子供ができない原因は私にあるのかな
そう思ったのでまずは不妊検査を
受けてみることにしました。
訪れたのは埼玉県のSクリニック。
ちょっと遠いけど、人気があると友人にきき
初診の予約をいれました。
10時の予約だったので10分ほど前に
クリニックに到着。
入口の扉を開けてさっそく度肝を
抜かれました!!!
女性!女性!!女性!!!
60名ほどの座席がある待合室が
すべて女性で埋まっているのです!
しかも女性たちはみんな力ない目と
疲労感が漂っていて、一体ここは
何をするところなんだ・・・と
いうのが第一印象でした。
受付を済ませてなんとか
空いた席をなんとか見つけて
座ってまわりをみてみると。
看護師さんがみな超高速で
動いています。
バタバタ感が半端ない。
そりゃこんなに受診者がいたら
のんきに対応してられませんよね。
バタバタしているものの
患者さんへの対応はとても
優しくてほっとしました。
待つこと30分。待合室のモニターに
クマ子の診察番号が表示されたので
いざ問診室へ。
とても優しそうな男性の先生で
お歳は50代といったところでしょうか。
いつ結婚したのか、
過去にどういう既往歴があるのか、
出産、流産経験はあるかどうか
そういったことを一通り問診を受けて
次は内診です。
静かに時は流れ待つこと1時間。
なるほど、これはなかなかの疲労です。
ただ待っているだけがこんなに
辛抱との闘いになるとは。
このクリニックにはいった時の
女性達のあの喪失感らしき様子は
この待ち時間からくる疲労なのですね。
ようやく自分の診察券番号が
モニターに表示された時は
宝くじでもあたったような
喜びがこみあげてきます。
内診では女性の大切な部分を
超音波で見てもらってすぐに終了。
そしてまた先生とのお話のため
待つこと更に40分。
いい加減お尻が平らになってしまう。
先生とのお話は内診での超音波で見た
子宮や卵巣の具合についてでした。
初見としてとくに問題はないようで
ほっとしたのもつかの間。
「じゃあ次はフ‐ナーテストです。
〇日と〇日の夜に夫婦生活して
その翌日朝一番に来院してください」
ふーなー????
フ‐ナーテストとは
子宮頚管粘液が妊娠に適した状態に
なっているかを調べるために
夫と性交ををしたあとに
妻の頸管粘液を調べる検査だそうです。
ということは。
夫に「フーナーテストがあるから
指定日にセックスしましょう」
と、説明するということ。
なんという色気のないセックスなんだ!
そういうもんじゃないでしょ、
夫婦生活は。
しかもまるで夫婦生活を覗かれて
いるようなこのこみあげる羞恥心。
だけどそんなことを先生相手に
言えるわけもなく、力なく
「ハイ」と答えるクマ子。
そんなこんなで初日は終わり。
本日のお会計は初診料も含め2,880円でした。
気が重い。
重すぎる、フーナーテストなんて。
そうでなくてもプレッシャーに超弱い
夫にそんなこと言うと
「調べられる!」というプレッシャーで
できるわけがない!
しかも平日。
平日は多忙を極める夫と私の
夫婦生活は暗黙の了解で週末のみ。
ああ、嫌だ。
どうやって伝えよう・・・。
不妊治療の大変さがじわりじわり
クマ子に歩み寄ってきた瞬間でした。
そう思ったのでまずは不妊検査を
受けてみることにしました。
訪れたのは埼玉県のSクリニック。
ちょっと遠いけど、人気があると友人にきき
初診の予約をいれました。
10時の予約だったので10分ほど前に
クリニックに到着。
入口の扉を開けてさっそく度肝を
抜かれました!!!
女性!女性!!女性!!!
60名ほどの座席がある待合室が
すべて女性で埋まっているのです!
しかも女性たちはみんな力ない目と
疲労感が漂っていて、一体ここは
何をするところなんだ・・・と
いうのが第一印象でした。
受付を済ませてなんとか
空いた席をなんとか見つけて
座ってまわりをみてみると。
看護師さんがみな超高速で
動いています。
バタバタ感が半端ない。
そりゃこんなに受診者がいたら
のんきに対応してられませんよね。
バタバタしているものの
患者さんへの対応はとても
優しくてほっとしました。
待つこと30分。待合室のモニターに
クマ子の診察番号が表示されたので
いざ問診室へ。
とても優しそうな男性の先生で
お歳は50代といったところでしょうか。
いつ結婚したのか、
過去にどういう既往歴があるのか、
出産、流産経験はあるかどうか
そういったことを一通り問診を受けて
次は内診です。
静かに時は流れ待つこと1時間。
なるほど、これはなかなかの疲労です。
ただ待っているだけがこんなに
辛抱との闘いになるとは。
このクリニックにはいった時の
女性達のあの喪失感らしき様子は
この待ち時間からくる疲労なのですね。
ようやく自分の診察券番号が
モニターに表示された時は
宝くじでもあたったような
喜びがこみあげてきます。
内診では女性の大切な部分を
超音波で見てもらってすぐに終了。
そしてまた先生とのお話のため
待つこと更に40分。
いい加減お尻が平らになってしまう。
先生とのお話は内診での超音波で見た
子宮や卵巣の具合についてでした。
初見としてとくに問題はないようで
ほっとしたのもつかの間。
「じゃあ次はフ‐ナーテストです。
〇日と〇日の夜に夫婦生活して
その翌日朝一番に来院してください」
ふーなー????
フ‐ナーテストとは
子宮頚管粘液が妊娠に適した状態に
なっているかを調べるために
夫と性交ををしたあとに
妻の頸管粘液を調べる検査だそうです。
ということは。
夫に「フーナーテストがあるから
指定日にセックスしましょう」
と、説明するということ。
なんという色気のないセックスなんだ!
そういうもんじゃないでしょ、
夫婦生活は。
しかもまるで夫婦生活を覗かれて
いるようなこのこみあげる羞恥心。
だけどそんなことを先生相手に
言えるわけもなく、力なく
「ハイ」と答えるクマ子。
そんなこんなで初日は終わり。
本日のお会計は初診料も含め2,880円でした。
気が重い。
重すぎる、フーナーテストなんて。
そうでなくてもプレッシャーに超弱い
夫にそんなこと言うと
「調べられる!」というプレッシャーで
できるわけがない!
しかも平日。
平日は多忙を極める夫と私の
夫婦生活は暗黙の了解で週末のみ。
ああ、嫌だ。
どうやって伝えよう・・・。
不妊治療の大変さがじわりじわり
クマ子に歩み寄ってきた瞬間でした。