子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

養子をもらうということ。

2019-02-13 | 私と夫の妊活日記

近年LGBTなる言葉をあちこちで聞くようになりました。LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった言葉で性的マイノリティと言われる人たちのことです。

 

クマ子は昔からなんでもカミングアウトされやすい性格で、レズ、ゲイ、バイセクシャルの友人が普通にいます。性の対象が同性だったり、両方だったりするだけで、異性を愛する人たちとなんら変わりはありません。

 

そのうちのレズビアンの友人が子供を授かりました。もちろんパートナーは女性なので本人たちが妊娠したわけではありません。

 

 

赤ちゃんを養子に迎えたのです。

 

 

私の友人はポーランド人。彼女のパートナーはイギリス人。2人はイギリスで出会い、恋に落ち、付き合いを始めて一昨年前に同性同士のパートナーシップを結びました。同性同士で子供を授かるには北欧の機関が良い、ということでその後2人で北欧に移住、現在もそこで暮らしています。

 

血はつながっていなくとも愛すべき我が子を腕に抱く友人の写メは幸せそのものでした。穏やかで、あたたかなまなざしを赤ちゃんに向けて。この子を命にかけて守る、という決意。その顔はすっかり親の顔でした。

 

クマ子の中で赤ちゃんは自分の体で授かるもの、としか思ってなかったし、我が子だから命にかけて守れるものと思っていましたが、この友人を見ていると子供とはなんだろう、と考えさせられるようになってきてきます。

 

なぜ子供が欲しいのか。

子どもができないなら養子をもらえば良いのではないか。

 

 

ぐるぐる

 

そういうことを考えてしまいます。

 

 

でもやっぱりクマ子は自分の血がつながった子供が欲しい。なぜなら血がつながってるからこそ愛情もわいてくると思うから。実際、家族は友人知人とはまったく違った存在。それは血がつながっているからだと思うのです。

 

 

だから、養子を迎えて子供を育てる、ということは私には到底できない。そこまで人間ができていない。そう思うとこのポーランド人の友人の精神は尊敬せざるを得ません。

 

いろんな家族のカタチがある。

家族の数だけカタチがある。

 

それぞれの愛のカタチ。

 

私は今できる愛のカタチを作ろう。

 


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