
8月12日の日曜日に、私用により日帰りで東京へ行って参りました。
用事を済ませて、京都へと帰る新幹線に乗車すべく、東京駅まで戻ったところで、ちょうど丸の内側へ出たこともあり、外観はほとんど復原が完成したかに見える、東京駅丸の内駅舎を眺めてみることにしました。
丸の内の地上に出たのは、昨年末(記事は年始)以来でした。
時間も時間だったので、奮発して、新丸ビルのレストラン街で夕食を摂ることにしました。

東京駅丸の内側の中央から皇居へと延びる行幸通りから眺めた、夕暮れ時の東京駅丸の内駅舎。
周囲を縦長の高層ビル群に包囲されている中、一人低層ながら、優美に横へ広がる洋風の建築は、存分に存在感を醸し出していました。

東京駅丸の内側の正面に建つ高層ビルの1つである、新丸ビル(新丸の内ビルディング)の1階エスカレータホールの様子。
新丸ビルは、今(平成24年)から5年前の平成19年(2007年)4月にオープンした新しいビルですが、外観や内装には、レトロ観をも覗うことができます。
エスカレータを地下に降りてすぐのところには、地下鉄丸ノ内線の東京駅があります。
新宿で最後の用事を済ませた後、新宿三丁目から丸ノ内線で東京まで乗車し、改札から最寄であった新丸ビルから地上へ出てみました。
夕食は、弁当を買って新幹線の車内で食べようと最初は思っていましたが、新丸ビルのレストラン案内が目に入るや一瞬で翻意w、少し時間もあることだし、こちらで夕食をいただくことにしました。

新丸ビルの5階~7階は、レストランのフロアとなっています。
画像は、5階のレストラン街です。
木目調を基調とした、シックで落ち着いた佇まいです。
こちらの、「駒形 前川 丸の内店」で鰻を食することにしました!
土用の丑の日はとうに過ぎていましたが、今年はまだ1度も鰻を食べておらず、こちらのお店の案内をエントランスで見た瞬間に、無性に食べたくなった気持ちを抑えきれず、大奮発覚悟で;鰻に決定しました(^^;
「駒形 前川」さんは、浅草・駒形に店を構える、文化・文政期の創業から200年を超え、多くの著名人の方々からも愛されてきた老舗です。
浅草の本店の前は通ったことがありますが、新丸ビルにもお店を出していらっしゃったのですね。

店内も、流石に老舗の風格を感じます。

鰻はやっぱりうな重でしょう…ということで、来ました!うな重!!
蓋に手をかける瞬間、ワクワクも最高潮にw

ブレてしまいました;
今年初めて食する鰻の蒲焼~♪
肝吸い、お新香等々、揃うべきものもキチンと揃って、いい眺めです!

お重のご飯の上にビッシリと敷き詰められた、蕩けそうに美味しそうな輝きを放つ、鰻の蒲焼(^ o、^)
昨今の値段の急騰で、メニューの値段に一瞬怯んでしまいましたが;、その怯みも吹き飛びましたw

山椒をかけて、いただきます!
…あぁぁ…幸せ…!!
適度に脂が落ちたあっさりとした風味の蒲焼が、口の中でふんわりと溶けいくような食感は、江戸前の真骨頂ですね!
私は、基本的には脂ののったコクのある風味の関西風が好き(というか、普段食べ慣れていた)なのですが、以前はいつ食べたかの記憶も定かでない江戸前の細やかな味わいも、今回とても新鮮で鮮烈でもありました。
山椒は、本当に鰻とはベストマッチングの妙ですね。
ジックリと噛み締めつつも、箸で大きく切り分けて貪る悦楽のひと時でした^^

想像以上に物凄くあっさりとしていた、肝吸い。
肝の風味を最大限味わえるようにか、極限まで出汁を抑えている感じでした。
口直しとしても、抜群の美味しさでした!

お新香です。
手前の胡瓜にほとんど隠れていますが、高菜とマイルドな山葵風味のお漬物の、3種のお漬物でした。

水菓子として、グレープフルーツでした。
グレープフルーツ特有の、程よい酸味と仄かな苦味とで、後口もスッキリ、最後まで気持ちの良い美味しさでした!
確かにお値段は高かったけれど、自分的にはそれだけの額を払う価値のあった美味しさで、満足のうちにお店を後にしました。

再び、フロア内をキョロキョロしながら歩きます。
エレベータの前も、このようにムード満点、腰を下ろして一息つけたりと、高級ホテルのロビーのようです。
流石は丸の内の一等地に聳えるビルは、雰囲気や風格が違いますね!

エスカレータを、再び1階まで降りてきました。
地下のフロアも見えています。

夜の帳が下りた行幸通り、皇居方向を眺めて。
暗くなって良く見えませんが、とおりの両側には、高層ビルが建ち並んでいます。

丸の内駅舎も、美しくライトアップされています。
手前のレトロ風な街灯や、背後の高層ビルの近代的な灯りが、それぞれ幻想的な個性で、魅力的な夜景を引き立ててくれます。
丸の内とは反対側の八重洲側の駅舎建設の為のクレーンまでもが、夜空を背景にして印象的なアクセントとなって、彩りを添えています。

丸の内駅舎のすぐ南側に建つ、JPタワー。
かつて東京中央郵便局があった場所で、高層ビルに生まれ変わりましたが、東京中央郵便局は引き続き入居、ゆうちょ銀行の本店も入居しています。
低層階は、東京中央郵便局時代の外壁が保存されています。

新丸ビルの夜景を、下から見上げていました。
ビルの規模が非常に大きいので、全体が中々1つの構図に収まってくれません;
夜のビルというのも、独特の風情があって惹かれるものがあります。

束の間の丸の内滞在のトリは、東京駅丸の内駅舎を先程撮影した位置から少し近付いて、丸の内中央口の正面から撮影してみました。
丸の内駅舎は、地上部分にはまだ立ち入りができないよう衝立のような柵で覆われていますが、少し離れた場所からは、このように、風格のある美しい姿を楽しめるようになっています。
撮影の後東京駅へと向かい、発車時間が迫っていた、京都へ帰る新幹線の客となりました。
用事を済ませて、京都へと帰る新幹線に乗車すべく、東京駅まで戻ったところで、ちょうど丸の内側へ出たこともあり、外観はほとんど復原が完成したかに見える、東京駅丸の内駅舎を眺めてみることにしました。
丸の内の地上に出たのは、昨年末(記事は年始)以来でした。
時間も時間だったので、奮発して、新丸ビルのレストラン街で夕食を摂ることにしました。
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東京駅丸の内側の中央から皇居へと延びる行幸通りから眺めた、夕暮れ時の東京駅丸の内駅舎。
周囲を縦長の高層ビル群に包囲されている中、一人低層ながら、優美に横へ広がる洋風の建築は、存分に存在感を醸し出していました。

東京駅丸の内側の正面に建つ高層ビルの1つである、新丸ビル(新丸の内ビルディング)の1階エスカレータホールの様子。
新丸ビルは、今(平成24年)から5年前の平成19年(2007年)4月にオープンした新しいビルですが、外観や内装には、レトロ観をも覗うことができます。
エスカレータを地下に降りてすぐのところには、地下鉄丸ノ内線の東京駅があります。
新宿で最後の用事を済ませた後、新宿三丁目から丸ノ内線で東京まで乗車し、改札から最寄であった新丸ビルから地上へ出てみました。
夕食は、弁当を買って新幹線の車内で食べようと最初は思っていましたが、新丸ビルのレストラン案内が目に入るや一瞬で翻意w、少し時間もあることだし、こちらで夕食をいただくことにしました。

新丸ビルの5階~7階は、レストランのフロアとなっています。
画像は、5階のレストラン街です。
木目調を基調とした、シックで落ち着いた佇まいです。
こちらの、「駒形 前川 丸の内店」で鰻を食することにしました!
土用の丑の日はとうに過ぎていましたが、今年はまだ1度も鰻を食べておらず、こちらのお店の案内をエントランスで見た瞬間に、無性に食べたくなった気持ちを抑えきれず、大奮発覚悟で;鰻に決定しました(^^;
「駒形 前川」さんは、浅草・駒形に店を構える、文化・文政期の創業から200年を超え、多くの著名人の方々からも愛されてきた老舗です。
浅草の本店の前は通ったことがありますが、新丸ビルにもお店を出していらっしゃったのですね。

店内も、流石に老舗の風格を感じます。

鰻はやっぱりうな重でしょう…ということで、来ました!うな重!!
蓋に手をかける瞬間、ワクワクも最高潮にw

ブレてしまいました;
今年初めて食する鰻の蒲焼~♪
肝吸い、お新香等々、揃うべきものもキチンと揃って、いい眺めです!

お重のご飯の上にビッシリと敷き詰められた、蕩けそうに美味しそうな輝きを放つ、鰻の蒲焼(^ o、^)
昨今の値段の急騰で、メニューの値段に一瞬怯んでしまいましたが;、その怯みも吹き飛びましたw

山椒をかけて、いただきます!
…あぁぁ…幸せ…!!
適度に脂が落ちたあっさりとした風味の蒲焼が、口の中でふんわりと溶けいくような食感は、江戸前の真骨頂ですね!
私は、基本的には脂ののったコクのある風味の関西風が好き(というか、普段食べ慣れていた)なのですが、以前はいつ食べたかの記憶も定かでない江戸前の細やかな味わいも、今回とても新鮮で鮮烈でもありました。
山椒は、本当に鰻とはベストマッチングの妙ですね。
ジックリと噛み締めつつも、箸で大きく切り分けて貪る悦楽のひと時でした^^

想像以上に物凄くあっさりとしていた、肝吸い。
肝の風味を最大限味わえるようにか、極限まで出汁を抑えている感じでした。
口直しとしても、抜群の美味しさでした!

お新香です。
手前の胡瓜にほとんど隠れていますが、高菜とマイルドな山葵風味のお漬物の、3種のお漬物でした。

水菓子として、グレープフルーツでした。
グレープフルーツ特有の、程よい酸味と仄かな苦味とで、後口もスッキリ、最後まで気持ちの良い美味しさでした!
確かにお値段は高かったけれど、自分的にはそれだけの額を払う価値のあった美味しさで、満足のうちにお店を後にしました。

再び、フロア内をキョロキョロしながら歩きます。
エレベータの前も、このようにムード満点、腰を下ろして一息つけたりと、高級ホテルのロビーのようです。
流石は丸の内の一等地に聳えるビルは、雰囲気や風格が違いますね!

エスカレータを、再び1階まで降りてきました。
地下のフロアも見えています。

夜の帳が下りた行幸通り、皇居方向を眺めて。
暗くなって良く見えませんが、とおりの両側には、高層ビルが建ち並んでいます。

丸の内駅舎も、美しくライトアップされています。
手前のレトロ風な街灯や、背後の高層ビルの近代的な灯りが、それぞれ幻想的な個性で、魅力的な夜景を引き立ててくれます。
丸の内とは反対側の八重洲側の駅舎建設の為のクレーンまでもが、夜空を背景にして印象的なアクセントとなって、彩りを添えています。

丸の内駅舎のすぐ南側に建つ、JPタワー。
かつて東京中央郵便局があった場所で、高層ビルに生まれ変わりましたが、東京中央郵便局は引き続き入居、ゆうちょ銀行の本店も入居しています。
低層階は、東京中央郵便局時代の外壁が保存されています。

新丸ビルの夜景を、下から見上げていました。
ビルの規模が非常に大きいので、全体が中々1つの構図に収まってくれません;
夜のビルというのも、独特の風情があって惹かれるものがあります。

束の間の丸の内滞在のトリは、東京駅丸の内駅舎を先程撮影した位置から少し近付いて、丸の内中央口の正面から撮影してみました。
丸の内駅舎は、地上部分にはまだ立ち入りができないよう衝立のような柵で覆われていますが、少し離れた場所からは、このように、風格のある美しい姿を楽しめるようになっています。
撮影の後東京駅へと向かい、発車時間が迫っていた、京都へ帰る新幹線の客となりました。
丸の内駅舎もライトアップすると幻想的で綺麗ですよね。
私も写真撮ったのですが相変わらずのボツ写真で・・・・。夜景モードでとってもダメという事は確実に腕の問題です^^;
そう、今年は鰻が高騰して高かったですよね~。7月の土用丑の日に我が家も頂きましたが美味しかったようです。
なんと私は鰻がダメな人なので(笑)
関東と関西はタレ味が全然違うみたいですね。うちの旦那も鰻好きなので横浜で美味しいと言われている鰻屋さんに連れて行ったのにイマイチだったようです。最近はあっさり系好みなので次回の東京出張時には前川さん勧めてみます。
それでも、新しく建ったビル群も、大きさ、雰囲気共に他の街のビルとは格の違いを感じました。
東京駅は、あとは内装の仕上げが完了すればオープンでしょうか、復原完了が待ち遠しいです^^
本当に、今年の鰻の高騰ぶりは異常ですよね…このうな重も5千円超えています;;…丸の内という場所であることを差し引いても、常軌を逸した値段になっています!
実家がずっと懇意にしていた鰻屋さんも、長期休業に追い込まれ、鰻屋さんも続けていくのは、本当に大変な時代だと思います。
kikiさん鰻はいけませんでしたか…そう、蒲焼は関西と関東とで焼き方が異なり、関東は一旦蒸して脂を落としてから改めて焼くので、あっさりふんわり風味なのですよね。
しっかり脂ののったコクが好きな方には、蒸さない関西風が好まれるようです。
前川さんは老舗だけあって、適度な大きさの鰻を上手に捌いてとても美味しくいただけました。
関東風がお口に合えば、前川さんは良いお店だと思います。
外国の鰻料理は鰻嫌いになってしまうほど脂っこくて気持ちが悪いものばかり。
一番マシだったのはギリシャの鰻の燻製かな。
以前はパリでも美味しい鰻が食べられましたが、稚魚高騰の影響か、質が極端に低下してしまいました。
帰国したら美味しい鰻を食べに行きたい!
新丸ビル、丸ビルには2年前に行きましたが、完全なる浦島花子状態で、あちこちで迷子になりました。
昼間は邪魔に感じるクレーンもライトアップされて、東京の夜景に溶け込んでますね。
ぬめりも取らずにぶつ切りを調理しているものも多く、あれでは臭くて食べられたものではないな、と思います。
匂いを消すために、得体の知れないソースをかけたり…と、日本の鰻屋さんがみたら、多分目を剥いてしまうのではないでしょうか(-_-;)
日本でも価格暴騰で、鰻屋さん大ピンチです。
こうなると、高かろうが食べられるうちに食べておいた方がいいのかもしれませんね;
新丸ビルは、私も「どこの別世界??」と異次元状態であちこちふらついてはキョロキョロしていましたw
東京の変化の早さには、ついていくのも大変です><
その分、来る度夜景が美しくなっているのには、自分的に嬉しかったりします^^