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遥かなる釣りへの想い - 35 サマーハット

2012-08-19 10:13:09 | 釣り
釣り用ですが町中でも。

毎日暑いです。猛暑日がずっと続いています。

この暑さの中で釣りでもしようものなら熱中症で倒れてしまいます。
先月初め群馬の管理釣り場で釣りをしていたときはまだこれほど
ではありませんでしたがそれでも結構暑かったです。

今月に予定している山梨の河口湖も8月ともなるとやはり暑いです。
まだ暗い明け方にボートを出しても朝8時か遅くとも9時までには
上がってしまわないと暑くて釣りをしていられません。
太陽はどんどんと高くなり気温は上昇。魚は深場に隠れてしまいます。
そんな暑い時間帯は無理して釣りをするより夕方まで寝ていたほうが
体が楽です。暗いうちから動くので真夏に寝不足はいけません。

釣りをしている時は通常キャップを着用していますが、あまり暑いと
キャップに汗が滲んでしまうこともしばしば。

そこでキャップよりは少しは涼しいであろうと思われるハットを買い
求めました。

本当はペンドルトンかステットソンのブリムの大きいストローハットが
欲しかったのですが、取りあえず自宅の近辺にある帽子屋さんで
これを購入しました。ブリムがちょっと短めなところを除けばマアマア
です。これで慣れたら本チャンのパナマでも買おうかな。高いんだけど。

帽子の黄金比は1:1.618だとか。てことはやや大きめが良い?

これでアロハかハワイアンシャツでも着てフライのポッパーでノンビリ
とバスでも釣ろうかと。フィシングベストは暑いので要りません。
フライの予備は帽子に刺していけば良いのです。

鱒類の少ないアメリカのディープサウスあたり、フライでバスを狙う
ファッションはこんな感じでしょうかね。フロリダかキューバあたりも
こんなかな。こういう帽子にサングラス、開襟の半そでシャツに半ズボン
とゆる~いムードでね。のんびりと。でかいフライを打ち込んでさ。
で、コールマン髭に葉巻なんぞ咥えたらやりすぎです。絵にはなるかも
知れないけど何だかラテンムードが濃くなりそ。あ、今のひとには
コールマン髭が解らないか。コールマンったらアウトドアのギアしか
頭に浮かばないかもね。私らの世代はコールマンと言えば髭だもの。


1981年頃来日したブラジル人歌手のジャイール・ロドリゲスが白い
スーツにこんな帽子を被っていたっけ。もっと以前にサルサのファニャ
オールスターズが来日したときも似たような帽子でカッコ良かったな。
ああゆう連中は何でサマになるんかね。胴長短足の日本人には無理かな、
でも昔は和服にパナマだったからね、ちっとも可笑しくはないしむしろ良く
似合うはず。比較する相手がまずいや。外人さんと比べちゃいけません。

そんでまあ、フライに話を戻してっと。

釣れても釣れなくても、バスが出ようが出まいが、まだ薄暗い朝の
ゆったりした時間にフライを振っているのも気持ちの良いものです。
ポッパーを引いて、出るぞ、出るぞって期待感に溢れてね。あのドキドキ
感が何とも堪らない。

太陽が上がりチリチリ暑くなって来たらさっさと一度上がって休憩。
冷たいビールでも飲んで寝てしまいましょう。


湖畔の日陰の風遠しの良いところでぐっすり寝るのがまた気持ちが良い
のです。日頃の睡眠不足も解消するし。

果たしてこの帽子を被って8月中に釣りに行けるでしょうか。





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