あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

高知県遠征~再会

2024-04-30 | 

4月28日高知県越知町へ出発。

シェンタに音響機材を積んだ。

音響担当の大崎さんも同行して

くれた。

大崎さんは北広島町在住だが

出身は高知県の西、中村市。

大崎さんが帰省するルート上に

越知町があるなんてご縁よね~。

しまなみ海道を越えて四国へ。

山が深くなるに従い新緑も

鮮やかさを増した。

山が迫って来る。

国道が川沿いを縫うように走る。

山の斜面に集落が見えて来ると

四国に来たな~と実感がわいてくる。

5000メートル超という

一般道で最長のトンネルを越えた。

順調に飛ばして5時間ほどで

越知町に到着。

隣町佐川町に宿泊する前に

越知平家会メンバーの片岡さんと

再会した。

初めて越知町を訪れた時に、

当時の会長さんと一緒に

安徳帝御陵参考地を案内して

下さった方。

かれこれ17,8年前になる。

いつも本当に良くして下さる。

当時のまま若々しくお変わりないが

そろそろ80歳とか。

ご挨拶をして佐川町へ移動。

佐川町はNHK朝ドラ「らんまん」で

つとに有名になった。

世界的植物学者、牧野富太郎博士の

誕生の地。

宿には牧野博士の孫にあたる人

だったかな、書が飾ってあった。

アニメ「龍とそばかす」でも

高知県のどこぞの沈下橋が

モチーフになったことで

アニメファンが駆けつけるのだとか。

高知に追い風が吹いているようだ。

佐川在住の女性と夕食を

御一緒した。

大阪でコンサートを企画してくれる

「関西ファミリー」メンバーの妹さん。

何年か前に越知町のイベントに

来て下さった。

たまたま出身が佐川町と聞いて

たまたまイベント出演が間際だった。

この女性はほぼキャリアなしで

太平洋にヨットで漕ぎ出し4年も

船旅をしたという方。

見学叶わなかったがツリーハウスを

持っているそう。

高知の県民性が龍馬を生んだ。

太平洋を臨むだけあって

高知県民はグローバルだと思う。

広島県民にとっての海は瀬戸内海。

陸の無い海に漕ぎ出す勇気がない。

それはともかくかつおが何より

おいしかった。

翌日もおいしいかつおを食べた。

正確にはごちそうになった。

たまたま横浜から仁淀町に

帰省されていた片岡昌一氏と再会。

なんと片道15時間の運転を

苦にせず毎月帰省される。

今回は60キロのお茶摘みですと。

越知平家会が縁で片岡氏の作詞を

作曲、歌をレコーディングした。

会社経営をしながら歴史作家として

活動されている。

「最後の平家」「花のつわもの」

2つの著書に合わせて作曲した。

横浜のイベントで歌わせてもらった。

久しぶりに聞いたら我ながら

良い歌ですぅ♪

最新の著書「渡来人伝説・秦氏の群像」

はアマゾンで手に入る。

夕食をご一緒したお店は

越知町の姉妹店。

会いたかった女将さんがおられて

思いがけず再会できた。

お変わりなかった。

越知町に通って17,8年。

沢山の出会いを頂いた。

若いころよりもその出会いを

有難いと思える。

年月を重ねるに従ってますます

その喜びが熟成していく感覚だ。

少々無理を承知で遠征して来たが

良かったと何度も思った。

最大のミッションは翌日の

越知平家会総会でちゃんと歌うこと。

平家会の懐かしい面々と会うのは

本当に久しぶりだ。

そう思うと気持ちが高まった。

終始運転したのでややくたびれたが

どうしたことか眠りが来ない。

何度もトイレに通い

浅い眠りのまま目覚めた。

 

<続く>

 

 

 


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