Riang,Liang

Riangはマレー語で「陽気な」、Liangは中国語で「明るい」という意味!マレーシアから陽気で明るい話をお伝えします。

ラケット

2005-12-09 00:12:19 | 環境・健康

今日の我が家の気温29度。湿度56%。日本はこれから、最も寒い季節。反対にマレーシアは1月、2月にかけて、乾季が始まる。

今回は、ちょっと暑さが恋しくなっている日本人の皆さんに来年の夏に向けて、ある商品をご案内!

年中常夏のマレーシア。南国マレーシアの蚊は南国で生きてるだけあってとっても強い。一度、刺されると、かゆさも腫れあがり方もこれが半端じゃない。日本人が口をそろえて言うのはマレーシア人と一緒にいる場合、刺されるのは日本人だけ・・・。決まって言われるのは「日本人の血は甘いから、蚊が寄ってくるんだ!」By マレーシア人。体が酸性だと刺されやすい、お茶などのカフェイン類、ビールを飲むと蚊が寄って来るとか。水をたくさん飲むと刺されないと口々に言うマレーシア人。

ときどき、ニュースになるのがデング熱で有名なデング。知らない間に刺されて、高熱が出て、風邪かな?と思って、病院に行くと、即、入院することに。気付かないでほっておくと、死ぬことも・・・。デングに刺されるのは運であるし、万が一、刺されても、病院に入院すれば治るものなので、日本の冬のインフルエンザぐらいと思って、生活している私。

とにかく、どんな虫にも刺されない予防をするのが一番・・・。
日本から持ってきた蚊取りスプレー、虫よけスプレー、ベープマットなどは子供だましのようなもの。
マレーシア産の蚊取りスプレー、ベーブマット、リキッドは効果があることはあるのだが、マレーシアの恐るべし蚊を殺すのでかなり強烈。家の中でそれを使うと、のどは痛くなるし、目は痛いし、息は吸えないし、体に悪い環境ホルモンを撒き散らすようなもの。

 そこで、マレーシアの家によくあるのがこれ!
 なんだかわかるかな?
 バトミントンのラケットでもテニスのラケットでもない、
 蚊取りラケット。
 
中に電池を入れ、ボタンを押すと、電気が流れる。
 ボタンを押しながら、蚊をめがけて、ラケットを振ると、
 電気ショックで蚊が死ぬ仕組み。

 これなら、体に優しく、遊び心で蚊を捕まえることができる!!
 蚊が張り付いた瞬間も、なぜか達成感が・・・。うん、私だけ?
 
これ、日本でも売れるんじゃない?と思うのは私だけかしら。

 (ただし、触るとビビッと電気が走る。濡れた手で触ったり、子供が使うのは危ない
  かもしれない。
やっぱり、日本じゃ無理かな?いや、改良の余地はあるかも!!)

 


地球と体に優しい

2005-10-16 00:37:30 | 環境・健康

マレーシアは1年を通して、平均気温29度という暑さです!!そして、雨季、乾季があります。雨季だからといって、日本の梅雨のように雨が1日中降っているわけではありません、2、3時間、雨が滝のようにザーと降って後はやんでしまいます。そして、乾季だからといって、雨が全く降らないわけでもありません。多少雨が降ります。日本の梅雨や秋の長雨のようにずーっとざあざあ降り続くというのがあまりないんですよね。

気温ですが、日本の異常な38度の夏の暑さなどほとんどありません。最高でも33度ぐらいです。実は家や木陰に入ると、そんなに暑さを感じませんし、クーラーをつけずに天井の大きい扇風機を回せば、快適に過ごせます。朝や夜も季節によってはとっても涼しいんです。

ただ、やはり日中は暑いので、皆が自己流で暑さ対策をそれぞれ行っています。今年、日本では地球温暖化対策の為にクールビズを実施した企業が多いですが、マレーシアの企業でも会社に行く時はノーネクタイが多いです。Yシャツも半そでで構いませんし、大事な会議、お客さんとの商談のときのみ、ネクタイをつければいいのです。皆、誰に言われなくてもクールビズなんです。

私はときどき公園にジョギングをしに行くのですが、マレーシア人が運動するのは、朝か夕方。昼間の炎天下の中では運動をしません。そうそう、以前、海に行った時も、昼間、海に入っている人は西欧人でマレーシア人はほとんどいなかったですね。昼間に運動をして、熱中症で倒れるというニュースはほとんど聞きませんね。

そして、子供から大人まで出歩く時は水を持ち歩きます。皆、水分補給はこまめにとっているんです。それもみんな「My 水筒」を持って歩くんですよ。最近、マレーシアではSPIマーク7などの水筒を持ち歩く人が増えています。普通のペットボトルはプラスティックのSPIマーク1ですので、環境ホルモンを体に入れやすいのです。マレーシアではSPIマーク7などの環境ホルモンを体に入れにくいプラステッィクの水筒がよくお店で売られ、皆も使っています。
(SPIマーク・・・△に数字が1から7まで書かれているマーク http://emta.jp/spi.htm )

この「My 水筒」対策、日本の夏に是非、真似して欲しいと思います。どうですか?日本では売っていますか?暑い中での水分補給、プラスティックのゴミの量の削減、環境ホルモンを体に入れにくいこと、一石三鳥の水筒なんです。もし、売っていなくても、普通のお茶などを入れる「My 水筒」を使って欲しいですね。日本だと簡単に自販機、コンビニがあって、つい、ペットボトルを買ってしまいがちですが、その、ついを我慢して、地球と体に優しい「My 水筒」を持参してくださいね。

 

大きいのがWので、容量2000ml。小さいのが私ので、容量800ml。暑いお茶も冷たい水もOK!