秋色一笑

柘榴です。

かつては近所でも良く見かけました。

良い文化の日です。天気も良く風もないし。
イベントにはちょうど良い日並みで我が家の近くの
幼稚園でもバザーが開かれ、餅つきやらクレープやら
手作りグッズの販売で朝から賑わっています。

どれどれとばかりブラッと見物に行き、混み合って
いる正面玄関を避けて裏へ回ります。

幼稚園の裏口に近づく手前で、何やら木に実が
なっているのを発見。

近づいて良く見ると何と柘榴の木です。
目立たないところにひっそりと地味に植わって
いました。

何だか懐かしい、

柘榴だの無花果などは昔はあちこちで見かけましたが、
この近辺は緑が少なくなったせいか馴染みが無くなり
ました。


ちょっと里山が近ければ、秋を代表するものは他に
栗にアケビでしょう。

柘榴と並び秋になる裂けて中身を見せてまるで口を開けた
ようになり熟したことを知らせてくれます。

秋色三笑。

あとのふたつが揃わないのがちょいと残念。