松山駅前から路面電車に乗車して、松山城へと向かいます。
高台(勝山、標高132m)にあって松山の街を見守っている松山城の天守へは、途中でロープウェイに乗り換えて、その後更に少し歩いて到着しました。
晩秋の快晴に恵まれた一日、とても気持ちの良い散策となりました。
市街地からのロープウェイを下りて、天守へと歩いていきます。
少し歩くと、見上げる高さまで見事に組まれた石垣が出迎えてくれました。
石垣のピシッと角の揃った精緻な様子が、とても好きです♪
ロープウェイの駅からおよそ10分弱程歩いて本丸に到着、大天守の建つ本壇を望みます。
勝山の頂上にあたり、素晴らしい青空が広がっていました!
陽光に映える紅葉も綺麗です^^
松山城の大天守。
すっきりした気品を感じるお城です。
松山城は、「金亀城(きんきじょう)」、「勝山城(かつやまじょう)」の別名を持っています。
この大天守は、天明4年(1784年)の落雷によって焼失した天守の再建として、文政3年(1819年)から35年掛かりの工事の末、安政元年(1854年)に復興なったもので、日本最後の桃山文化様式の完全な城郭建築にして、日本に現在僅か12のみ現存している天守の1つであり、大天守を含む本壇に建つ21の建造物が国の重要文化財の指定を受けています。
現存12天守中で唯一の、親藩である松平氏による普請であり、「丸に三つ葉葵(葵の御紋)」が付されています。
大天守目指して本壇内へと進入します!
正面突き当たりを右へ曲がると、本壇の入り口であり、本壇を守る一ノ門があります。
城だけあって、大天守へは曲がりくねった順路…目の前に聳える大天守へと真っ直ぐには至ることができません;
大天守内部に穿たれた、「挟間(さま)」(狭間)。
ここから敵に向けて、鉄砲や矢等を射掛けたりするための孔です。
挟間にも、様々な形や大きさのものがあります。
平時にはこのように孔を塞いで、外からは壁にカムフラージュしていたのでしょう。
当然ながら傾斜が付いているので、下の様子が良く見えます。
大天守から南の方向を眺めています。
本丸広場越しに、松山駅前からの路面電車を下車した大街道(おおかいどう)電停や県庁等がある、松山の都心部が広がっています。
右端に見えるのは小天守で、大天守や隅櫓と多聞櫓で結ばれています。
松山城は、連立式天守という防御に優れたこの構造を採用しており、この構造は姫路城と同様の構造とのことです。
大天守から西方向の眺めです。
こちらの方向には、松山駅があります。
市街地の向こうには、瀬戸内海を望めました。
北方向には、近くまで山(丘陵?)が迫ってきています。
紅葉に染まったカラフルな斜面が印象的でした^^
東方向の眺めです。
道後温泉のある方向になります。
このように、松山城は東西南北の全ての方向を市街地に囲まれている平山城(ひらやまじろ)で、松山の街を一望することができます。
松山城は、姫路城や、岡山県津山市にある津山城と並んで、日本三大平山城に数えられています。
大天守からの素晴らしい景色を堪能して後、本丸へと戻り、小休止です。
晩秋とはいえ、好天のお昼時で身体を動かし通しであったため、少々汗ばみ喉も渇きました。。。
本丸にあった売店で売っていた、松山城名物と銘打たれていた伊予柑ソフトを購入してみました!
爽やかな伊予柑と円やかなバニラ風味のバランスが絶妙で、添えられた伊予柑の甘酸っぱいソースと一緒に、美味しくいただきました(^o^)
歴史に触れ、松山市街地を一望する壮大なパノラマを楽しみ、美味しいご当地スイーツに舌鼓まで打てた、素敵な松山城でした。
高台(勝山、標高132m)にあって松山の街を見守っている松山城の天守へは、途中でロープウェイに乗り換えて、その後更に少し歩いて到着しました。
晩秋の快晴に恵まれた一日、とても気持ちの良い散策となりました。
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市街地からのロープウェイを下りて、天守へと歩いていきます。
少し歩くと、見上げる高さまで見事に組まれた石垣が出迎えてくれました。
石垣のピシッと角の揃った精緻な様子が、とても好きです♪
ロープウェイの駅からおよそ10分弱程歩いて本丸に到着、大天守の建つ本壇を望みます。
勝山の頂上にあたり、素晴らしい青空が広がっていました!
陽光に映える紅葉も綺麗です^^
松山城の大天守。
すっきりした気品を感じるお城です。
松山城は、「金亀城(きんきじょう)」、「勝山城(かつやまじょう)」の別名を持っています。
この大天守は、天明4年(1784年)の落雷によって焼失した天守の再建として、文政3年(1819年)から35年掛かりの工事の末、安政元年(1854年)に復興なったもので、日本最後の桃山文化様式の完全な城郭建築にして、日本に現在僅か12のみ現存している天守の1つであり、大天守を含む本壇に建つ21の建造物が国の重要文化財の指定を受けています。
現存12天守中で唯一の、親藩である松平氏による普請であり、「丸に三つ葉葵(葵の御紋)」が付されています。
大天守目指して本壇内へと進入します!
正面突き当たりを右へ曲がると、本壇の入り口であり、本壇を守る一ノ門があります。
城だけあって、大天守へは曲がりくねった順路…目の前に聳える大天守へと真っ直ぐには至ることができません;
大天守内部に穿たれた、「挟間(さま)」(狭間)。
ここから敵に向けて、鉄砲や矢等を射掛けたりするための孔です。
挟間にも、様々な形や大きさのものがあります。
平時にはこのように孔を塞いで、外からは壁にカムフラージュしていたのでしょう。
当然ながら傾斜が付いているので、下の様子が良く見えます。
大天守から南の方向を眺めています。
本丸広場越しに、松山駅前からの路面電車を下車した大街道(おおかいどう)電停や県庁等がある、松山の都心部が広がっています。
右端に見えるのは小天守で、大天守や隅櫓と多聞櫓で結ばれています。
松山城は、連立式天守という防御に優れたこの構造を採用しており、この構造は姫路城と同様の構造とのことです。
大天守から西方向の眺めです。
こちらの方向には、松山駅があります。
市街地の向こうには、瀬戸内海を望めました。
北方向には、近くまで山(丘陵?)が迫ってきています。
紅葉に染まったカラフルな斜面が印象的でした^^
東方向の眺めです。
道後温泉のある方向になります。
このように、松山城は東西南北の全ての方向を市街地に囲まれている平山城(ひらやまじろ)で、松山の街を一望することができます。
松山城は、姫路城や、岡山県津山市にある津山城と並んで、日本三大平山城に数えられています。
大天守からの素晴らしい景色を堪能して後、本丸へと戻り、小休止です。
晩秋とはいえ、好天のお昼時で身体を動かし通しであったため、少々汗ばみ喉も渇きました。。。
本丸にあった売店で売っていた、松山城名物と銘打たれていた伊予柑ソフトを購入してみました!
爽やかな伊予柑と円やかなバニラ風味のバランスが絶妙で、添えられた伊予柑の甘酸っぱいソースと一緒に、美味しくいただきました(^o^)
歴史に触れ、松山市街地を一望する壮大なパノラマを楽しみ、美味しいご当地スイーツに舌鼓まで打てた、素敵な松山城でした。
大天守からの眺め、紅葉と市街地の組み合わせ、今と昔の眺めはきっと大きく異なっているはずですね。グレーの市街地が無かった時代はどんな風景だったのかな?きっととっても見晴らしが良く遠くの瀬戸内海まで一望できたのでしょうね。松山がこんなに大都会だとは知りませんでした!
伊予かんソースのソフトクリームは愛媛ならではですね♪
こうした不揃いの石を、今日のような機械もなしにここまで精巧に築けるのか、当時の技工の方々の技量には驚嘆するばかりです!
築城当時も、きっと城下は瓦屋根が広がる素晴らしい景色だったのでしょうね^^
瀬戸内の海も、今よりもずっと広々と見えて今のでしょうか?
私も見回してみて、松山市街の広がりに驚きました!
ご当地グルメとの出会いも、日本の旅の大きな魅力です♪
日本の石積みの技術には毎回感心させられます。
形も大きさもバラバラの石を、隙間なく積み上げて行く技術コンテストがあったら、きっと日本人が優勝したでしょう。
大体何処の国もお城からの見晴らしは良いものですが、松山城の天守閣からの眺めは格別ですね。
日本には美味しいソフトクリームが沢山あって羨ましい。
フランスにもご当地ソフトが登場すればいいのに。
お城は天守や櫓等も見応えがありますが、それらを支える土台部分である、精緻に積み上げられた石垣の美しさにまず目を奪われてしまいます!
不揃いの材料から見事な統一感を生み出す見事な技巧…今日もなお呼び声の高い日本の職人気質は本当に伊達ではありませんね。
この場所からの眺めが素晴らしかったからこそ、この天守を再建したお殿様は、天守にもその美景となり得る秀麗さを求めたのでしょう。
日本のお菓子をはじめ食べ物のバリエーションは、実に豊かですよね^^
タヌ子さんがシードル入りのノルマンディソフトを開発なさった暁には、すっ飛んでいただきにあがりますw