あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

春到来

2024-03-15 | 田舎暮らし

雪がみぞれが降ったのは

ついこの前。

永遠に冬なのかっ?

心配したが春はやっぱり

きちんと必ずやって来るものだ。

青空の元、すいれんや梅が咲いた。

みぞれで覆われた地面に

いつの間にか草花が生い茂る。

畠に草が生い茂るのは

あまり嬉しくないが

昨年の畠の土は上出来だったので

今でもフカフカしている。

甘くておいしい大根が出来た。

そこには雑草が生き生きと

茂っていて小さな青い花をつけた。

しかし下の段の畠は

土の状態が悪くてカチカチ。

秋に植えたたまねぎは

ほぼ枯れてしまった。

JAの苗は良かったのだが

植えるまでに10日放置した上に

苦土石灰を撒いてすぐに植えた。

やっぱりだめだった。

3カ月は月1回、肥料を与える

というのもすっかり忘れていた。

気づいたらビニールシート

も風に飛ばされていた。

300本の苗のうち生き残った

のは30本。

バタバタしていると畠のことを

忘れてしまう。

お天気と相談しながら

心に余裕というものがなくては

おいしい野菜は作れない。

春野菜を少し植えたい。

玉ねぎの畝の横に苦土石灰を

撒いて鍬ですいてみた。

耕運機とは違って浅いから

効果があるかどうか。

それでも久しぶりに屋外で

体を動かしたら爽快感がある。

今週の「筋トレ」1回にカウント。

それは昨日の事で今日は

肩と背中に軽い筋肉痛。

外仕事は取り立ててない。

母と妹を誘ってランチへ。

ご町内の「啄木鳥(きつつき」へ。

メインの「ガレット」は

そば粉を焼いたものでその上に

肉または魚、そして野菜が

ふんだんに盛られている。

ご覧の通り映え~。

具だくさんスープと

前菜のキッシュが出てくる。

素材そのものの味が

生かされていて凄くおいしい。

ドリンクもセットできます。

私には禁断のケーキも

オプションでつけられる。

見た目よりボリュームがあって

お腹いっぱいになった。

母も大喜び。

この感動は2日の間母の認知機能を

上げてくれるはず。

来るのは3度目だと妹はいうが

私は2度目だと思っている。

どっちだか。

母は初めてだと思っている。

母は最近、1つの話題が5分から

10分脳内から消えていく。

昨日、従妹と会った話をしたが

母は10分も立たないうちに忘れて

「そうね!帰って来たん!」と

感動している。

忘れ方が鋭角になった母の様子に

妹はぎょっとしたと思うが

「何もかも初めてのように

新鮮で良いね」と言う。

ひがな母といるとイラっと

してくる私だ。

「新鮮で良いね」などと

ほほ笑む余裕は失せて行く。

何に苛立っているのでしょ。

「相手に期待をしている」

という説がある。

母にちゃんとしてくれと期待を

しているのかもしれない。

母に何も期待をせず、

ちょっとした非日常を味わいたい

という母の願望をかなえつつ、

朗らかに春を迎えたい。

昼過ぎに帰宅した。

気温が上がっていた。

こたつに籠る麻呂は暑さからか

手を出して爆睡していた。

 

 

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