんだなぁ～としみじみ癒されたのでした
おやつは、美味しくいただきました。
おばあちゃん。ごちそうさまでした。
