横浜散歩と私の休日

やっぱ競馬が一番…w。あいかわらずハマで、人生を楽しんでいます。

1800と1600、2000

2016-02-11 19:06:37 | 競馬好きです
日本には、芝の1400、1800MのGⅠがない代わりに、それらの距離の重賞競走が数多く施行されている。
1800のGⅢとしては極めて高水準にある3歳重賞・共同通信杯で好走したGⅠ馬について、その特性を見極めていこうと思う。

凡例
黄系
A:ヘイロー-A:サンデー-直/B:その他
B:ND-A:芝向き/B:ダート向き
黄:MP 橙:BR 朱:GS 赤:ナス 残りは黄白
赤系:H 青系:S 白:その他

<NHKマイルC>
ダノンシャンティ AA・青系・赤・AA
4112

<皐月賞>

ゴールドシップ AA・赤系・白・BA
4103
イスラボニータ AA・青系・朱・黄
4022
ドゥラメンテ 黄・BA・A直・朱
6002

<天皇賞(秋)>
トーセンジョーダン 朱・BA・BA・黄
5201
スピルバーグ AA・BA・黄・BA
5102

1800Mという距離の割に、ダービー、菊花賞での好走馬は多い。
最近は、血統の質が向上したから、真の中距離馬が本質を露見する格好で、晩成型がしっかりと好走する。
芝向きの血統馬が、能力の水準をしっかりと確定させるのが特徴。

クラシックは絶対能力の方が優先されるから、ミスターシービーや負けてはしまったがビワハヤヒデなど、速いタイプの馬が、距離に目途を立てることで、そのまま2000M以上の距離でも結果を出したが、ダノンシャンティなども含め、ここでの好走は時計勝負への対応力を示す場合が多い。
トキノミノル記念だからなのか、1800のスピードと根幹距離で求められる底力が、大舞台でMAXの力を引き出される何かを後輩たちに伝えているのかもしれない。