☆12月13日は双子の日1
1874(明治7)年のこの日、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官指令が出された。それまでは、後に産まれた子を兄・姉とする地方もあった。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
12月13日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
命をかける
「人多くして人なし」という言葉を、昔ある先輩から聞いたことがある。考えてみると、会社経営においても普通の状態では、間に合う人は大勢いる。ところがさて、大事に臨んで間に合う人はというと、きわめて少ないものである。
では、どういう人が大事のとき役に立つか。その道の知識とか経験が大きな比重を持つことは当然だが、ただそれだけではダメのように思う。その上に何が必要かというと、「生命を賭す」気構えである。と言っても今日ではほんとうに命を捨てるということはきわめて少ないが、いざというときには「命をかけて」という気構えを、いつの場合でも持っている人が、ほんとうに大事に役立つ人だと思うのである。
【コラム】筆洗
2014年12月12日東京新聞TOKYOWeb
▼ノーベル経済学賞に最も近い日本人といわれ、九月に八十六歳で逝った宇沢弘文さんには、学究生活の原点ともいえる体験があったという
▼宇沢さんが第一高等学校(旧制一高)に入った一九四五年の秋、占領軍は学校の建物を接収しようとした。だが、安倍能成(よししげ)校長がこう言って、接収をやめさせたそうだ
▼「一高はリベラル・アーツのカレッジである。リベラル・アーツは、祖先が残した遺産、学問でも科学でも文学でも音楽でも、専門は問わないで、ただひたすら吸収して、一人一人の人間的成長をはかると同時に、次の世代にそれを伝えるもので、ここはそういう聖なる場所である。そこを占領という世俗的な目的には使わせない」
▼現実の利益を追う前にまず、自由で自立した人間として生きていくための知的基盤、教養を吸収する。困窮した時代にあってもそんな土壌を守った先人がいたからこそ、世界が目を見張る科学の花が、この国で次々と咲いてきたのだろう
▼しかし、どうもその土壌が危うい。政府は国立大学に人文社会科学系の学部の廃止を考えるよう勧めている。理系でも性急な成果主義が幅を利かせ、今年のノーベル物理学賞に輝いた天野浩さんも「今は期限を切って、いつまでにこういう成果を出しなさいというプロジェクトが非常に多い」と指摘している
▼「聖なる場所」は、もう無用なのだろうか。
☆今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
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花丸さんのお話、面白いですね。全部聴きたいですね。
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