農業が破綻するからTPP反対と叫ぶ国会議員達はTPPをどのくらい勉強しているのだろうか！？

私にはTPPについては良く分からないが、農業が壊滅してしまうとかで
2011年11月8日、全国農業協同組合中央会（JA全中）など９団体が、

「ＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）から日本の食と暮らし・いのちを守る国民集会」と
厭に長ったらしい名前のTPP反対集会をしたとのニュースをみる。
すでにの日本の農業は破綻しているのに変ではないか。

JAと言えば、農業協同組合の連合体だったと思うが、
日本の農業の衰退を招いたのはJAだということの認識は無いのか。

そしてそのJAに弱いのが国会議員たちだ。
要するに自民党などはその確たるものだがJA傘下の農民の票が目当ての政党だ。

自民党だけだと思っていたが、民主党にもそんな議員が多いことを知った。

国会議員は当選してナンボだから、選挙の票を大事にしなけれならないことは
良く分かるが、日本を形成している国民は、農民ばかりではない。

東京に居て政治家を見ていると、政治家はほとんど地方出身議員なのだ。

日本は農業を営む地方票で政治が動いていることになる。
それをつけこんでＪＡが巾を利かせている。

言っておくが補助金目当てのJAの活動は歓迎しない。
消費者を考えないＴＰＰ反対論者は反省すべきではないか。

又国会議員の定数を今の半分にしたらJAは困るだろうな！？