分散投資術 2

「日本株」「日本債券」「外国株」「外国債券」にそれぞれ25％

例えば4資産に分散して10年保有すれば、どの年に保有を始めても
マイナスになることはなく、07年までの10年保有の平均で年率約7.1％
の利回りになっていました。年率7％で複利で増えていけば、10年で
資産はほぼ2倍になります。
「銘柄やタイミング選びに血道をあげなくても可能だったのです」
＊ただし、金融危機の08年を含めると10年で、年平均利回りは約1％で
10年でも資産は1割強しか増えないことになりました。

逆に言えば、分散して10年持っていれば、これほどの金融危機で株価が
急落した時点でも資産は減らずに、わずかながらも増やせたとも言えます。

分散投資の力を強くする「リバランス」とは？

4資産で一定期間でした場合、しなかった場合に比べて長期的に見て
成績が良くなっています。
ただしあまり頻繁なリバランスよりも、3年毎或いは1年毎のように
ある程度の間隔をあけて実施した方が成績が良くなるようです。

「現在は下がった資産（株式）を買い増し、元の比率に近づける時期」



日経平均が急落した翌年に株式投資を始めると・・・？



次回に続く。

童子-T feat YU-A（Foxxi misQ) - 願い