子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

2度目の胚移植①

2018-12-05 | 私と夫の妊活日記

胚移植の日がやってきました。この日は14:00にクリニックにはいり、施術を受けます。採卵の時は持ち物がたくさんありましたが、移植は夜用ナプキンをつけたショーツと治療費20万円のみ。

採卵の日ほどの緊張はありませんが、「どうか着床してくれますように」とずーっと心で祈っている自分がいます。1度目はだめだったけど、2度目は神様、どうか・・・。

 

受付で診察券を出すとまず今日の支払い方法は現金かカードか聞かれます。クマ子はいつも現金派。通常診療後は現金にしろカードにしろ自動精算機で清算なのですが、なぜか胚移植の時だけ治療費20万を現金で持参すると、受付でデポジットとして渡すように言われます。盗難防止目的かな??

 

受付で更衣室やベッドでの説明をうけたあとはスマホで呼び出されるまで待合室でリラックス。パソコンがあるのでクマ子はいつも遠慮なくネットを見させていただいています。

 

さて、さっそくお呼び出しメールが。胚移植の日は移植の前にコーディネーターさんから今日移植する卵の状態について詳しい説明があります。よばれた部屋に入るとコーディネーターさんが待機していて、パソコンの画面にはクマ子の融解したであろう卵3つの画像が。

 

浅田レディースクリニックさんでは卵の状態を細胞の分割数とフラグメンテーション(細胞の破片)の多さで示します。例えば細胞が4分割してフラグメンテーションがほぼないならその卵は4A。細胞が6分割でフラグメンテーションが多いなら6Dという感じ。

こちらのクリニックでは6分割でフラグメンテーションが少ないものが移植に適していると考えられています。がどんなにグレード低くても妊娠する時もあるし、最高のグレードでも妊娠しなかったりするそう。妊娠ってまさに神秘です。

 

「クマ子さんの今回の卵は4B、5C、4Cですね。育つスピードはちょっとゆっくりさんですが、スピードが遅いからどうだ、ということではありません。今回もこの卵のうち2つを移植、1つをそのまま培養していきますね」

 

浅田レディースクリニックさんは本当に説明が丁寧でわかりやすい。個室できっちりマンツーマンで説明してくださるので、安心して聞けますし、質問したらきちんと返してくださいます。

 

「では、14:50ごろから移植がスタートするので、それまでお小水をためておいてくださいね」

 

そう、胚移植ではおしっこを膀胱にできるだけ貯めておく必要があります。膀胱に尿がたまることで子宮を圧迫し、子宮の位置がまっすぐになるそうなんです。そうすると移植する際に管が通りやすいんだとか。

 

コーディネーターさんの説明が終わるころにはもうクマ子はトイレに行きたくてもぞもぞしてましたが、移植が終わるまでの我慢我慢・・・

あとは再び待合室で呼び出されることを待ちます。

ああ、トイレに行きたい・・・

トイレの誘惑と戦かっていると14:50にお呼び出しメールが。いよいよ移植です。

 


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