ヴィーガン生活、日々のこと。

ベジタリアンの中でも乳製品や卵も摂らないヴィーガンです。
そんなヴィーガン生活の様子や日々感じていることを綴ります。

野菜のお寿司

2012-11-24 | お出かけ

昨夜は、母と伯母とその娘さんとの集まりがありました。
場所はお寿司屋さんでしたが、野菜のお寿司があったので、私は野菜のお寿司をいただきました。

オクラ・アスパラ・ナスのにぎりと芽ねぎと山芋の手巻き、山ごぼうの手巻きです。

 

芽ねぎと山芋の手巻き寿司が美味しくてもう一ついただきたいところでしたが、にぎりを2貫ずついただいたら、お腹がいっぱいになりました。どの野菜のお寿司もとても美味しかったです。こちらのお店は、店員さんの接客がとても丁寧で親切なお店です。

せっかくデジカメを持って出てきたのに、充電したバッテリーをカメラに入れ忘れるという失敗をしてしまいました。

帰りには建物の隙間から、えびす講の花火が見え、駅前の通りでは、拡声器を通した声が聞こえるので見てみると「原発いらない!!」というシュプレヒコールと共に原発反対のデモ隊の方々が行進していました。

女性4人でたくさん笑い、とても楽しい夜でした。

ごちそうさまでした。

大豆ミートの唐揚げ弁当

2012-11-21 | お弁当

今日のお弁当は大豆ミートを使って、唐揚げを作りました。
国産大豆100%で作られていて、お肉ではありません。

お湯で戻して、醤油と生姜で下味をつけ片栗粉をまぶして揚げます。

その他のおかずは、サツマイモを焼いたものとこふきいも、ベビーリーフ、キャベツと人参を塩コショウし、生姜とごま油で和えたものです。



大豆ミートは5分~10分程お湯で戻した後、水洗いして、水気を絞った後、醤油、生姜、ニンニクなどで下味をつけると、大豆の香りも気になりません。

夕食の時に、余分に作っておいた大豆ミートの唐揚げにレモン汁を絞ってかけて食べたらとても美味しかったです。

お肉と違い、脂肪分も少なく、良質なたんぱく質やミネラル、食物繊維が摂取できるそうなのでおすすめです。

あぶら麩の煮物のお弁当

2012-11-20 | お弁当

最近ずっと、お弁当をさぼっていて、久しぶりにお弁当を作りました。

あぶら麩(仙台麩)とニンジンと豆腐を甜菜糖・しょう油・発酵酒みりんで煮たものと、ポテトサラダです。ポテトサラダは、ハーブソルトと豆乳マヨネーズで味付けしました。松の実を散らしてあります。ポテトサラダの下と周りにベビーリーフのサラダがあります。

梅干しは、今年初挑戦して作ってみた「さしす干し」という梅干しです。今度は雑穀米か玄米のお弁当にしたいです。

全て植物性材料のお弁当です。

これから少しずつ、工夫してお弁当を作りたいと思います。

アディダス・バイ・ステラ・マッカートニーのスニーカー

2012-11-12 | お買い物
革を使っていないスニーカーを探していたら、「adidas by Stella McCartney 」で見つけました。ステラ・マッカートニーさんはポール・マッカートニーさんの娘さんで、ご両親と同じくご自身も厳格な菜食主義者です。ファッションデザイナーですが、自分のブランドにも、毛皮や革は使用しません。

私は「アースリングス(Earthlings)」という映画を観て革製品を身に着けることをやめました。インドでは毎週1000頭の牛が、革のために殺されています。牛たちの扱われ方が、信じられないほど酷いのです。

途中まで書いていた記事を間違えて消してしまったので
アースリングスの映画と、革については後日書きたいと思います。

私が利用したサイトです。
http://zozo.jp/_search/search_result.html?p_maid=1&p_sid=316&p_type=2&p_ptype=0&p_aid=1&p_scpid=6294

さつまいもの豆乳ポタージュ

2012-11-08 | 料理
今日は、友人のお宅からいただいたサツマイモでポタージュを作りました。

材料(2~3人分くらい)

 サツマイモ  200gくらい
 水      200cc
 豆乳     200cc
 塩      小さじ1/2強
 コショウ   適量

作り方

○サツマイモを薄く切り、鍋に敷き、ひたひたになるように水を注ぎます。
 (私は皮ごと使いました)
○サツマイモが柔らかくなるまで茹でる。
○柔らかくなったら豆乳を100ccほど注ぎ、軽く混ぜたら、それをミキサーにかけます。
○ミキサーにかけたら鍋に戻し、とろみ具合を見ながら、豆乳を足して混ぜていきます。
○お好みのとろみ具合になったら、塩・コショウで味付けして出来上がりです。

写真の赤いつぶつぶは、サツマイモの皮です。ブイヨンも使わず、シンプルな材料で作りましたが、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

ウールについて

2012-11-03 | ウール
以前私はウールを当たり前のように着ていました。
しかし、生産性の悪くなった羊たちがどのような最期を送るのかを知った時、ウール製品を買うことを止めました。

○オーストラリアのメリノ種

オーストラリアの羊で最も一般的なメリノ種という羊は、より多くのウールを採取するために、不自然に皮膚を拡張させ、しわしわにしたものです。
そのため皮膚のしわに水分や尿が吸い込まれ、ハエが卵を産み、ふ化したウジ虫が羊を侵食していきます。こうしたウジ虫の侵食を防ぐために行われるのが「ミュールジング」という、今、大変な批判を受けている作業過程です。
「ミュールジングは」羊の前足と後ろ足を金属の棒の間に差し込み固定し、棒にぶら下がったような状態にします。そして、羊のしっぽと肛門の周りの皮膚を、ナイフか鋏の様な刃物で、切り取っていきます。これは麻酔は一切なく、血も流れ出ています。羊たちも痛さでしょう、体をよじっていました。

○生産性の落ちた羊たち

羊たちは毛を刈り取られる時以外は、のんびりと暮らし、のどかな牧場で生涯を終えるのではありません。
ウールの生産性が悪くなった羊たちは、利用価値がなくなり、肉になるため、海外の場へ生きたまま輸送されます。
オーストラリアでは、毎年650万匹の羊が中東や北アフリカへ、イギリスでも毎年80万匹がイタリアやギリシャへ、生きたまま過酷な状況で輸送されていきます。

○オーストラリアから中東までの輸送

オーストラリアとニュージーランドの羊は主に中東へ輸送されます。船で何週間も何か月もかけて、餌も水もほとんどもらうことができず、30度を超える過酷な天候の中、ぎゅうぎゅう詰めにされ運ばれるのです。
約1割は船の中で死亡します。病気の羊はまだ生きていても手当されることなく海へ投げ捨てられることもあります。

○イギリスからの輸送

イギリスやフランスから輸送される羊たちは、トラックでの陸路と船での輸送と、やはりぎゅうぎゅう詰めのまま40時間~70時間もの輸送に耐えなければなりません。途中飲み水や食べ物は与えられず、過酷な暑さにあえぎ、トラックの窓から顔を出し、苦しそうに息をしている羊もいます。そして衰弱して倒れている羊たち、死亡している羊たちが折り重なるように床に広がっています。

○輸送中の扱い

輸送中の扱いはとてもひどく、移動させる為に、羊たちは棒で殴られ、特に弱って動けないような羊は、蹴り飛ばされ、足を持って引きずられたり、高い場所から投げ落とされたりしています。



そして場についた羊たちは、気絶させられることなく、いきなりのどや首をナイフでかき切られます。そして血が流れて死ぬまで、苦しみながら死んでいきます。
また、別の場では一旦電気ショックで気絶させられますが、逆さ吊りにさせられる途中、ほとんどが意識を取り戻した状態で、首をナイフで切られています。

このような扱い方については輸送業者や、場の業者の問題かも知れませんが、あまりにも酷いと思います。生産性の落ちた羊が殺されるのであれば、私自身はウールを身に着けたくないと思いました。

※こちらは海に落ちた羊が救助されたという、少し安心する記事です。
http://ameblo.jp/vegblog/entry-11319606752.html


※羊の輸送の動画です。
6分24秒までは、羊たちの輸送の様子です。
6分25秒からの場面が出てきますので、苦手な方はご注意ください。




ファーファッションに思うこと

2012-10-31 | 毛皮

最近は通勤途中で、ファーファッションを多く見かけるようになりました。

ジャケットなどの襟、首元、フードの縁、ブーツの周りなどについていることが多いです。

私は毛皮の生産方法の動画を観ているので、ファーファッションを見ても、可愛いとかオシャレとか一切思わなくなりました。

飼育場の金網から引っ張り出され、感電させられるキツネ。
地面に何度も叩きつけられたり、棒で殴られるタヌキ。
首を踏みつけられ、棒で殴られるキツネ。
そして動物たちは意識が絶え絶えの中、必死で抵抗し、もがいています。そして意識が絶える前に毛皮を剥がされています。死後硬直が始まると作業がしにくくなるからです。
多く出回っているラビットファーは、ウサギが足から逆さにつりさげられ、首をナイフで切られます。
毛皮に傷をつけないようにするために、このような苦痛の大きい、非人道的な手段で殺されています。

先日は、アザラシの毛皮で出来ているのではないかと思うブーツを履いている若い女の子がいました。(フェイクファーだといいのですが…。)

アザラシの毛皮は、カナダでアザラシ猟として行われ、殺されるアザラシのほとんどは赤ちゃんアザラシです。
赤ちゃんアザラシの頭を、先端に金属がついた棒で何度も殴り、殺します。書くのさえ辛いような殺し方です。
殺されるアザラシの数は、1年間でおよそ30万頭に上ります。

これらの映像を観ることは、耐えがたいほどつらいものです。ただこれが現実に、私たちの見えないところで行われていることです。

方法は本当に酷いものですが、例え方法がどうであれ、人間のファッションの為に、動物を殺し、動物の毛皮を奪うという行為は、もう終わらせる時期に来ているのではないでしょうか。

48時間浄化法

2012-10-29 | 
そういえばヴィーガンになってからブルーマンデーにならないなぁ、とふと思いました。以前立ち寄った本屋さんで、表紙に何となく惹かれて手にとった本が「48時間浄化法」でした。この本には短期的な目標と長期的な目標か書かれているのが分かり易いです。

短期的な目標を挙げてみると
☆ さらに軽やかな、イキイキとした気持ちをもてること。
☆ もっとよく眠れること。
☆ 理想的な体重になれること。
☆ もっと活力を身につけること。
☆ 感情のバランスをとること。
☆ 顔色をよくすること。
☆ もっと明るい考え方をすること。
☆ ストレスをへらすこと。
☆ 消化力を高めること。

主に週末の2日間を使って、身体に負担の少ない食事(自然食)をして、テレビや携帯電話や車などからちょっと離れてみて、疲れた心身をリセットする。といった内容のものです。そして割と具体的に週末の2日間をどのように過ごしたらよいか、体内時計に合わせたプランが書かれています。スムージーのレシピや食事のアイデアなども載っていて、楽しく読み進めることができました。

48時間浄化法(リフレッシュメント)―ウイークエンド、自然食で疲れた心身をリセットする
スージー グラント
風雲舎

長芋と水菜のパスタ

2012-10-27 | 料理

仕事の帰りにデパートの地下に寄ると、長芋がおつとめ品として一袋50円で売られていたので迷わず買って帰りました。

今日の夕飯はパスタが食べたくなったので、冷蔵庫にあった野菜と、この長芋を使って作ることにしました。本当は刻みのりがあればよかったのですが、のりを切らしていたので、水菜を使いました。

材料 (1人分)

玉ねぎ   1/4個
人参    5cm位
長芋    10cm位
水菜    好きな分だけ
パスタ   好きな分だけ
塩・コショウ   適量
オリーブオイル  適量
しょう油  大さじ1弱

作り方

○玉ねぎはくし切り、人参は半月切りにして、オリーブオイルで炒めて塩・コショウする。
○長芋も半月切りにして、オリーブオイルで両面を軽く焼き目が付く位に焼きます。
○パスタは規定の茹で時間より1分程短くして、フライパンに入れます。
○野菜とパスタを軽く混ぜて、茹で汁も少々入れ、水分調節をする。
○しょう油で味付けし、フライパンを揺すりながら混ぜ合わせる。
○刻んだ水菜を投入して、全体を混ぜたら盛り付ける。

長芋がホクホクとして美味しかったです。

長芋は生で食べることが多いですが、焼いていただくとホクホクとして、また別の美味しさを味わえます。

油をひいたフライパンで、厚めの輪切りにした長芋を焼いてステーキにして、ニンニクしょう油をかけて食べるととても美味しいです。


食後には、またホットチョコレートを飲みました。




ごちそうさまでした。



ベジ生春巻き

2012-10-22 | 料理

今日は、生春巻きを作りました。

全て植物性材料なので、野菜がたっぷり摂れます。


具は、

サラダ菜
春雨
キュウリ
ニンジン
カイワレ
サラダ大根

これらをぬるま湯で戻したライスペーパーで巻きます。


ソースは、

練り白ごま
しょう油
きび砂糖
豆板醤(ベジ)


これらを適当な量で合わせて作りました。ソースは色々な味が作れると思うのでもっと色々と試してみたいと思います。この生春巻きだけでも結構お腹がいっぱいになりました。

ごちそうさまでした。


野菜たっぷり、パスタ入りスープ

2012-10-20 | 料理

お昼ごはんにしようと思ったら、
ご飯もパンも終わってしまったので
残っていたパスタで、スープを作ることにしました。


使ったパスタは、アルチェネロのトリコロールフジッリという
らせん状のパスタです。



緑色は、有機ほうれん草
オレンジ色っぽいのは、有機トマトが練りこまれています。

サンドライトマトは、ローフード、オーガニック食材を扱っている、LLMPさんのものです。

サンドライトマトは、太陽をたっぷりと浴びて乾燥されているので、
トマトの旨味と栄養が凝縮されています。
スープに使うと、トマトの酸味と旨味が出て、とても美味しくなります。
そのままサラダに使ったり、様々な使い方があります。

LLMPさんのサンドライトマトについてはこちらです。
http://www.livinglifemarketplace.com/2/FRUITS/SUNDRIED_TOMATO.html


<野菜たっぷりパスタ入りスープ>

材料 (2~3人分)

ジャガイモ  1個
玉ねぎ    1/2個
人参     1/2本
キャベツ   2~3枚くらい
サンドライトマト   お好みの量で
パスタ(フジッリ)  お好みの量で
水     500ml~600mlくらい
ブイヨン (動物性材料不使用・油分不使用のものを使いました)
塩・コショウ    適量

作り方

○材料をひと口大に切る
○鍋にオリーブオイルをひいて、玉ねぎ・人参・サンドライトマトを炒める。
○ジャガイモを加えて、オリーブオイルがまわったら、水を500~600ml程入れる。
○煮立ってきたら、ブイヨンを入れ材料を煮込む。
○材料が柔らかくなってきたら、キャベツを加えて軽く煮る。
○茹でたフジッリを加えて、塩・コショウで味を調える。


今回はブイヨンを使いましたが、野菜の旨味と、
サンドライトマトからも酸味と旨味が出るので
ニンニクがあれば、ニンニクと塩・コショウだけの味付けでも
十分美味しいと思います。

フジッリは野菜を煮込むときに、一緒に入れた方が簡単で良かったと思いました。

野菜の甘みがよく出ていて、サンドライトマトの酸味とよく合っていて
動物性の材料は使っていませんが、コクが出て、とても美味しいスープになります。


ごちそうさまでした。



ファームサンクチュアリの可愛い子牛たち

2012-10-14 | 畜産動物

3頭の可愛い子牛たちの動画です。

Blitzen, Lawrence and Alexander's Welcome Home



この3頭の雄の子牛たちは、ストックヤード(家畜収容所)で衰弱しているところを、主に家畜動物のレスキューを行っているアメリカの団体、ファームサンクチュアリによってレスキューされました。

このファームサンクチュアリの活動によって、工場式畜産の様々な問題点を知ることができます。

乳牛から生まれた雄の子牛は、将来牛乳の生産は出来ないため、仔牛の肉になるために飼育されます。

仔牛肉はヴィールと呼ばれ、ヴィールとなる仔牛は、木でできた狭い囲いの中に入れられて、首を鎖や木の枠の中に固定されてしまいます。

これは、柔らかい肉にするために、筋肉を発達させないためでもあり、薄いピンク色の肉にするため、鉄分を制限するためです。

子牛には鉄分のほとんど含まれない、抗生物質の入った代用乳のみが与えられますが、そのため貧血状態になった子牛が鉄分を欲し、本来ならば、鉄の柵を舐めたり、牧草を食べたり、土を舐めたり、自分の尿を舐めたりしたがるのですが、そういう行動をできないようにする為です。

そのような環境では、子牛の死亡率が、10~15%という状態を生み出し、弱って立つこともできないダウナーという牛を生み出します。

ダウナーは飼育場で放置され続け、競り場に隣接した家畜置き場の様な所でも、放置され続ける姿が多く見られるのです。

この3頭もストックヤードで衰弱しているところをレスキューされたのです。

テレビや雑誌で、美食とかグルメと言われる仔牛肉料理の背景に、このような実態があるということを知ってほしいと思います。

※こちらは、ファームサンクチュアリのHPのフォトギャラリーのページです。
 工場式畜産での乳牛たちや子牛たちの写真です。倒れている牛たちやクレートに収容されている子牛も写っています。

http://www.farmsanctuary.org/photos/?album=5&gallery=17#content