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Riang,Liang

Riangはマレー語で「陽気な」、Liangは中国語で「明るい」という意味!マレーシアから陽気で明るい話をお伝えします。

新年快楽!!

2008-02-17 13:50:29 | 宗教、祭り

新年快楽!!2月7日から始まった旧正月、華人達はまだまだ盛り上がっていますよ。

 

2月6日の大晦日、我が家にWファミリーを招いてしゃぶしゃぶ(日本料理?)を披露しました。材料を切って入れるだけなので簡単なのですが、「おいしい!」と好評。日本だったらこんなに喜んでもらえませんね。他の皆も得意料理を持参して楽しい大晦日になりました。

 

今回のお正月で判明したのがYがライオンダンス(獅子舞)が大好きなこと。旧正月になるとデパートはもちろん、華人達は自分の家に福を招きいれる為にライオンダンスの一行を呼ぶのですが、Yは爆竹の音にも激しいライオンダンスにもびくともせず、一緒に踊っていました。大きくなったらバイトでライオンダンサーですね。

 

ライオンダンスの激しい音とともにお腹の子もよく動くようになってきました。今、7ヶ月に入ったところ。またもや男らしいです。将来はYと一緒にダンサーかしら。

 

出産まで後3か月。無事に生まれることいのるばかりです。

 

             

           

                中国人のYです。


Chinese New Year 3

2006-02-06 23:54:00 | 宗教、祭り

土曜日、以前、教えていたマレーシア人の教え子達と新年会でした。行ったレストランはマレーシア中華式しゃぶしゃぶ(?)スチームボード。いわゆる鍋。
今回は海鮮スチームボードでした。

私が教えていた頃は大学に行く前の17・18歳で、とってもかわいかったのに、皆、もうすっかり大人になってたくましくなってて、びっくり。
日本の短大に留学して、マレーシアに帰国して、もう一人前の社会人だったり、同じ短大を卒業して、編入して新しい大学に入り、4月から4年生だったりして、たったの4年でこんなに成長するなんて、驚く気持ちと嬉しい気持ちでいっぱい。

とにかく、スチームボードをいただきまーす。中身はえびやフィッシュボール、豆腐、野菜などなど、具だくさん。味もさっぱりしてて日本人好み。最後は卵と乾麺をいれるんですよね~。マレーシアに来たら、是非、お試しあれ!!

マレーシア人の男の人(子)たちは、すごく気が利いて、食事をする時は彼女や奥さん以外でも取り皿にとってくれて、とっても世話好きなんです。(友人曰く、イギリスの植民地時代があったから、イギリスジェントルマンを見習っているらしい。)彼らもそうで、「自分で取るから大丈夫だよ~。」と言っても、「いいから、いいから。」って、取ってくれました。
中の1人は私の猫アレルギーの手に気がつき、父親が薬・化粧品関係の輸入をやっているから、いい石鹸があると言って、途中で家に戻って(近所)、その石鹸を持って来てくれました。ほんとに、ありがとう~

話は日本での生活の話、大学の話、仕事の話、車の話(皆、車の短期大学に行っていた為)、恋愛話などなど、お酒も飲んでいないのに盛り上がりました。

食事が終わって、私から皆に紅包を!教え子にお金をあげるのは日本人としてちょっとよくないかなと思って、Wに聞いたら、それは「新しい年を迎えた皆へのWish!だから大丈夫。」と言われ、中身も本当に少しだし、皆の幸せを願ってあげることに。

もう1人が来るということなので、場所を変えて、マレーシアのスイーツを食べに!!
豆腐花(豆腐のプリン?)やごまや小豆の甘煮(おしるこのような甘煮)のお店へ。

私は豆腐花にごまの甘煮をかけて、頂きました。おいしい~。日本人の女の子に絶対うけるだろうな~。とってもヘルシーだから。
話もつきず、盛り上がりました。途中、私の手相見も始まってしまいました

Wから電話が。隣町で友人と新年会をしていたので、ピックアップしてもらうことになり、30分後到着。

皆とお別れして、帰りました。

日本に留学中の教え子も来年4月にはマレーシアに戻ってくるということ。また、1年、見ない間に成長するんだろうなぁ。来年、会うのが本当に楽しみ!!

            

            みんなで囲む鍋は万国共通、やっぱりいいですね。


Chinese New Year 2

2006-02-05 02:08:47 | 宗教、祭り

1月29日の新年を迎える前夜(大晦日の日)、華人たちは自分の実家、もしくは、旦那の実家に帰り、家族と大食事会になる。
ふだんは都会のクアラルンプールに住んでいる人も田舎に帰り、家族水入らずで、ゆっくりと新しい年を迎える。日本人が12月31日に田舎に帰り、紅白を見ながら、年越しそばを食べる・・・という感覚と同じと言ってもいいだろう。

Wの実家はクアラルンプールなので、私達は田舎に帰る必要がなく、毎年、彼の実家で食事をする。ただ、今年は特別、我が家が新居に引越しし為、この家でお食事会をすることになった。もちろん、私は大量に中華を作ることができないので、お母さんが早めに来て、準備をしてくれた。日本料理好きなW家なので、私もちらし鮭ずしを作ってみた。7時過ぎ、Wの兄弟、甥、姪が集まってきた。

W家の場合は食事が終わり、新年を迎え、紅包をもらい、それぞれの家に戻るのだが、
たいてい、華人たちは実家に泊まり、新年を迎え、1月29日の朝、紅包をもらう。伝統的な家だと両親、年配の人、自分より上の兄弟に中国茶をつぎ、紅包をもらうらしい。マレーシアの華人式 Tea Ceremony である。

新年を迎えたら、お寺にお参りに行ったり、親戚の家を訪問したり、友人の家を訪問したり、反対に親戚、友人を自分の家に迎えたりするのである。
Wと私の場合は、私が日本人なので片方の親戚がマレーシアにいない。他の華人カップルよりは時間に余裕があるはずなのだが、それでも、何かと忙しい・・・。

以前に住んでいた中国系が住んでいる台湾と較べると、台湾のほうが新年の迎え方が日本に近く、シンプルのような気がする。(もしくは私が仲良くしていた台湾人の友達があまり伝統的な家族じゃなかったのかもしれないが。)

台湾は住んでいるのはほとんどが中国系。マレーシアはマレー人、インド人、先住民達、そして華人たちがいる国。
他民族国家である分、彼らがこのChinese New Year を後世に引き続く大切な文化、お祭りだと考えているのではないかと思う。

つづく


Chinese New Year 1

2006-01-30 23:47:19 | 宗教、祭り

1月29日からマレーシアではChinese New Year が 始まった。夫Wが中国系なので、お正月が始まる2,3日はめまぐるしく、忙しかった。もちろん、お正月が始まっても忙しいのだが・・・。とにかく、この時期、デパート、スーパー、中華のレストラン、華人の家は赤に飾られる。赤は縁起がいい色。新年の色なのである。

マレーシアの華人ファミリーの一員になって、2年半が過ぎた。マレーシアの中国文化もわりと理解してきたので、せっかくだから、ここで、皆さんにChinese New Year の様子をご紹介しましょう!

まず、お正月前にしなければならないこと 
というのは

1、家の大掃除+飾りつけ
2、新しい服を買う(赤の服は縁起がいい!)
3、髪を切る
4、銀行に行き、紅包ホォンバオ(お年玉)の新札を用意する    
5、家に遊びに来る親戚、友達への食べ物、飲み物、お菓子を買う
6、年賀状を出す
7、車を洗う

こう、見ると中国人、華人たちの文化は日本に似ているのがわかる。

最初、マレーシアに来て、驚いたのが、4、紅包(お年玉)の習慣!
親戚の子供、友人の子供にあげるのは日本と同じなのだが、歳が同じぐらいの未婚の親戚・友人にもあげなければならない。
そして、親戚、友人の家に遊びに行った時、見たことがない子供、未婚者がいた場合にもあげなければならない。

自分の家に友人が遊びに来る場合、誰が来るのかがわかるので、紅包の準備ができる。親戚の家の場合もだいたい想像がつく。一番わからないのが、友人の家・・・。友人の子供だけじゃなく、その親戚の子供などが遊びに来ている場合があるので、前もって、多目にお金を用意しなければならない。

あげる額はRM2(60円)~RM10(300円)ぐらい。
あげる額は子供なのか、自分とその人の関係がどうなのか、その人が仕事をしているかによって違う。日本のように大きな額ではないので、一安心なのだが、誰が来ているかわからないので、大量のお年玉袋を持っていかなければならない。

子供達や未婚者にとっては一番の稼ぎ時であるのだ。

36歳の友人は彼女がいるが、まだ結婚していない。先週、会った時、「今年、結婚するの?」と聞いたら、「紅包が欲しいから、まだ結婚しない。」などと言っていた。

ただし、結婚している私にも紅包をもらえる相手がいる。夫。義理の両親。年上の親戚。
仲の良い年上の友人からである。夫からは高値の額(日本並、日本以上)をもらえるのである。
私もWと義理のお母さんから頂いた。どうもありがとう。

そして、働いている人は両親や親戚、お世話になっている友人にも紅包をあげるのである。この額もかなり高値(同じく、日本並、日本以上)である。

私が「日本では大学生ぐらいになったら、アルバイトができるのでお年玉はもらわない、まして、社会人になってもお年玉をもらえる文化はどうなの?」と何人かの友人に聞いたら、「これは良くない習慣だ。」「これは香港からやってきた悪い習慣だ。」と口をそろえて言っていた。やっぱり、民族は違ってもそう考えるのかと思った。

つづく

 

 我が家の玄関もこんな風に飾りつけが
 されました。
 枝についているのは紅包です!
 もちろん、中にはお金が入っているんですよ。

 

 

 

 


モスク

2005-12-10 00:10:20 | 宗教、祭り

帰り道の途中、イスラム寺院モスクに車を止めました。
巨大なブルーモスクと夕方の景色。大理石で作られ、人工で作られた池が周りを囲んでいます。巨大さと美しさに惚れ惚れする Wilayahモスク。

  このモスク、クアラルンプール中心地から
  少し離れている為、観光客はほとんど訪れていない
  穴場のモスクなんです。

  あまりの大きさで写真の中に入りきらないので、
  
後ろに下がって、下がって、撮った1枚。

  マレーシアでは国教がイスラム教なので、
  このモスクも国の税金で建てられています。
  もちろん、イスラム教徒ではない、華人、
  インド人の税金も
モスク建設の資金に。
                      (私の税金もここに投資、寄付(?)されている。)  

 
イスラム教徒は毎日5回の礼拝(日の出前、正午過ぎ、日没前、日没後、夜)をしなければなりません。
学校やデパートや大きいビルには礼拝部屋がついているので、
外出中でも礼拝は可能。水で手足を洗い清め、礼拝部屋へ。礼拝時刻になるとモスクからアザーン(礼拝を呼びかける声)が流れ始めます。

毎週金曜日のマレーシアのランチタイムは長めに設定されています。なぜなら、イスラム教のマレー人達がモスクに行って、集団礼拝をする日。大きいモスク周辺は必ずと言っていいほど、大渋滞。

モスクで礼拝をする時も、学校、デパートなどの礼拝部屋で礼拝する時もイスラム教聖地であるメッカのカアバ神殿に向かって、お祈りをします。
マレーシアのホテルに泊まると、そこでも礼拝ができるように、天井に礼拝の方角を示す矢印キプラを目にすることができます。

日本から友人が来た時、2度ほど、このWilayahモスクの中を見学しました。もちろん、中に入る時は靴を脱ぎ、男性は長袖、長ズボン、女性は長袖、ロングスカート、頭にはトドンをかぶらなくてはいけないんです。その日の服装が半そで、スカート、短パンの場合でも、受付で貸してくれるのでご安心を。

このモスク、中ももちろん、大理石。男の人が礼拝するところは1階の絨毯張りの礼拝堂。端から端まで100mぐらいはある広さ。女の人は1階ではなく、2階で礼拝をしなければなりません。

そして、敬虔なモスリムなら一生に一度は聖地メッカに巡礼に行きたいと思うようです。もちろん、巡礼は全てのモスリムに課せられたものではないですが・・・。体力、お金のあるものだけが巡礼に行き、男性はハジ、女性はハジャの称号を得る。白い帽子をかぶったハジ帽は特別な意味を持つと言われています。

イスラム教、イスラム文化は奥が深い。
私もまだまだ勉強中です。


ハリ・ラヤ・プアサ

2005-11-06 19:01:59 | 宗教、祭り

今日でマレーシアの大型連休は終わり!
6日間という長いお休みでした。このお休み、私達は北から南までの大移動でした。
旅行の話はちょっとだけ後にして、どうして今年は長いお休みだったかと言うと・・・

11月1日にヒンズー教のお祭り「ディパバリ」があり、そして、3日、4日とイスラム教のお祭り「ハリ・ラヤ・プアサ」がありました。

「ハリ・ラヤ・プアサ」はイスラム教徒達が1ヶ月間、断食「プアサ」をし、断食月「ラマダン」が終わった祭りの日です。この日から、やっと、日が出ている間でもごはんが食べられるのです。
マレー人の皆様、本当にお疲れさまでした!!

マレー人達はラマダン中にこの祭りの為の民族衣装を仕立て、マレー料理、お菓子を用意します。都会に出ている人は故郷に帰り、家族、親戚と一緒にお祝いするのです。そして、家をオープンハウスにして、親戚、友達を招きます。なんと、首相官邸までもオープンハウスにするのです!

帰郷後、モスクに行き、お祈りをし、先祖の供養の為、お墓参りもするそうです。
親戚、友人にはカードを送ります。まさに、日本の年賀状ですね。また、華人達の正月のお年玉「紅包フォンバオ」の影響を受け、「ドゥイ・ラヤ」というお年玉を子供達に配ります。

マレー人達はこの休みの前後に有休をつけて、休みをとる人もいます。(ディパバリの間のインド人も同様)この間、華人、インド人達が、仕事をし、上手くバランスをとるのです。

「ハリ・ラヤ・プアサ」はまるで日本のお正月、お盆のようですね。この祭りからマレー人達もインド人、華人達と同様、自分達の文化、民族、家族を大事にしているのがよくわかります。

マレーシアのマレー文化を感じるのなら、「ラマダン」や「ハリ・ラヤ・プアサ」に旅行をして、首相官邸のオープンハウスを味わうのもいいかもしれませんね!


 前にあるのがお年玉袋!
 モスクの絵がイスラム教を
 主張してます。

 後がハリ・ラヤ・カード!
 絵柄も色々あって
 もらった
人も嬉しいよね。

 

 

 ※先月末、首相の奥さんが亡くなった為、今年の首相官邸でのオープンハウスはなくなり、PWTC(貿易センター)の中でオープンハウスがありました。

 


ディパバリ

2005-11-01 02:28:27 | 宗教、祭り

今日からマレーシアでは祝日が続きます。今年はまるで日本のゴールデンウィークのようです。まず、11月1日はヒンズー教徒のお祭り「ディパバリ」です。

この「ディパバリ」はインドの伝説で、神の化身である、クリシュナが悪神と戦い、勝利を治めたことを祝う、ヒンズー教徒達にとってはとても大切な日なのです。
クリシュナ(光)が悪神(闇)に勝利したので、ヒンズー教徒の家庭では幸運を招く為に、オイルランプに明かりを灯し、家中を明るくします。「光の祭り」とも言われているそうです。

この日、インド人達は伝統的な衣装、サリーなどを着て、ヒンズー教寺院にお参りしたり、親戚や友達の家を訪ねたり、自分の家に招いたりするのです。日本のお正月と同じですよね。

ディパバリが近づくと、ラジオからあの軽快なリズムのインド音楽と歌が流れ始め、テレビでもインド映画が放送されます。インド映画はほとんどが、ダンス・歌で演じられていて、まさにミュージカルです。ラジオでもテレビでもあの音楽を聞くと、こっちも踊りたくなる気分になるんですよね。

マレーシアには1割しかいないタミール系のインド人達・・・華人と同じように、彼らもインド南部からやって来た移民達です。人口が少ない分、インドの伝統、文化、ヒンズー教のお祭りを大切にしているのがよくわかります。いろいろな民族がいるマレーシアだからこそ、自分達の伝統・文化を守りたいという気持ちが強いのでしょうね。

ヒンズー教寺院。
門が閉まっていたので、遠めになって
しまいました。わかりますか。     
インド南部のタミール系の寺院は北部と違って、
とってもカラフル!
この寺院、夜はライトアップされて、
本当にきれいなんですよ!
今回は夜じゃなくて、ごめんなさい。

 

 

 

 

 寺院の裏手から見えた神様たち・・・
 色使いがとってもきれいで、
 インド音楽と同じように、気持ちを
 元気にさせてくれます!
 
                                            


ラマダン2

2005-10-12 23:01:03 | 宗教、祭り

前回に引き続き、イスラム教、ラマダンについてです。

昨日の最初のラマダンの説明の書き方は不十分でした。すみません。ラマダンというのは断食月のことで、プアサが断食のことです。今年は10月5日から11月2日までラマダンが続き、その間、断食プアサをします。私達、日本人にとってみれば、とても長い~と思ってしまいます。でも、このラマダン、1ヶ月、まるまる、何も食べない、飲まないのではなく、日が出ている間のみ食べたり、飲んだり、たばこを吸ったりしてはいけないんです。

モスリム達は、日の出前に起きて、ごはんを食べ、それから日が沈むまで、何もとらず、夜が来るのを待ち続けます。マレーシアだとだいたい、朝6:45から夜7:00ぐらいの間です。例えば、この季節、カナダやロシアに住むモスリムの場合、夜が来るのが早いですから、その分、早く晩ご飯を食べることができます。マレーシア、シンガポールは赤道に近いですから、その分、昼間の日照時間が長くなるわけで、断食する時間が長くなるのです。毎日、日の出、日の入りの時間は違うので、それはテレビ、ラジオで知らせてくれます。

以前、私が教えていたクラスの生徒がほとんどマレー人達で、ラマダンの最初の日、午後のクラスではかなりみんな辛そうでした。つい何度も「大丈夫?」と聞いてしまいました。でも、日が経つにつれて、体も気持ちも適応するようで慣れてきていました。

しかし、もちろん、例外はあります。妊婦や体の調子の悪い人、長距離タクシーの運転手などです。ただし、1ヶ月の断食が帳消しになるのではなく、人生のどこかで1か月分を返さなければなりません。友人は子供が2人いて、まだ2か月分を返していないので、いつか返さなければと話していました。

このラマダンの間、マレー系の小さいレストランは閉店することがありますが、大都市クアラルンプールのデパートやモールのレストランは他の民族の為に開店しています。日が沈むとレストランは開き始め、深夜までお店を開け、多くのモスリム達がわいわいと食事を楽しんでいます。そして、このラマダン明けのお祭り、ハリラヤ・プアサが来る前までに、何着も民族衣装を仕立てたり、お菓子や食べ物などを準備をするのです。日本の師走の状況に似ていますね。

以前このラマダンの由来を聞いたとき、ちょっとぐっときました。お金がある人もごはんの食べられない貧しい人の気持ちを理解する為だそうです。小学校の時、昔の小学生の給食を再現した日があって、その日はコッペパンと牛乳でした。確かにそれだけでもお腹が空いたなと感じましたが、1ヶ月もの長い間、断食をし、お金がある人が貧しい人の気持ちを理解し、ふだんの自分の生活が豊かであることを感謝できる機会を宗教が信仰者に与えているのです。回りの人の気持ちが分からなかったり、食べ物や物を大事にする気持ちを忘れてしまっている私達日本人には、宗教に関係なく、見習わなければならないのかもしれませんね。

 

ラマダン中の日曜日のモール。マレー人の買い物客でにぎわってます!


ラマダン1

2005-10-11 19:44:15 | 宗教、祭り

イスラム教徒たちは今月10月5日からラマダン(断食)が始まりました。このラマダンは約1ヶ月、11月2日まで続きます。

ラマダンのことを書く前にマレーシアのイスラム教について、ちょっと書いてみようかと思います。

マレーシアでは中国人、インド人などには宗教選択の自由がありますが、マレー人は産まれた時から、その宗教がイスラム教と決まっています。もし、中国人、インド人、日本人である皆さんもマレー人と結婚するなら、イスラム教に改宗しなければなりません。皆さんも知っていると思いますが、お酒、豚肉は絶対に禁止です。毎日、メッカに向かって、決まった時間にお祈りもしなければなりません。女の人は肌を露出してはいけませんし、頭にもトドンもかぶらなくてはなりません。それから、一夫四婦まで認められています。あ、でも、勘ちがいしないでくださいね。これは1番目の夫人に許可をもらわなければなりませんし、全てのモスリムがやっているわけではありません。やはりお金がある人のできることです。

イスラム教はちょっと、大変!!と思うかもしれませんが、マレーシアのイスラム教は西アジアのイスラム教よりは少し穏やかです。例えば、マレー人の女の人たちの民族衣装であるバジュクバヤ、バジュクロンなどはとても色鮮やかで、きれいなデザインのものを着ています。頭にかぶるトドンも顔を見ることができるし、その色使い、巻き方はとってもおしゃれです!バジュクバヤなどは自分のサイズに合うように何千円、何万円と使って、仕立てる人もいるんですよ。最近の若いマレー人はTシャツ、頭には何もかぶらずという人もたくさんいます。それと、女の人もバリバリ仕事をしています。気になる一夫四婦制についてですが、昔、教え子の女の子に、「旦那さんが2人、3人と奥さんを作ったらどうする?」と聞いたら、「別れる」と答えていました。女の人も自分の意志で決断する傾向になってきているんでしょう。最近では一夫四婦制に反対する女性達の運動も出てきています。

もちろん、信仰がとても強い人もいますので、全て現代的な考え方とは言えませんが、その家庭によって、その人によって、信仰の度合いも違うんでしょうね。

ときどき、日本人の友達にマレーシアはモスリムが多いので、テロなどの心配は?と聞かれますが、宗教警察が上手くモスリムたちをコントロールしています。フィリピンとマレーシアの海上で外国人誘拐のニュースがありましたが、クアラルンプール、ペナン、ジョホールなどの都市でテロのニュースは全くありません。

南の風に吹かれて、南国の穏やかなモスリムたちが暮らしているんでしょうね。                         つづく                                        

バジュクロン、バジュクバヤなどの民族衣装を売っているマレー人の女の人。ピンクのコーディネートがかわいいよね!