あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

里山は食料だらけ

2023-06-14 | 田舎暮らし

今年の春は野菜が良く育った。

ほうれん草、サニーレタス、

スナップえんどう、夏大根。

玉ねぎも我が家にしては珍しく

大玉が採れた。

我が家が大玉になるくらいだから

今年は全体的に玉ねぎが豊作な

はずだ。

サニーレタスはどんどん大きくなる。

摘んでもすぐにしなびる。

食べきれない。

大根も思いのほか良く出来た。

土からぐんぐん伸びてくるので

抜かなくてはならぬ。

春先に間引けばよかったが

ぎっしり生えた。

お互いをよけて土から

にょきにょきと生えだしてくる

大根は凄い生命力だなと思う。

ミョウガもはえている。

食べられるのは7月終わり頃。

スナップえんどうは簡単に

生えてくるし私の大好物だ。

が、そんなには食べられない。

で、良いことを思いついた。

学校給食に寄付した。

喜んでもらえたようだが

すぐに伸びてくる。

都合3回目の配達をした。

今日は雨上りで野菜も泥まみれ。

抜いては泥を洗ってざるに入れ

車で運ぶ。

あたくしそんなに暇ではないです。

やりたいことややらねばならない

ことが野菜の世話で後回し気味。

畠の野菜と別途にふきも巨大になった。

ふきは雑草の中に生えているが、

持主さんのふきだから

勝手に採ってはいけない。

我が家の土地のふきは

何本か切られた後があったけど。

ま、私もお隣さんのお茶の木を

1本だけ軽くお茶摘みした←内緒。

ふきの筋を取るのは母の仕事。

手が黒くなったと見せに来た。

ふきを2種類の味付けで煮た。

先だって妹の味付けのは甘辛くて

凄くおいしかった。

母がほめたくらいだ。

私が煮たのにはノーリアクション。

2種類目の濃い味付けのは

辛すぎたので細かく刻んで

暖かいご飯に混ぜた。

母はこちらにもノーリアクション

だが健康的な食べ方に違いないから

私は満足した。

それから玉ねぎを収穫して

つるしたり。

二番目のお茶摘みもして、

ちょうど1年分の番茶ができた。

そんなこんなで何かと忙しい。

そうこうしていたら夏野菜が

育ってきた。

トマトの苗を大量に植えた。

ちょっとしたすきに茎が伸びすぎた。

頭が地面と水平になっていて

いかにもやる気?がないトマトたち。

ああ、巻き付く棒が必要なのだ

と気づいた。

ネットを張ってありったけの棒を建てた。

汗だくだ。

11本の不足分を後日、

ホームセンターで買わねば。

食べるものだらけは幸せだが

食べ物の世話ばっかりしている

気がする。

食べる人数に合わせて来年は

少しずつセーブしよう。

 

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