子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

食べたもので体は作られる

2018-07-30 | 私と夫の妊活日記

 

結婚してから始めたことがあります。

それは鍼に通うこと。

週に1回、不妊鍼で有名な医院に行って

鍼をしてもらっています。

 

ちょっとでも早く妊娠しますように、

と始めたこの鍼もまもなく2年。

 

妊娠という点では効果が見られませんが

長年の頑固な冷え性が解消されてきたので

それだけでもクマ子はハッピーです。

 

ここの院長先生は男性で、それは研究熱心な方。

鍼のことはもちろん、東洋医学的観点から

病気の原因となるものが何かを日々研究し、

勉強を続け学会でも発表されています。

 

その熱心な姿勢に老若男女問わず、

先生の鍼を求めてやってこられます。

そしてクマ子もその1人。

 

ここでクマ子は鍼治療以外に食事についても

指導を受けました。

 

「クマ子さん、生理の時、血の塊でるでしょ」

そう先生に言われた時はびっくりしました。

ご指摘の通り、クマ子は生理になると

レバー状の塊がゴロゴロでてきます。

 

仕事のストレスがピークの時は

大げさでなくて拳大の塊がごろっと

自分の体内から出てきたのを目の当たりに

した時はトイレ内で失神しそうでした。

 

だから多い日のナプキンをしていても

30分も持ちません。

それぐらい塊がでてくるのです。

 

「ハイ、たくさん出てきますよ」

先生はクマ子のその答えを聞いたあと、

一瞬考えたのち、食事が及ぼす体への

影響について話してくれました。

 

結論から言うと

「食べたもので体が作られる」

ということでした。

 

糖は体にはいると体内をさび付かせ

血液をどろどろにするそうです。

それがいずれ塊になり、女性の場合

子宮頸管ポリープ、チョコレート嚢種、

そして生理時の塊になるそうです。

 

そしてさらに糖質は体を冷やすことから

冷え性になるほとんどの人が糖質の

過剰摂取にあるそうです。

 

特に市販されているポケット菓子は

百害あって一利なし。

 

普段ちょこちょこお菓子を食べる習慣を

この際一切やめて、どうしても甘いものを

食べたい場合は、たまに有名店の素材に

こだわった最上級のケーキを紅茶と

おいしくいただくことで

ぐっと体調がかわるとのこと。

 

実はクマ子は甘いもの中毒で、

アルフォートのファミリーパックを

夕食後に1人で全部食べるような

そういう生活を今まで続けてきました。

 

朝御飯にケーキ、夜ご飯の代わりに

クッキー1箱とチョコレートを食べることも

なんら珍しくありません。

 

菓子パンだってあればあるほど食べて

しまいます。コンビニの菓子パンなら

3つぐらい瞬殺で胃袋に収まります。

 

幸か不幸かそれでも太ることがないから

問題ない、と思っていたのです。

 

それが実は私の体を蝕んでいたのですね。

体温は常に35.0℃。年中貧血に苛まされて

月に1回の生理の痛みは薬なしでは

耐えきれないほど。

 

肌もきたなくはないけど肌理が粗いし

なんでかなあと思っていたぐらいです。

過剰に摂取しすぎた糖が行き場をなくして

どんどん私の体に入り込んでいたのか、、、

 

先生のお話はすごくしっくりきました。

 

それから今まで糖を極力絶ったクマ子です。

白米から玄米に変え、好きだったカフェオレも

無糖の紅茶に。

 

夏場は塩分補給を兼ねてあほみたいに

飲んでいたスポーツドリンクは糖分が高いので

梅干しや味噌汁など塩分の高いものを食生活で

摂取するように心がけました。

 

かれこれ2年。体重は4キロ落ちてボディラインが

すっきりしました。

肌の調子もすこぶる良くってファンデーションを

使わずとも十分外出できるぐらいです。

 

体温も今では36度台まであがってきたぐらい。

年中氷のように冷たかった手先足先は温かさを

取り戻し、人間らしい体になりつつあります。

 

食べたものが体になるー

その意味をいま改めて実感しています。