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Riang,Liang

Riangはマレー語で「陽気な」、Liangは中国語で「明るい」という意味!マレーシアから陽気で明るい話をお伝えします。

クアンタンへ 2

2006-04-13 23:38:47 | 観光地

午後、4時過ぎ、ホテルを探すことに。車の旅行の場合、だいたいが現地に着いて、探すのが私達流。以前泊まったホテルをあたってみたが、週末だけあって満室。
近くの中級ホテルはまだ部屋があるということ。部屋の中を見せてもらって、ここに泊まることに決めた。外にはプール、海に向かって建てられているので、浜辺にもすぐ行ける。

さあ、晩ご飯!ホテルは朝食のみ付いているので、外に食べに行くことに。海に近いと言えば、海鮮料理。前回行った中華の海鮮レストランを見つけ、お店の中へ。
お店の中は人・人・人。土曜日なので中国系の観光客、地元の人でいっぱい。
中にはインド系、マレー系も。インド系は問題ないのだが、マレー系がいる中華のレストランはあまり見たことがない。なぜなら、お酒、豚肉を扱っている店がほとんどだから。豚肉は扱ってないだろうけど、ビールを飲んでいる人がいるのは確か。モスリムのマレー系がいるということは=おいしい店。

そして、お店の中にはたくさんの水槽。まるで小さい水族館。魚、えび、かに、うなぎがいけすになっている。隣のお客さんは、水槽のところに行って、この魚!!と指差していた。食べたい海鮮と調理方法を言えばその通りに作ってくれる。

 

 ロブスターのクリームソース!
 チーズもたっぷりで、本当に
 おいしい~。

 

 トマトの海鮮スープも
 さっぱり味!
 

 

 

 

 

お腹もいっぱいになり、海の近くをドライブしてホテルに帰ることに。
実はこの近くでは海がめの産卵を見ることができる。それだけ、海がきれいな証拠。前回は夜中の2時に浜辺に行き、涙を流す海がめのお母さんの出産に立ち会った(?)。海がめの産卵は5月前後。もしかしたら、4月でも見ることができるのかもしれないが、夜中の2,3時まで起きているのは妊婦の私としては辛いところ・・・。まあ、こんなのんびり旅行もたまにはいいだろう。

 

そして、次の日。朝、5時に起きて!なんて言っていたのだが、気がついたら7時半。
Wは浜辺の近くの森の道をジョギングしながら散歩に行くというので、私は浜辺を散歩することにした。まだ日も高くないので、散歩にはいい時間。
波も穏やかで海水も冷たくなくて、気持ちいい・・・。
浜辺のやしの実の下でまたまたボーッと海を眺めてしまった。南シナ海の海はゆっくり時間を過ごすようにしてくれるのかな~。       

           

Wが道に迷った!!と言って、ジョギングから帰ってきた。お腹もグーっと言い始めたので、朝ごはんを食べにホテルに戻った。

 

11時過ぎにチェックアウト。
クアンタンの街に戻り、お土産を買って、クアラルンプールに出発。

 

妊婦なのでのんびり、リラックスできた旅だった。
お腹の子供も潮風を吸って、よい旅だったかな~。


クアンタンへ 1

2006-04-12 01:36:08 | 観光地

4月8日、9日でマレー半島の東海岸にあるクアンタンに行って来た。
東海岸は西海岸と違って、かなりきれいな浜辺が多いのだ。
どうしてもきれいな海を見たくて、Wを無理矢理(?)引っぱり出した。

クアラルンプールからクアンタンまで高速で2時間半。高速がまだなかった頃は5,6時間かかっていた。確か、去年、できたはず・・・。今回、2回目のクアンタン。前回と違って、朝10時に出発し、昼の1時には着いてしまった。

さあ、ここがクアンタン。60年は建っているショップロット。

 カラフルな色使いがかわいい
 でしょ?
 
 木陰に入れば、風がそよそよ
 吹いて、とっても気持ちいい。
 木陰でボーっとするのも
 いいなあ~。

 

 

 

 

 クアンタンはパハン州にある。パハン州はマレー系が多く、イスラム色がとても強い。敬虔なモスリム達が多く住んでいる。街のみどころであるスルタン・アフマドⅠモスク。前にあるサッカー場から撮った写真。かなり大きいモスクである。
白と水色が基調で伝統的な建築と現代的な建築の要素が調和されている。
田舎町でもこんな立派なモスクが建てられているなんて、さすがイスラム色の強いパハン州。もちろん、税金で建てられたモスク・・・。私のビール税もここに投資(?)されているのね。

白と水色でとっても        
素敵なモスク。
パハン州の海をイメージ
してるのかな?

中はスタンドグラスがあり、
夜はライトアップされるらしい。
ライトアップされたらきれい
だろうなあ~。






そして、ここがクアンタンから少し離れたチェンパダ・ビーチ。白い砂浜に青い海。
桜もいいけど、日本の皆さんには一足先に夏の気分をご提供。

          

岩場もあるビーチなのだが・・・。人影がない・・・。
ちょうど、3時ぐらい。マレーシアでは一番暑い時間。マレーシア人達はこの時間海に入らない。なぜなら、日射病、熱射病にかかるから・・・。日が落ちる5時、6時ぐらいから海に入り始める。もしくは、朝の涼しいうちに。

そう、この時間は皆、木陰から海を見て、のんびり潮風にあたるのがマレーシア流。
時間の流れもクアラルンプール、日本と違って、ゆっくり~流れている。

          
つづく


Zoo Negara

2006-03-26 16:20:39 | 観光地

土曜日の夜、晩ご飯を食べた帰りに Zoo Negara 国立動物園のナイト・サファリの看板が目に入った。昼間には2度ほど行ったことがあったのだが、夜はまだ・・・。私達がどこか行く時はだいたい突然、決まることが多い・・・。「とにかく閉館時間を聞いてみよう!」ということになり、中に入った。受付の人に「10:30までよ。」と言われ、私達が入ったのが8:30。2時間あれば、動物も見れるだろう!ということになり、チケットを買った。

実はこの Zoo Negara は我が家から車で10分のところ。
とはいえ、中は17k㎡のジャングルなので、公園 兼 熱帯雨林の植物園のような大自然の雰囲気。公園内を回ってくれる大型の車も走っているし、歩いたとしてもいい運動にもなるので、ちょっとした気分転換にはもってこいの場所。

8:30からショーが始まるということで、急いでショーの広場に見に行った。ショーが始まる前に目の前に、ペンギンハウスと書かれた文字が・・・・。マレーシアでペンギン!こんな暑い国で大丈夫なのかな?と思い、覗いてみたが、寝ているらしい・・・何も見えなかった。隣には小さい水族館が・・・。ピラニアなどなどが泳いでいた。

そうしているうちに、マレー語の解説が始まり、まず、りすザル(おそらく?)の綱渡りが始まった。それから、アライグマのボールの曲芸(?)が・・・。
そして、お客さんのふりをしたスタッフが「友達を探している・・・」と司会の人と話をし始め、観客席にあったゴミ箱をあさり始めた。最初のゴミ箱にはただの紙くず、ペットボトルなど・・・。そして、2つ目のゴミ箱を探し始め、そこには黒色の大蛇が・・・。
おじさんはへびを首に巻いて、「友達だから、持って帰ってもいい?」と司会の人に聞いていた。マレーシアの動物園でこんなコントみたいなのをやるんだ~と私は1人でうけていた。前のほうに座っていた子供は本気にしてかなり恐れをなしていたようだったが・・・。
その後はふくろうの出番のようだったが、スコールが降り出し、中断になってしまった。

私達は傘を持っていなかったので、屋根の下で雨宿りをして、小ぶりになったところで、園内の車に乗り込んだ。ナイト・サファリという名前だが、日本のサファリパークのようにはなっていない。とはいえ、日本の小さい町にある動物園のように小さい檻に囲まれて、動物達がぐるぐる回っている・・・という感じでもない。猿や鳥以外はわりと大きな敷地内に木や水辺を作って、わりと自然な状態に動物を入れている。もちろん、囲まれていることは囲まれているので、まったく自然・・・とは言えないのだが。

まず、キリン、象のショーのあるところへ。子供達の叫び声(歓声?)は動物達よりもすごい!隣の大きな池にはたくさんのフラミンゴたちが休憩をしてた。フラミンゴたちのきれいな羽が夜のジャングルの景色に映えて、とてもきれい。

そして、鹿やバクなどもすごいいきおいで餌を食べていた。そういえば、バクって縁起がいい動物なんだよね。悪い夢を食べてくれるとか。いい夢を見させてもらえるかな?

次に起きているライオン、トラの姿も見ることができた。やっぱり夜見ても迫力満点。姿が見えないライオンの遠吠えまで聞こえてきた。マレーシアのジャングルにはまだ自然のトラが生息していて、マレーシア人にとってトラはちょっと特別な動物という気がする。いろんな商品名にハリマオ(マレー語)という言葉も使われていたりして・・・。
ジャングルで人が襲われたという記事も何度か見たことがあるので、マレーシア人にとっては身近に感じられるジャングルの王様なんだろうな・・・。

サイ、シマウマ、キリンなどのアフリカの動物達もおいしそうに晩ご飯中。
カバも水の中から顔をだし、ガバーっと大きな口を見せてくれた。
他には水牛や熱帯の鳥達の姿も見ることができた。

車は園内を20分で回ってくれる。私達は2回、同じ車に乗り、2回目は人気があるライオン、トラのところで5分ぐらい停まってくれた。
2周園内を回り、車を降りる頃には雨がやんでいた。Wが「こっちにいいものがある!!」というので行って見ると・・・。
熱帯の魚や日本の金魚、鯉などが泳いでいた。それと、小屋の中に足の短いドンキーも見ることができた。私達が外から見ていると近づいてきた。餌でももらえると思ったのかな?ここでは子供達がドンキーに乗れるらしい・・・。近くで見ると顔がとってもかわいらしい~。

時間は10時過ぎ、そろそろ帰るか~ということになった。
他にもオラン・ウータン、熊などが見れる。昼間のショーは確かオラン・ウータンだったはず。中央の湖ではボートにも乗れるし、象にも乗れるらしい。
子供もここなら満足してもらえるのでは!!
Wは子供が産まれたら、絶対連れて来る!とはりきっていた・・・。

たった、RM10(大人300円)で夜の動物達を見れるのはなかなか!園内のライトも最小限で、ろうそくの火がいたる所につけられたりして、ジャングルの中で南国ムードを味わえる気分。皆さんも是非、ナイト・サファリへ行ってみてくださいね。

今回は写真がなくって、ごめんなさい!!
Zoo Negara のHPはここをクリック!


キャメロン・ハイランド3

2005-11-10 23:49:51 | 観光地

11月3日。朝、起きて、朝ごはんを食べに!!
 今日の朝ごはんはインド料理の
 ロティ・チャナイ。 
 皆さんおなじみのナンより
 
もっと薄い生地にカレーをつけて   
 食べるんです。約90円。
 聞くところによると
愛・地球博の
 マレーシア館では800円だったらしい・・・高すぎです。 
 マレーシアで是非、お試しあれ!

その後、ホテルに戻る途中、道に迷い、       
昨日のスモーク・ハウス・ホテルに到着。
「スモーク・ハウスにもう一度来なさい」
って呼ばれたのかもしれないなあ。
今朝はいい天気!
みんなで写真を撮ることに・・・
外から見たスモーク・ハウスやっぱり素敵!!

チェックアウトしようと、ホテルに着いたところ、
アクシデントがありました。
QちゃんがWの車のドアに指を挟まれてしまったんです・・・
人差し指に出血と血豆が・・・本当に痛そう・・・
骨まで折れてはいないと思いますが、
まだ5歳なので、念のため、病院へ・・・
お医者さんに見てもらい、「問題なし」と言ってもらい、一先ず、安心。消毒をしてもらって、少しQちゃんも元気になってきました。治療後のQちゃんの指は真っ青で痛々しい感じですが、きっと、すぐ良くなると思います。Qちゃん、お大事に。

そして、市場に寄って、トマト、ピーマン、その他の野菜、イチゴ、クリスタル・アップルなどの果物を買って帰りました。クアラルンプールより半額以上の安さです。Cさんの奥さんは、抱えるように花を買っていました。「その量ならクアラルンプールで売れるよ!!」と私たち。キャメロンで栽培されている植物もたくさん、売っていて、買うか、買うまいか迷いましたが、来月、引越しの予定があり、荷物を運ぶのが大変なので、今回は断念・・・引っ越してから、植物を買いにまた来ようということになりました。

お昼になり、約束通り、昨日の晩ご飯の店に寄り、昼ごはんを食べました。今日は、地元の華人家族がたくさん来ていて、やっぱり、この店は人気があるということを再認識。

帰り道、大雨が降り始め、山道がちょっと心配でしたが、夕方5時過ぎ、クアラルンプールに到着!ドライバーのお2人、お疲れ様でした。

キャメロン・ハイランドは今でもオラン・アスリという先住民族たちがのどかに暮らしています。イギリス人によって調査がされ、イギリス人オーナーの紅茶プランテーションが始まり、その後、プランテーションで働く為に、インド南部から連れて来られたインド人労働者達が住み始めました。そして、農業で働くマレー人、華人たち。太平洋戦争中、日本軍までもやって来ました。いろんな民族がこの地を訪れ、その歴史がキャメロン・ハイランドには刻まれています。

キャメロン・ハイランドは自然と人間が共同して作り上げた本当に素敵なところです。人が作った紅茶畑の景色が、自然と一体化していて、一度見たら忘れられない、そんな場所なんです。この美しさがいつまでも永遠に続いてほしいと願うばかりです。その為には私たち人間が守り続けなくてはならないですね。
皆さんもマレーシアに来たら、是非、キャメロン・ハイランドに足を運んでくださいね。

 

 二日目に泊まった HILLVIEW INN
 外も中も、花、植物でいっぱい・・・ 
  

  

                                お土産で買った BOH TEA !

 


キャメロン・ハイランド2

2005-11-09 22:04:49 | 観光地

11月2日、キャメロン・ハイランド、2日目の朝。ホテルで朝食をとり、今夜のホテルを替えることに決定!!Wと私の旅行はいつも1日目と2日目の泊まる所が違うんです。少し、面倒かもしれないけど、2つのところに泊まれると、比較もできるし、次の旅行の参考にもなるので・・・

WとCさんはホテルを探しに、Cさんの奥さん、娘のQちゃん、私はストロベリー・ガーデンに行きました。ここではイチゴが温室栽培されています。日本よりは小さめのイチゴがたくさんなっていました。他にも植物がたくさん・・・小さいサボテンも売られてます。

それから、お店が並ぶタナ・ラタの近くの公園に行ってみました。子供達が喜びそうな、遊具がいっぱい!!Qちゃんははしゃいでいました。 そんなこんなしていると、Wからホテルが予約できたと電話があり、彼らを待って、ホテルへ。

今度は少し安めのところ。西欧人たちが多く泊まっているロッジタイプのホテルです。実は、このホテル今回で2回目。以前、タイ人の友達と一緒に来たところなんです。こじんまりしているけど、部屋もとっても清潔!!オーナーはきっと、花、植物が好きなんでしょうか、周りには花や木がいっぱい植えられています。私は昨日のホテルよりもこっちのほうが好きかなあ。

                                 

 さあ、荷物も運んだことだし、
 ジャングル・トレッキングに
 出発。キャメロン・ハイランドには
 幾つかのトレッキング・コースが
 あるんですよ!           

 Qちゃんもいるので、軽めのコース 
 を歩いてみました。                      
 

  

それから、昨日とはまた違う紅茶畑へ・・・雨がぽつぽつ降り出してきたので、BOH TEA のカフェで休憩。雄大な山の景色を眺めながら、本当にいい気分。手作りのマフィン、ショートブレッド(クッキー)などもおいしい・・・BOH TEAはマレーシアでも有名な紅茶で、くせがなく、とっても飲みやすいんです。BOH はマレー語で川という意味。ここの茶畑の間、間が川のように見えるからだとか・・・

          

スコールがやみ、カフェの裏の紅茶畑の登山(?)に出発。空気も薄いので頂上まで行くのに、ハアハア言ってしてしまいました。昨日の紅茶畑とはまた雰囲気が違うでしょ。

いったん、ホテルに戻り、休憩をして、晩ご飯を食べに・・・今日の中華レストランは街から少し離れたところ。この店、地元の華人が来るところで観光客はほとんど来ていませんでした。やっぱり知る人ぞ知るところなので、味もおいしくて値段も安い!!Wはお店のスタッフに明日の昼も来ると宣言していました。

                            

10時過ぎ、スモーク・ハウス・ホテル
のレストランにお酒を飲みに・・・       
このスモーク・ハウス・ホテルは
1937年に建てられ、クラブハウス
として使われていたそうです。
今は1階がレストランに、
2階がホテルになっています。
ホテルは全室スイート仕様。
外には英国風ガーデンがあり、
レストランの中も西洋の
アンティークの家具、時計、つぼなどがたくさん・・・
そして、名前の通り、スモーク・ハウスなので、暖炉もあります。
ここは本当にマレーシア?と思ってしまう雰囲気です。
私達のようにこのホテルに泊まらなくてもレストランで食事、お酒、ハイティーが楽しめるんですよ。

こんな素敵なスモーク・ハウスですが、戦争中は暗い歴史がありました。太平洋戦争中、一時日本軍が占拠していたそうです。どうして、日本軍達がこんな山奥にまで来ていたのでしょうか。そして、このスモーク・ハウスを占拠する目的は?イギリス人達の余暇を禁止しただけなのでしょうか。キャメロンの大プランテーションの紅茶畑が目的なのでしょうか。・・・日本軍がこのキャメロンの人々を苦しめていたかもしれない・・・そう思うと、日本人としては辛くなります。今、マレーシアに住んでいる私にできることは、その人達の魂が安らかに眠ってくれることを祈り、こうやって戦争の歴史を日本人に伝えていくこと、そして戦争を反対し続けることだと思います。

ワインの味が少し苦くなった夜でした。

11時半過ぎ、Qちゃんが眠り始めたので、ホテルに戻りました。

つづく


キャメロン・ハイランド1

2005-11-08 00:50:26 | 観光地

11月1日、2日、3日、WとWの同僚Cさん家族と一緒にキャメロン・ハイランドに行ってきました。ここはクアラルンプールから北に200kmのところにある、海抜が平均1800mの高原地帯です。気温も8℃~24℃しかなく、長袖が必須!「熱帯マレーシアにそんな所があるの??」と日本の皆さんには驚きでしょうが、あるんです・・・。まさにマレーシア人達の避暑地ですね。

このキャメロン・ハイランドは1885年、イギリス植民地時代にイギリスの国土調査官ウィリアム・キャメロンによって調査され、彼の名前がつけられたとか・・・。戦前、イギリス人達の避暑地として愛されたそうです。今ではマレーシア人だけでなく、シンガポールからも観光客が訪れています。

ここでは観光業はもちろんのこと、紅茶、野菜、果物、花などが山の斜面で栽培がされ、大都市に運ばれて行きます。

マレーシアにはゲンティン・ハイランド、フレーザーズ・ヒルなど高原地帯が幾つかあるのですが、キャメロン・ハイランドにはイギリス人、マレーシア人達に愛され続けている訳があるのです。

実は、このキャメロン・ハイランド、イギリス植民地時代にイギリス人によって紅茶のプランテーションが始められました。その紅茶畑がキャメロンの山々に広がっているのです。その幻想的な山の景色と澄んだ空気が、今にも神様が降りて来そうな、そんな気分にさせてくれる魅力のある山なのです。

では、早速、その山の景色をご覧になってください!! 

              

いかかですか?日本のお忙しい皆さん、ちょっと癒されましたか?音楽で言うと、エンヤの曲が流れてきそうでしょ!

11月1日、私達は夕方、キャメロン・ハイランドに着き、この紅茶畑までドライブをしました。紅茶畑の山はいろいろあるのですが、この景色は私が一番気に入っている所なんですよ。思わず、紅茶の絨毯に飛び込んで、ごろごろ~と下まで転がりたくなってしまいます。

それから、グヌン・ブリンチャンというキャメロンでも一番高い、海抜2032mのとこまでドライブ。展望台があるのですが、夕方だった為、霧が発生、辺りは真っ白に包まれて何も見えませんでした。

暗くなってきたので、街に戻って、食事をとり、夜の市場でお買い物・・・
果物、野菜、食べ物、お菓子、花などの店が並んでいました。ここでしか食べられない果物、野菜もたくさんあるんですよ。 私達は果物を何個か購入・・・クリスタル・アップルという果物を買いました。外見は薄いグリーン。リンゴとマンゴーときゅうりを足して3で割ったような味です!先日、紹介した愛情果もここの名産・・・それと、以前、日本で流行したグリーンオレンジ、スウィティーも売っていました。
花は日本で考えられない値段!!小さいバラの花束が3つで600円!!! Cさんの奥さんは早速、購入。

2人のドライバーもお疲れということで、今日は早く睡眠!ホテルに戻りました。明日に備えます。

                     

 Strawberry Park Resort         
 1日目に泊まったアパートタイプ
 のホテル
 ダイニングルーム、シャワー、 
  個室が3つあって、
 Cさん一家とシェアしました。

                                         

  

  

 バルコニーからは赤いブーゲンビリアの花が・・・  

  つづく


KLCC

2005-10-30 23:00:10 | 観光地

今日は、KLCCに買い物に行ってきました!KLCCには・・・・公園、Surau(イスラム教徒の礼拝堂)、そして、何と言っても高さ452メートルのペトロナス・ツイン・タワーがあります。

ペトロナス(Petronas)はマレーシア国営石油会社で、このツインタワーは日本の建設会社と韓国の建設会社で一本(?)一棟ずつ建てられました。ツインタワーにはオフィス、ショッピングセンター、コンサートホール、ペトロナス科学館などが入っています。下から見上げると首が痛くなるほど・・・高いです。地震がほとんどないマレーシアだから、この高さのビルが建てられるのでしょうかね。

             

今日は、日曜日であることと、イスラム教徒達の断食明けのお祭り、ハリラヤ・プアサが近いこと、ヒンズー教徒達のお祭り、ディパバリが近いだけあって、ショッピングセンターは人、人、人・・・でした。
もちろん、外国人観光客の姿も見られました。2つの宗教のお祭り前なので、セール中の店もたくさん・・・

ショッピングセンターには皆さんおなじみの伊勢丹があります。伊勢丹もセール中!来週、友人の結婚式があるので、服でも探そうかなあと思って、見ましたが、私の目に留まるものはなく、伊勢丹の中の紀伊国屋へ・・・残念ながら探していた本も見つからず、そのままスーパーへ・・・
「納豆」と「いかの塩辛」と「森永ミルクチョコレート」「ヤクルト」を購入。なんだか、日本にいる感じですよね~。

6時半を過ぎた頃から、人影が少なく・・・・うん?なんでかな?日が沈んでマレー人達の断食が終わる時間でした。きっと、フードコート、レストランは込み始めたのではないでしょうか。

ツイン・タワーの前にある、大きな噴水の池の周りにはいつも人がいっぱいで、南国の風を感じながら、デートをしたり、おしゃべりしたり・・・とってものどか~です。その隣の公園も緑がいっぱいで、太陽が沈んだ頃、散歩するのは気持ちがいいですよ。 KLCCは大都市クアラルンプールと熱帯マレーシアの緑を感じられる、マレーシア人の憩いの場所です。


ゲンティン・ハイランド

2005-10-23 12:27:50 | 観光地

昨日の晩、Wと私達の大親友アーイー(中国語でおばちゃんの意味。アーイーは近所に住む仲良しのおばちゃんです!)と一緒にゲンティン・ハイランドに行ってきました。

ゲンティン・ハイランドはクアラルンプールから北東へ50kmのところにある高原地帯。中国語だと雲頂高原。その名の通り、いつも雲が漂っている山の頂上なんです。この場所、マレーシアなのに長袖の上着がないと、かなり寒いんです。ホテル、ゴルフ場、遊園地などがあって、まさにリゾート地です。そして、何と言ってもここの目玉であるマレーシア公認のカジノ!週末になると、シンガポール、タイ、台湾などからも観光客がやってきます。

ここのカジノに入れるのは非モスリムです。(モスリムはギャンブル禁止)ほとんどがギャンブル好きな華人たち。インド人たちもちらほら・・あとは観光客ですね。
もちろん、私達の今回の目的もカジノ。3人で夜の9時に出発して、10時に到着!土曜日なので、人、人、人だらけ。

さあ、これがカジノ施設の中の様子です。
写真を撮ってはいけなかったのですが、知らずに撮ってしまいました。ごめんなさーい。
ルーレット、バカラ、ブラックジャック、スロットなどなどで楽しめます。
夜10時を過ぎているのに華人のおじちゃん、おばちゃんたち、かなり本気です!

私はいつもスロットで、かわいく遊んでいます。今日は勝ち負けなしで楽しみました。
Wはブラックジャックで、これまた勝ち負けなしでした。
アーイーは・・・・・聞かないでください。

ここゲンティン・ハイランドを大リゾート地に築き上げたのはゲンティングループの前社長MR.LIM。若かりしき頃はかなりの苦労人だったとか・・・
彼は前首相マハティールにこの山の頂上の土地を許されて、カジノを始めました。
当初は「こんな山の上、誰も行かないだろう。」「すぐ、つぶれる。」という意見も。ところが、始めてみたところ・・・当たりましたね。
MR.LIMはマレーシアの10本の指に入る億万長者です。