☆12月22日は【冬至】
二十四節気のひとつで、大雪(たいせつ)と小寒(しょうかん)の間。一年でいちばん昼が短い日。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
※全国高校駅伝競走大会 女子・大阪薫英初V 男子は世羅(広島)が3年ぶり8回目の優勝を果たした。おめでとうございます。※
12月22日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
小事を大切に
ふつう大きな失敗は厳しく叱り、小さな失敗は軽く注意する。しかし、考えてみると、大きな失敗というものはたいがい本人も十分に考え、一生懸命やった上でするものである。だからそういう場合には、むしろ「君、そんなことで心配したらあかん」と、一面励ましつつ、失敗の原因をともども研究し、今後に生かしていくことが大事ではないかと思う。
一方、小さな失敗や過ちは、おおむね本人の不注意や気のゆるみから起こり、本人もそれに気がつかない場合が多い。小事にとらわれるあまり大事を忘れてはならないが、小事を大切にし、小さな失敗に対して厳しく叱るということも一面必要ではないか。
【コラム】筆洗
2014年12月21日 東京新聞TOKYOWeb
▼「アパートの鍵貸します」などの米映画監督のビリー・ワイルダーは一本の小説に惚(ほ)れ込んだ。「素晴らしい本だ」。自分の手で映画化を願った
▼代理人を通じ作家を熱心に口説いたようだ。ある日、一人の青年が代理人の事務所にやって来た。「手を引くようにお伝え願いたい。あんなに無神経な人間はいない」。そう言って帰った。青年の名はJ・D・サリンジャー。ワイルダーが映画化を考えていたのは『ライ麦畑でつかまえて』だった
▼いささか無礼な断り方だが、これに比べればよほどまともに聞こえる。米喜劇映画「ザ・インタビュー」の公開が中止になった。一種のテロ行為が「手を引け」と公開を阻んだ
▼北朝鮮の金正恩第一書記が描かれた映画を「笑えない」と思い込んだ誰かが映画会社にサイバー攻撃を加え、脅迫した。FBIは北朝鮮が関与していると断定している
▼映画会社や上映館側が報復を恐れ、公開に及び腰になるのは分からないでもないが、中止の判断はオバマ大統領が強調するように「間違っていた」かもしれない。表現の自由を「暗殺」するときは、この手が使えると「誰か」に思わせてはならないのである
▼騒動のせいで作品の内容はあまり話題になっていないが、専門家の評判はかなり悪い。だからこそ守る価値があろうというもの。どんな映画も守られる。世界は手を引いてはならない。
☆今朝は晴です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。
ブログを更新しました。 『今日のコラム』
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