
散策を終えて宿に戻り遅めのシエスタ(郷に従いました(^^;)、その後夕食を摂りに、再びサリ(Sali)の町へと繰り出しました。
5月初旬、18時を回ると微かに日暮れの気配が漂い始めます。
______________________________________________

どこで食べるか決めていないので、港の周囲をウロウロ。
ようやく日差しに日暮れ時の気配を感じられるようになります。
スッキリ晴れわたった風景が西日を浴びて、つかの間の燦めきを放ち始めました。

路地の傍らで寛ぐニャンコ。
まだまどろみ中でしょうか?

港に通じている路地を少し入った所に、雰囲気の良さそうな食堂があり、ここで夕食にしようと決めました!
店の名前は、コノバ・マリン(konoba Marin)。
まぁレストラン然としていますが、「食堂」と言った方がしっくり来そうな雰囲気だったので…。
こぢんまりとした店構えで、店の前にはテラス席もありました。

店内の様子です。
石の壁、天井の太い梁、漁網を張り巡らせて雰囲気を出しています。
「せっかく海の町に来たのだから!」と、魚を注文したところ、「魚は今ハーフしかできないけど、いい?」と訊かれたのですが、「ヨーロッパのハーフなら十分!」と思えたので "OK" と返事をして、料理を待ちました。

料理を待つ間はワインで繋ぎます。
セピア色の照明と赤を基調にしたテーブルクロスに、白ワインのグラスも不思議な色彩を帯びています。
厚みがあってガッシリとしたグラスには、クッキリと「0.2ℓ(=200㎖)」のラインが引いてありましたw
…かなりオーバーしているような…良心的としておきましょう!
食前の渇いた喉を、良く冷えて酸味の効いた白ワインが染み込むように、心地良く潤します♪
ゆったりと食卓の席に腰掛けてグラスを傾けていると、歩き回って疲れた身体も程良く弛緩して、イイ気分でこの日1日の行程を噛みしめていました。
何か、幸せなひと時でした^^

待つこと30分、「ハーフ」の魚のグリルが運ばれてきました!
…って、丸ごと1匹ありますけど…ハーフ!?
1人前は2匹だそうで…ハーフで大正解でした~(^^;
画像のブレが私の動揺を物語っていますw
塩のみであっさりと味付けされ、もっちりとした身がしっかり詰まった、美味しい白身魚のグリルでした♪

つけ合わせにパンも出してくれたのですが、無性にお米が食べたくなって、途中でシーフードリゾットを頼んでしまいました。
トマトベースで、エビやイカがたっぷり入った、これまた非常に食欲をそそる美味しいリゾットでした^^
大きなリゾット皿に目一杯のコメが投入されています;

私の適量を超えていましたが、魚もリゾットも大変美味で口にも合っていたので、気が付けば完食していました!
…リゾット皿の大きさ、お分かりのことと思います。。。
魚1匹(ハーフ!)と大盛りリゾット+グラスワインで216クーナ(≒3,456円)でした。
魚は総じて肉より値段が高目でした。
でも量が凄かったし(こちらの方々には何てことないフツーの一人前なのでしょう)、美味しかったので気持ち良く勘定も済ませました。

膨張した腹をさすりつつw、いい気分で店を出てみると、ようやくあたりが薄暗くなってきていました。
ちょうど20時位で、5月でも日が長いクロアチア(Hrvatska)です。

港の方向から見えるように、路地の入口に掲げられた店の看板。
"konoba" の意味を調べてみると、「居酒屋」とありましたが、どちらかというと私にはやっぱり「食堂」のイメージの店でした。

日没後の残照が、仄かな薄紅色のグラデーションを青空に彩っています。

日が落ちて薄暗くなった以外は、昼見た時と変わらず人影のほとんどないトミスラヴ王海岸通り(Obala kralja Tomislava)です。

サリ入り江(Uvala Sali)沿いには、インフォメーションもあります。
当然この時間はクローズしていますが…。
ドゥギ島(Dugi otok)や近隣の様々な資料や情報が入手できます。

街灯はまだ点灯しませんが、レストランのテラス席の灯りが薄闇にアクセントとなっています。

翌日から2日連続で、いよいよこの旅行一番のハイライトといえる場所へと赴きます!
ずっとこの目で見るのを楽しみにしていた、素晴らしい景色のイメージを脳裏に描きつつ、ワクワクしながら眠りに就きました^^
5月初旬、18時を回ると微かに日暮れの気配が漂い始めます。
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どこで食べるか決めていないので、港の周囲をウロウロ。
ようやく日差しに日暮れ時の気配を感じられるようになります。
スッキリ晴れわたった風景が西日を浴びて、つかの間の燦めきを放ち始めました。

路地の傍らで寛ぐニャンコ。
まだまどろみ中でしょうか?

港に通じている路地を少し入った所に、雰囲気の良さそうな食堂があり、ここで夕食にしようと決めました!
店の名前は、コノバ・マリン(konoba Marin)。
まぁレストラン然としていますが、「食堂」と言った方がしっくり来そうな雰囲気だったので…。
こぢんまりとした店構えで、店の前にはテラス席もありました。

店内の様子です。
石の壁、天井の太い梁、漁網を張り巡らせて雰囲気を出しています。
「せっかく海の町に来たのだから!」と、魚を注文したところ、「魚は今ハーフしかできないけど、いい?」と訊かれたのですが、「ヨーロッパのハーフなら十分!」と思えたので "OK" と返事をして、料理を待ちました。

料理を待つ間はワインで繋ぎます。
セピア色の照明と赤を基調にしたテーブルクロスに、白ワインのグラスも不思議な色彩を帯びています。
厚みがあってガッシリとしたグラスには、クッキリと「0.2ℓ(=200㎖)」のラインが引いてありましたw
…かなりオーバーしているような…良心的としておきましょう!
食前の渇いた喉を、良く冷えて酸味の効いた白ワインが染み込むように、心地良く潤します♪
ゆったりと食卓の席に腰掛けてグラスを傾けていると、歩き回って疲れた身体も程良く弛緩して、イイ気分でこの日1日の行程を噛みしめていました。
何か、幸せなひと時でした^^

待つこと30分、「ハーフ」の魚のグリルが運ばれてきました!
…って、丸ごと1匹ありますけど…ハーフ!?
1人前は2匹だそうで…ハーフで大正解でした~(^^;
画像のブレが私の動揺を物語っていますw
塩のみであっさりと味付けされ、もっちりとした身がしっかり詰まった、美味しい白身魚のグリルでした♪

つけ合わせにパンも出してくれたのですが、無性にお米が食べたくなって、途中でシーフードリゾットを頼んでしまいました。
トマトベースで、エビやイカがたっぷり入った、これまた非常に食欲をそそる美味しいリゾットでした^^
大きなリゾット皿に目一杯のコメが投入されています;

私の適量を超えていましたが、魚もリゾットも大変美味で口にも合っていたので、気が付けば完食していました!
…リゾット皿の大きさ、お分かりのことと思います。。。
魚1匹(ハーフ!)と大盛りリゾット+グラスワインで216クーナ(≒3,456円)でした。
魚は総じて肉より値段が高目でした。
でも量が凄かったし(こちらの方々には何てことないフツーの一人前なのでしょう)、美味しかったので気持ち良く勘定も済ませました。

膨張した腹をさすりつつw、いい気分で店を出てみると、ようやくあたりが薄暗くなってきていました。
ちょうど20時位で、5月でも日が長いクロアチア(Hrvatska)です。

港の方向から見えるように、路地の入口に掲げられた店の看板。
"konoba" の意味を調べてみると、「居酒屋」とありましたが、どちらかというと私にはやっぱり「食堂」のイメージの店でした。

日没後の残照が、仄かな薄紅色のグラデーションを青空に彩っています。

日が落ちて薄暗くなった以外は、昼見た時と変わらず人影のほとんどないトミスラヴ王海岸通り(Obala kralja Tomislava)です。

サリ入り江(Uvala Sali)沿いには、インフォメーションもあります。
当然この時間はクローズしていますが…。
ドゥギ島(Dugi otok)や近隣の様々な資料や情報が入手できます。

街灯はまだ点灯しませんが、レストランのテラス席の灯りが薄闇にアクセントとなっています。

翌日から2日連続で、いよいよこの旅行一番のハイライトといえる場所へと赴きます!
ずっとこの目で見るのを楽しみにしていた、素晴らしい景色のイメージを脳裏に描きつつ、ワクワクしながら眠りに就きました^^
お米がないと耐えられない私にはどこでもリゾットが食べれるクロアチアは◎。しかもほぼハズレないので助かります。
レストランはどこも本当に量が多いですよね~。注文時にちゃんと量の確認をしないとすごい事になってしまいますよね(笑)
ここのレストラン、次回島に訪れた時に是非行ってみたいです♪
再度の粉チーズをリゾットにたっぷりかけて堪能したいです。
米料理をメニューで見つけると、注文しなくてもなぜかホッとしますよね。
レストランでは、一人前とは信じ難いボリュームに毎回圧倒されていました;
このような「ハーフ」サイズは初めてでビックリしましたが、量的にはかえって助かりましたよ~(^^;
このレストラン、料理が出てくるまで少し時間がかかりますが、ちょっと隠れ家的でゆっくり料理を楽しめる、アットホームな感じの良い店でしたよ!
港の一番奥にあるテラス席のレストランとピッツェリアとの間の路地の入口頭上に、上記の画像のような電飾看板が出ているので、すぐお分かりになると思います。