1月29日からマレーシアではChinese New Year が 始まった。夫Wが中国系なので、お正月が始まる2,3日はめまぐるしく、忙しかった。もちろん、お正月が始まっても忙しいのだが・・・。とにかく、この時期、デパート、スーパー、中華のレストラン、華人の家は赤に飾られる。赤は縁起がいい色。新年の色なのである。
マレーシアの華人ファミリーの一員になって、2年半が過ぎた。マレーシアの中国文化もわりと理解してきたので、せっかくだから、ここで、皆さんにChinese New Year の様子をご紹介しましょう!
まず、お正月前にしなければならないこと
というのは
1、家の大掃除+飾りつけ
2、新しい服を買う(赤の服は縁起がいい!)
3、髪を切る
4、銀行に行き、紅包ホォンバオ(お年玉)の新札を用意する
5、家に遊びに来る親戚、友達への食べ物、飲み物、お菓子を買う
6、年賀状を出す
7、車を洗う
こう、見ると中国人、華人たちの文化は日本に似ているのがわかる。
最初、マレーシアに来て、驚いたのが、4、紅包(お年玉)の習慣!
親戚の子供、友人の子供にあげるのは日本と同じなのだが、歳が同じぐらいの未婚の親戚・友人にもあげなければならない。
そして、親戚、友人の家に遊びに行った時、見たことがない子供、未婚者がいた場合にもあげなければならない。
自分の家に友人が遊びに来る場合、誰が来るのかがわかるので、紅包の準備ができる。親戚の家の場合もだいたい想像がつく。一番わからないのが、友人の家・・・。友人の子供だけじゃなく、その親戚の子供などが遊びに来ている場合があるので、前もって、多目にお金を用意しなければならない。
あげる額はRM2(60円)~RM10(300円)ぐらい。
あげる額は子供なのか、自分とその人の関係がどうなのか、その人が仕事をしているかによって違う。日本のように大きな額ではないので、一安心なのだが、誰が来ているかわからないので、大量のお年玉袋を持っていかなければならない。
子供達や未婚者にとっては一番の稼ぎ時であるのだ。
36歳の友人は彼女がいるが、まだ結婚していない。先週、会った時、「今年、結婚するの?」と聞いたら、「紅包が欲しいから、まだ結婚しない。」などと言っていた。
ただし、結婚している私にも紅包をもらえる相手がいる。夫。義理の両親。年上の親戚。
仲の良い年上の友人からである。夫からは高値の額(日本並、日本以上)をもらえるのである。
私もWと義理のお母さんから頂いた
。どうもありがとう。
そして、働いている人は両親や親戚、お世話になっている友人にも紅包をあげるのである。この額もかなり高値(同じく、日本並、日本以上)である。
私が「日本では大学生ぐらいになったら、アルバイトができるのでお年玉はもらわない、まして、社会人になってもお年玉をもらえる文化はどうなの?」と何人かの友人に聞いたら、「これは良くない習慣だ。」「これは香港からやってきた悪い習慣だ。」と口をそろえて言っていた。やっぱり、民族は違ってもそう考えるのかと思った。
つづく

我が家の玄関もこんな風に飾りつけが
されました。
枝についているのは紅包です!
もちろん、中にはお金が入っているんですよ。