今日からゴールデンウィーク、皆さん楽しい休日を過ごしていますか?
私は去年と同じで仕事をしています。
休みの人がうらやましい。
旅行に行きたい。
のんびりしたい。
さて、気を取り直して今日紹介するのは156号「小栗判官と照手姫」です。
山椒太夫と並ぶ代表的な中世の説教節ですが、現在ではラブロマンスとして広く演劇や小説など様々なメディアで取り上げられています。
歌舞伎では梅原猛がスーパー歌舞伎「オグリ」として公演してます。漫画では「説経小栗判官」(近藤ようこ ちくま文庫)
がありました。
多くの人を惹きつける魅力的な話です。
この話の重要な舞台に美濃国青墓があり、ここには
照手姫の井戸が残っています。
また、安八町には照手姫が小栗との再会を祈願したと伝えられる
結神社があって縁結びの神様として有名です。
この休みのあいだに地元に伝わる600年前の恋物語の舞台をあらためて散策してみてはどうでしょうか?
お問い合わせはnisimino@ccom.or.jpへ
【特集】小栗判官・照手姫 美濃国青墓がすごいらしい
照手姫の井戸(「西濃のむかし話」より)/坪井冨美子
美濃国青墓が芝居になった(「横浜ボートシアター公演」より)
「をぐり」が世界の物語になった/遠藤啄郎
説教「をぐり」(「おぐり草子」より)
説教節「小栗判官」芸術祭賞受賞'88/堤正樹
「ヤマトタケル」は古代で、一番おもしろい!「小栗判官・照手姫」は中世で一番おもしろい!/梅原猛さん
小栗判官・照手姫ゆかりの地めぐり
なぜ美濃国青墓か/堤正樹
小栗判官・照手姫伝説異聞 小栗無放堂転生譚/山田賢二
【PHOTO】木曽三川の詩14/杉原善之
【行きつけの店】ラウンジサロン
【わが街フォーカス】
“つれてって”がヒット中 柳屋小三亀松師匠が名付親・城ゆきさん
トザイ、トーザイ・・・
うーん、泣く子も黙る大手飛車! 大垣城公園青空将棋愛好者
第18回大垣竹の子会市民文化公演会
Sport 土屋健二さん
ともだちのわ 大脇喜久子さん
【連載】
わが街インタビュー2 上石津の町おこしのアイデアは、阿部さん宅の酒盛りから 阿部昭一さん
リレーエッセイ41 優しさのカーテンとは/玉井真智子
徳山の暮らし⑧ 忙しい中にも休日を作って一休み/増山たづ子
児童文学の森よろめき散歩②/武藤清吾
聞き書き岐阜県の女たち 女と仕事② ミシンとともに小さな縫製工場から 増田尚江さんに聞く
ブレイクアウト・ショート⑧ 水に流す/鈴木輝一郎
湧水湧言
時にはメタフィジカルに/種田千里
大垣藩校創立百五十年に思う/奥田博万
いつかはきっと大輪に/城ゆき
ふるさと河童余話/高井健
大垣青年会議所から① メイドインNISIMINO
わが街勝手にベスト3/小川敏さん
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わが街発 女のネットワーク⑩ 浄瑠璃作家 鷲見房子さん
土壇場⑬/山田昭男
編集後記・百店会マップ・リスト
東海の祭り