横浜散歩と私の休日

やっぱ競馬が一番…w。あいかわらずハマで、人生を楽しんでいます。

赤3種と黄の黄

2015-09-29 16:03:02 | 競馬好きです
ナスルーラ系は大まかに3つに分けて、
橙ボールドルーラー
朱グレイソヴリン
赤ナスルーラ一般

と、赤に黄を混ぜ込んで、かつての青系偏在型との相似性や赤系との抜群の相性も含め、変質の度合いを表した。

ミスタープロスペクターを経た系統のみを区分して、黄と据え置くのがネイティヴダンサー系。
この系統の細分化の進行は途上であり、ミスプロ系だけを黄の黄と定義する。

これら4系統は、現在は、単独の影響力でGⅠ級を生み出す良血に定義できる直系である。
その他の立ち位置は、ここ数年でより和合性のある者とそうでないものとで区分でき、全て後者側にあると言える。
その他は黄の白とし、効果薄しを強調しておく。

分類の再定義をすると、外国馬の適性も見えやすくなる。

ファラリス黄
Aヘイロー-Aサンデーサイレンス-直系の祖父以外のサンデーは直
      Bその他

Bノーザンダンサー-A芝向き
          Bダート向き

ナスルーラ-橙グレイソヴリン
      朱ボールドルーラー
      赤ナスルーラ一般

黄ミスタープロスペクター
その他は白

ハンプトン赤/セントサイモン青/その他白
便宜上、黄系表記は省略する。

エアロヴェロシティ 黄系・黄系
             ↓
<黄白・赤系・黄白・赤系>
3311

トレヴ<BA・黄・BA・赤>
7100

これらに最も迫った日本馬は、
ハクサンムーン<黄・A直・赤・赤>
8000

ハープスター<AA・BA・BA・朱>
6002

スプリントは偏りがなくても単純能力を発揮できればいいが、よりテクニックが必要な中長距離戦は、速さの根拠たるAの血の偏りが、特に欧州の起伏の激しい馬場ではネックになる。
日本馬は大変偏っている。