遥かなる釣りへの想いー１５

左側はポッパーを入れるボックス。ポッパーは８個入り。

 

ここのところフライでバスを釣りたいという思いが強く

なってきていろいろ思索中。

フライロッドも昔のグラスのハーディしかなくて、これで

間に合わせようと思っていたけれど、やはり一本新調

しようかとも考えるが安くはないのでこれまた思案中。

どっちにしても早くて７月後半あたりか９月頃の釣行の予定に

しているから時間はたっぷりある。

で、とりあえずフライ用の小型のポッパーをＣＡＢＥＬＡ’Ｓに

オーダーしておいたらもう届いてしまった。

昔はヴァイスで自分でタイイングもしたものだが今や

目も見えないし億劫だから、練習をかねたバスバグなら出来合い

でも良い。

 

フライのバスバグでは知られているのがＢＥＴＴＳというメーカーだ。

ここも今じゃ海外で作らせている。ＨＡＮＤＭＡＤＥ　ＩＮ　ＣＨＩＮＡとなっていた。

かなり前からアジアで作らせていたことは知っていた。

ＤＯＮ　ＢＥＴＴＳというのが創立者のフルネームらしい。

バスバグやポッパーのメーカーもアンプカを初めとして昔から著名な

ところがたくさんあってそれぞれ歴史がある。ヘアバグだって鹿の毛なら

なんでも良いわけでない。一本一本に空気の量がたっぷり入っている

のが良い。こういうところも凝りはじめると泥沼になる。昔自分でタイイングを

している頃にポーラーベアの毛をたくさん手に入れたことがあったが、

今はどうなんだろう。象牙と同様国際取引が禁止になっているのだろうか。

 

これは以前からある黒と黄色の定番ポッパーだが当然昔のモノと違う。

 

ハーディのライトウエイトも出て来たから、ラインを新しいものと

取り替えるなりしてぼちぼち揃えていくことにする。

何ていったって３５年振りのビギナーだからね。

今年、来年とフライをやって、慣れてきたら最後はボーンフィシュを

ハワイで釣ってみたい。年齢と体力から言っても、まあ、その辺で釣りも

終わりだな。