丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

492.全国各地の「ご当地アイス」100選まであとわずかに

2017-08-30 08:59:20 | グルメ
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ブログトップに掲載したのは ひたちフラワーパークの「藤ソフト」です。 植物の藤の味覚はわかりませんが、ほのかにラベンダーに近い香りを味わえます。

旅先では 各地のご当地アイスクリームやソフトクリームに出会います。「ご当地アイス」100選まであとわずかになりました。紀州の梅や 信州のリンゴ・ブルーベリー 今や全国区となった福岡の高級ブランド苺「あまおう」など各地の名産品であるフルーツ各種から、能登・富山・宮古の天然塩、はては備長炭や竹炭などのアイスクリーム。米沢では「うこぎ」のソフトなど とてもその土地でないとお目にかかれないソフト・アイスクリームがいっぱいです。

全国各地のご当地ソフト まずは ネーミングから(2003.6) 男鹿半島入道崎にて「なまはげアイス」

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恐山にて(2005.6)つけもつけたり合掌「霊場アイス」 コンテンツはヨモギとブルーベリーですが・・・この地のネーミングのセンスは抜群ですね。

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さすがにフルーツソフトだけはその種類が際限なく ありますね。 
例えば沖縄だと「パイナップルソフト」「マンゴシャーベット」「シークァーサーシャーベット」等々・・・。

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その中でも最近はブランド化している高級苺・木苺・ブルーベリーなどは各地で見かけました。

今や全国区となった福岡の高級ブランド苺「あまおう」など しっかりとその存在感をアピールしていました。
(2017.4)伊豆「タケノコ母さんの家」にて「あまおうのソフト」

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香り豊かで美味です。こちらはおすすめ!大粒で甘味の強い「あまおう」は、福岡県農業総合試験場で育成され、2005年(平成17年)に登録されたイチゴです。「あまおう」は登録商標です。
あまおうの特徴の1つはサイズの大きさです。「とよのか」に比べ平均で約1.2倍程度の重さがあり、見た目も丸みがありかわいらしい形をしています。

次は同じ苺でもとちおとめ
伊勢半島(2013.4)「海老せんべいの里」にて「とちおとめ苺ソフト」「抹茶ソフト」

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(2009.4)信州 梓川サービスエリアにて「安曇野わさびソフト」と「信州リンゴソフト」がご当地アイス。

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(2009.4)信州 「牧場ミルクソフト」とフルーツソフトクリーム「木苺」

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道の駅川場にて (2015.6)「ブルーべリーソースがけソフトクリーム」
この道の駅のパンフレットには、「家族で一日楽しめる道の駅」と記載されています。

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このほかに「夏みかん」「ビワ」「ドラゴンフルーツ」「栗」「かぼす」「ざぼん」「リンゴ」など各種ありましたね。

(2015.3)山梨道の駅「なるさわ」にて 「富士桜ソフト」フジザクラの実から生まれました。富士山麓地方に自生するフジザクラから地元住民が採取した実を使用して作られた「ふじざくらシロップ」を通常のソフトクリームに混ぜたものです。
ピンク色で、ほんのりとサクランボの味で若い女性に大人気。道の駅「なるさわ」で召し上がれます。

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天然塩のソフトも3種類あります。 
まずは  宮古島の「雪塩ソフト」 ほんのりしょっぱい、でもあま~い新感覚。通販でも発売から20万本以上を販売した大人気ソフトです。直営店限定の販売で、店頭ではゆず塩や抹茶塩などの「合わせ塩」を自由にトッピングして召し上がれます。

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宮古島の自然塩 パウダー状の「雪塩」

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 次に 能登の「天然塩アイス」 珠洲製塩の天然塩「珠洲の海」使用 本物志向の方のために、製法に妥協せず、時間を惜しまず、作り上げた塩です。釜の上層部に出来る一番塩を「珠洲の海」一番釜といいます。一番釜を取り出した後、釜から上げた塩もむろん成分・味は一番釜に劣りませんが・・。

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「珠洲製塩」の天然の特製「にがり」ついで天然塩「珠洲の海」 そして右は「珠洲の海」一番釜

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それに富山の「塩ソフト」富山湾の深層水塩を使ったアイスです。まろやかでミネラル豊富な美味しい塩を使っています。塩味がそれほどしょっぱくなく、あっさりと食べられます。脂っぽい丼物の後に食べると口の中がすっきりするかも。白えび天丼を食べた後にでもいかが?後味もすっきり!

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桜ソフトも数種類  
能登の「桜ソフト」桜とミルクのミックスで しっかり桜の風味がして 桜餅のアイスバージョン?濃厚なソフトでした。

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三春町桜ソフト(2014.4)
毎年お花見時になると人口2万人に満たないこの町にその何十倍もの観光客が訪れます。

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(2009.4)信州 高遠城址公園前にて 「さくらソフト」


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(2017.4)伊豆半島にて 「わさびソフト」
旬のわさびを擂ったものをそのままソフトにトッピングします。

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(2008.1)南紀熊野-青岸渡寺門前にて 紀州梅入り「梅ソフト」以外にも備長炭入り「黒飴ソフト」もありました。

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変わり種では九州の「竹炭アイス」や 柿田川の「豆腐アイス」などなど 色々考えるものです。
熊本県菊池渓谷にて「竹炭アイス」

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静岡県柿田川の「豆腐アイス」

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(2009.4)信州善光寺門前にて 「野沢菜ソフトクリーム」

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(2015.11)米沢にて 「うこぎソフト」 うこぎは栄養価も高く、抗酸化作用や血糖値の低下作用、コレステロールの低下作用などといった健康にも良い存在。米沢藩9代藩主・上杉鷹山公がうこぎを防犯や非常食にできるよう垣根として推奨したこともあり、米沢ではうこぎを垣根として植樹しています。

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秩父ではサツマイモ2種と味噌アイスがユニークな存在です。

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最後は 横浜中華街で私の大好きな「杏仁豆腐のソフトクリーム」まで。

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100個前後の記録の中から一部だけご紹介しました。
詳しくは次のURLでご紹介しています。

その1では2002年から2009年までの記録をご紹介します。
詳しくは「ご当地アイス その1」
http://4travel.jp/travelogue/10804599

その2では2010年から2017年までの記録をご紹介します。
詳しくは「ご当地アイス その2」
http://4travel.jp/travelogue/11275337 

 


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