今晩はペルセウス座流星群、明日の晩は金星食！

本日五本目のブログです。

夏は流星群の季節です。
大小様々な流星群が飛び交う、一年で最も楽しめる季節だからです。
その中でも三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が、今晩8月12日の21時過ぎから明け方位までの間、極大（出現のピーク）を迎えます。
空の条件の良いところでは、1時間に数十個の流星を見ることが出来るかもしれません。
宇都宮の今泉町（私の自宅）付近でも、例年1時間に10個前後は見ることが出来ます。
望遠鏡や双眼鏡などの機材はいりません。
虫除けと可能な限り広く見渡せる場所があれば十分。
問題は天気かな。

ぜひこの機会に空を見上げてみてください！
流星群の詳細は以下のリンクにて

http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20120810-perseid/



さてその流星群の次の番には「23年ぶりの金星食」が待っています。
未明の三日月に吸い込まれるように消える（隠される）姿は幻想的です。
これだけ条件が良い金星食は滅多にありません！
次の好条件は2063年5月ですから、50年以上先です。
深夜3時前後ではありますが、是非とも見ておきたいものです。

金星食についての詳細は以下のリンクを参照なさって下さい
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20120814-lunar-occultation/index.html