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ニシダケ

元気ですか?

空海の言葉

2012年03月18日 | Weblog
誰の言う事にも反論する著名人が「空海(774~835)」の言葉だけは頷いて読む…

とテレビで言っていたので、ちょっと読んでみました。

私としては、頷くものもあれば、時代が違うなと違和感を感じるものもありますが、

「生と死」に関する言葉には普遍的なものを感じます。


『昨日生まれたと思ったら、

 いつの間にか白髪の老人になっている。

 今朝は健康だったのに

 明日の夕方には病気で死んでいく。

 それがヒトの生死(しょうじ)というものです。』


『赤ちゃんだったころが昨日のことのように思えるのに、

 もう四十になってしまった。』


『稲妻のような一瞬の生涯を駆け抜けて

 私たちはみな独りで生まれ、独りで死んでゆく。』


『いつも涙を流し、日々悲しんでいても、

 亡くなった方のご供養にはならないのです。』


(編訳/川辺秀美)