腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

彩香ちゃんの死を弔う

2006年05月20日 08時14分18秒 | 政治
秋田の彩香ちゃんの死亡したことに関し、能代警察が事故死と断定した、その警察内部には何があったのだろう。
能代警察にとっては事故死としたほうが都合の良いことがあったのではないだろうか。
又彩香ちゃんは母子家庭だという。
日本の官族(公務員)、特に警察権力特有の、弱者切捨ての体制が災いしているのではないのか。
もし彩香ちゃんが町の有力議員の子供であったら、果たして事故死で終っていたかどうか?

私は、男児の事件があったときに、すぐに彩香ちゃんの件について警察の発表がおかしいと感じましたが、ここにきてマスコミも彩香ちゃんの事故死説に疑問を持ち始めている。

当日は水深60cmほど、しかも玉石がごつごつした川、途中に堰が2つもある。
その堰の表面の流れ1cmほど流れで人の身体が超えられるのか。
遺体には傷一つ無かった。衣服に裂けているところが無かった。など
とても6km以上も流された状態には考えにくい。
まして足を滑らせたと言う場所には、子供は遊びに行かない場所だということを、地元の人が証言している。
彩香ちゃんの母親も警察に訴ええていたのに取り合わなかったという。

事故死と判定したことについて、地元の方々が「それは変だ・おかしい」という見方をしていたことをにマスコミが報道している。

怠慢なのか、判断ミスなのか、どちらにしても能代警察署長の責任が問題になる。

前の日にも書いてますが、日本の警察は弱者に強く権力に弱い。
戦後60年も続いてしまった自民党の一党独裁政治が、官僚を、警察を、疲弊させてしまっている。
このままでは日本の弱者は、世界の後進国の難民のような生活に追い込まれないとは云えなくなる。
そろそろ官僚機構や警察機構のシステム改革に手を付けてもいい頃ではないのか。

小泉さんで出来なければ次は誰が出来るのだろうか。
早く2大政党の時代になればいいのに。